
『ランダム・ハーツ』とは
ウォーレン・アドラーの同名の原作を基に、『愛と哀しみの果て』でオスカーを受賞した、シドニー・ポラックが監督・製作・助演を努めた大人のラブストーリー。アドラー自身も『ジョー・ブラックをよろしく』のロナルド・L・シュワリーと共に、製作総指揮として関わっている。 主人公ダッチを演じるのは、「スター・ウォーズ」シリーズ、「インディ・ジョーンズ」シリーズでおなじみのハリソン・フォード。相手役のケイには『モンタナの風に吹かれて』のクリスティン・スコット・トーマス。
『ランダム・ハーツ』のあらすじ
ワシントン警察・内務調査室巡査部長として勤務するダッチ。ある日、マイアミ行きの旅客機の墜落のニュースを聞く。妻・ペイトンが出張でマイアミに向かっていたことを知ったダッチは、妻の安否を航空会社に問い合わせるも、妻の名前は乗客名簿にない。 後に、ペイトンがチャンドラーという男性と共に彼の妻と名乗って搭乗していたことが分かるが、2人の遺品からそれぞれ同じ部屋の鍵が発見されたことから、ペイトンが不倫をしていたことを知る。 チャンドラーの未亡人、ケイは再選を目指す下院議員。愛妻の不倫を信じられないダッチは調査のため、彼女との接触を試みる。伴侶を亡くし、その上裏切られていたという同じ境遇にあった2人は、やがて惹かれ合っていき......。
『ランダム・ハーツ』のスタッフ・キャスト
『ランダム・ハーツ』の感想・評価・ネタバレ
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刑事役ハリソンフォードの妻が飛行機事故で死亡、その後に妻の不倫旅行が発覚し同じく不倫相手の夫を失った女性との交流を描いた作品。 互いに配偶者を失った悲しみと不倫されていた怒りを共有することで関係を持ってしまう。ありそうでなさそうな話だがストーリー展開が面白く最後まで飽きずに見ることができた。ただ、深い感動はなかったかなあ。
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2組の夫婦の話。真実は知りたいものだがダッチの行き過ぎた行為にどうかと思った。不倫という決していい話ではないと思うが二人が寂しさを分かち合い惹かれあっていくのが良かった。
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