雨あがる

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「雨あがる」のスタッフ・キャスト

「雨あがる」の感想・評価・ネタバレ

  • sogo_hiroaki
    sogo_hiroaki 3 2016年8月31日

    もう少しテンポがいいとなぁ(^^) 宮崎美子さんの演技が、本当にいい(≧∇≦)

  • HMworldtraveller
    HMworldtraveller 3.5 2016年4月7日

    【浮世離れした感のある、人間的に出来過ぎた主人公】 人間の感情は複雑で厄介なものだなと思う。スポーツ選手などが、勝って堂々としていると「ふてぶてしい」と言われ、勝って驕らず謙虚な発言をすると「優等生ぶってる」と叩かれるのを見聞きしたことがある。本作の主人公は後者のタイプだ。 剣の達人で桁外れに強いにもかかわらず、それを鼻にかけず常に謙虚。試合をすればあっけないほど簡単に相手を負かすが、負けた相手を気遣い いたわる優しい男。が、その優し過ぎる性格が災いして、行く先々で人間関係がうまくいかない。場を白けさせるほど強い男のいたわりの言葉は、敗者にとってみればプライドを傷つけられた気になるのだろう。凄腕を買われて仕官してもやがて気まずくなり長続きせず浪人生活を送るのだ。しかも、自分のためには進んで金儲けなどしないのに困っている他人のためには賭け試合をする。そんな彼を理解し支え寄り添う妻。 とても素晴らしいと思うけれど、人間的に出来過ぎていて、なんだか仙人のように感じてしまった。 現代に置き換え、妻の立場で想像してみよう。卓越した才能があり職務遂行能力は抜群なのに、人間関係が原因ですぐ会社をクビになり転々とする。スキルを駆使して日雇いで臨時収入は得られるが、定住地も定収入も無い。そんな旦那を支えられるだろうか。うーん、残念ながら私は全く自信がない(^^;; 。 とてもいい話だけどやっぱり浮世離れしているのである。だが決してそれが嫌というわけではなく、むしろ潔いほどの清々しさを感じる。多分それは時代設定の妙と日本の自然美、加えて寺尾聰の飄々とした佇まいによるところが大きい。現代だと現実味の無さが先に立つところが武士の時代と思えば抵抗なく受け止めることができる。雨に洗われ鮮やかさを増した木々の緑は澄んだ青い空の下で映え、物語を昇華させている。 この妻にしても、夫を理解してはいたけれど、心に引っかかるものを感じていたのだろう。だがそんな気持ちも雨あがりの空のように晴れていく。あの空は妻の気持ちそのもの。仙人のようだという印象は変わらないけれど、そんな主人公を通じて、現実社会で私達が忘れがちなものを この映画は伝えたいのだと思う。

  • s_p_n_minaco
    s_p_n_minaco 0 2016年3月16日

    黒澤明の遺稿という看板を背負って、それへの気遣いが半端ない…。原作は鉄板イイ話の山本周五郎だし、美術や撮影も頑張ってて律儀で端正な時代劇だけど、余計に黒澤と比べてしまうから損だった。下層庶民の描写も『どん底』に比べたらぬるいもの。あと、夫婦各々にわざわざ心境モノローグを被せるのが本当にがっかり。そんなん言わんでも誰でもわかるってば。とはいえ、想定外に強烈な印象を残したのは、殿様を演じた三船の息子。 主人公と出会う場面、殿様の馬が暴れる暴れる!バタバタ落ち着かない馬が気になってしょうがない。馬のせいじゃなくて、これは不慣れでコントロール出来ない役者のせいでは…ていうか普通NGでは…。その後もたどたどしい台詞運び、ぎこちない芝居が可笑しくて可笑しくて。いや確かに担がれたバカ殿というコミカルな役どころではあるので、そのまんま適役なんだが。いいのかそれで。

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