メアリー&マックス

メアリー&マックス

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『メアリー&マックス』とは

前作『ハーヴィー・クランペット』で2004年アカデミー賞短編アニメーション部門のオスカーを獲得したアダム・エリオット監督が手掛ける初の長編クレイアニメ。本作は2009年オタワ国際アニメーション映画祭グランプリや、ベルリン国際映画祭ジェネレーション部門最優秀長編映画賞などを受賞している。住む場所や年齢、性別も異なる2人の文通を通した20年以上のやりとりを、ブラックユーモアと感動を交え、独特の世界観で描いている。 『リトル・ミス・サンシャイン』のトニ・コレット(メアリー役)、『カポーティ』のフィリップ・シーモア・ホフマン(マックス役)ら豪華俳優陣が声優を務める。

『メアリー&マックス』のあらすじ

オーストラリアのメルボルンに住むメアリーは、おでこにチョコレートのようなシミのある地味な8歳の女の子。ある日彼女は、アメリカに住む誰かに手紙を送ろうと思い立つ。特に親しい友人もいない彼女は、分厚い電話帳の中から珍しい名前の人を選ぶことに。それが、アメリカのニューヨークに住むマックス・ホロウィッツであった。 マックスは44歳になる肥満体系の大男で、アスペルガー症候群を患っていた。大都会ニューヨークで社会に馴染めずにいる彼の元にメアリーからの手紙が届く。マックスは戸惑うものの、メアリーにタイプライターで返事を書くことにしたのだった……。

『メアリー&マックス』のスタッフ・キャスト

『メアリー&マックス』の感想・評価・ネタバレ

  • 鯛のお造り
    鯛のお造り 5 2015年8月17日

    8歳のいじめられっ子メアリーと、アスペルガー症候群のマックスの文通の20年間 クレイアニメでいろいろデフォルメ化されてるのでパッと見可愛いけどストーリーはかなり暗くて救いがない 自分でも驚いたけど、観終わった後すぐさまもう一回観てしまった 泥のように暗いからこそ力強く光る希望が痛くて愛おしい メアリーの涙で濡れた便箋も、マックスのあっちこっちに飛び回る文章のなかに書かれた「泣いてみたいんだ」という欲求も、送り合いっこしたチョコレートも、最後にメアリーが見たものも、もう全部涙が止まらなくて胸がぎゅーってなった 元気が出るというか、心強い気持ちになれる映画 DVDポチりました

  • haru

    ピングーが小さい頃大好きでずっと観てたから、なんとなくクレイアニメというとほのぼのした子供向けアニメといったイメージなんやけど、これは全然違いました。話としてはだいぶ重い……。普通に人やら金魚やら次々死んでいきます。たまに流れる軽快な音楽と粘土の柔らかい雰囲気でちょっと軽減されてるかな。この90分程の撮影に57週間かかったらしくてびっくりしました。 内容としては、はじめらへんのマックスが返事を返すためにタイプライターをうつところが好き。話題が突拍子もなくあちこちとんでいくところもマックスらしいなぁ、と。全体的にグッと来る場面は結構あったんですけど、もう最後はメアリーとまったく同じタイミングで泣いてしまいました。どこまで実話なんやろ……?

  • あやみ
    あやみ 3 2015年1月24日

    オーストラリアに住むいじめられっこのメアリーとニューヨークに住む中年男性マックスの文通のお話。 メールも電話も便利で良いんです! でもこれを見たら、なんとも言えない気持ちになりました。 手書きや同封のチョコ、無事届いてくれと願う気持ち、返事が待ち遠しくて毎朝ポストをのぞく。 そしてあのラストシーン。 大事な時は手紙にしようって思いました。 欠点は選べないが、友だちは選べる。 不気味なアニメーションだけど、素敵なセリフがたくさんありました。 私もどこかで誰かとすれ違う時はコンデンスミルクを持っていたい。

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