名探偵コナン 世紀末の魔術師

名探偵コナン 世紀末の魔術師

1999年製作 日本 100分 1999年4月17日上映
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『名探偵コナン 世紀末の魔術師』とは

青山剛昌の漫画を原作にしたアニメ「名探偵コナン」シリーズの劇場版作品3作目。灰原哀や服部平次、高木渉、遠山和葉、そして怪盗キッドなどの重要キャラクターが劇場版で初登場した作品。劇場版1作目の『名探偵コナン 時計じかけの摩天楼』から同じく、監督はこだま兼嗣、脚本は古内一成が担当している。主題歌はB'zが歌う『ONE』。出演は『魔女の宅急便』の高山みなみをはじめ山崎和佳奈、神谷明、山口勝平、茶風林など。

『名探偵コナン 世紀末の魔術師』のあらすじ

世紀末の1999年。神出鬼没で超一流の泥棒・怪盗キッドが世間を騒がせていた。怪盗キッドから新たな予告状が届く。その内容は、ロマノフ王朝の遺産であるインペリアル・イースター・エッグを盗むというものだった。名探偵である江戸川コナンは、キッドを追ってエッグがある大阪へと向かう。エッグを狙う様々な人物が集まる中、マジックを使ってエッグに迫るキッド。コナンと服部平次は予告状の謎を解いて盗難を防ごうとするが、キッドは2人の上をいってエッグを盗み去っていく。コナンはキッドを懸命に追うが、そこで銃声が鳴り響き……。

『名探偵コナン 世紀末の魔術師』のスタッフ・キャスト

『名探偵コナン 世紀末の魔術師』の感想・評価・ネタバレ

  • naho

    このお話が一番好きかも。 卵のデザインが可愛くて 綺麗で観ていて楽しい。 ラストのキッドのインパクトったらない。 面白すぎてずるいです。

  • southpumpkin
    southpumpkin 3 2016年5月13日

    最後唐突にアナグラムが用意されているんですけど、外国語の話してるのにカタカナ語で解いちゃうの気になっちゃいました。眼鏡に当たった銃弾ってあの程度の衝撃で済んじゃうのも気になっちゃいました。いくつか見逃せないポイントもありましたが、かなり面白い部類に入るのではないでしょうか。豪華客船と廃城という本格ミステリ二大舞台を続けざまにやっちゃうというのが理由でしょう。名探偵コナンが謎を解いてる感も強かったですし、西の高校生探偵や何と言っても怪盗キッドが安売りされていない時代だったので登場シーンがかなりカッコよく作られているように感じました。 ラスト10分くらいで全部持って行ってしまう映画でした。ずるいですよね。なんかもうどうでもよくなっちゃう。小学生くらいの頃に観た記憶をラスト10分で思い出しました。当時の僕の感想は「すっげえ鳩止まってるなあ」だった気がします。ずいぶん進歩したなあ自分。 『業火の向日葵』が本作に寄せた映画であり、上記の理由より本作の方が高いクオリティであるように思いました。

  • とし

    謎解きに関してはかなり練りこまれていてコナンシリーズの中では爆破に頼らないミステリー本来の形を楽しめる。歩美ちゃんの家って結構お金持ち?あんな高層ビルの上階に住んでいたなんて知らなかった。少年探偵団みんなで「謎」を口ずさむシーンは結構好きだしキザなキッドが嫌味にならない格好良さ。

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