ワンダフルライフ

ワンダフルライフ

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『ワンダフルライフ』とは

『幻の光』 でヴェネチア映画祭・金のオゼッラ賞をはじめ、数々の賞を受賞した是枝裕和監督の第2作目の映画。98年度トロント映画祭出品、第46回サン・セバスチャン映画祭国際映画批評家連盟賞受賞、第16回トリノ映画祭最優秀脚本賞受賞、第20回ナント三大陸映画祭グランプリ受賞作品。 人が死んでから天国へ辿り着くまでの7日間に、天国への入口で人生を振り返り一番印象的な想い出をひとつだけ選ぶ、という設定を通して人生の意味について見つめ直した物語である。 主演は、モデル出身で『ピンポン』などのARATA(井浦新)、小田エリカ、寺島進、内藤剛志、谷啓ほか。

『ワンダフルライフ』のあらすじ

「貴方の一番大切な思い出を1つだけ選んでください。」 天国の入り口にやって来た22人の老若男女。死んでから死後の世界へと旅立つまでの7日間の間、死者達は天国への入口(リンボ)で一番大切な思い出を選ぶ。そして、その記憶が頭の中に鮮明に蘇った瞬間、彼らはその「一番大切な記憶」だけを胸に天国の世界へと旅立っていくのだ。一番大切な思い出は、彼らとリンボのスタッフ達の手によって撮影され、最終日に上映会が開かれることになっていた。思い出は職員の手によりさっそく職員たちは死者たちから思い出を聞き出し、撮影のための準備を進めるのだが……。

『ワンダフルライフ』のスタッフ・キャスト

『ワンダフルライフ』の感想・評価・ネタバレ

  • Bataco
    Bataco 3 1月5日

    人生の最期に、たった一つだけあの世に持っていける思い出があるとしたら、どの思い出を選ぶか。 役者に紛れて、一般人のリアルなインタビューもあり、ドキュメンタリーのような映画。

  • Tsubasa Kawano
    Tsubasa Kawano 2 2018年7月4日

    死んでから天国へ行く前のお話。劇中の中でドキュメンタリーを描き、人生で最も印象に残った一瞬に想いを寄せる。自分だったらいつを選ぶだろうかと考えたが悲しいことにこれというものが思い付かなかった。序盤にその自分の空しさにぶち当たり、モヤモヤしたままでしっかり観れなかった気がする。

  • HM world-traveller
    HM world-traveller 3 2015年4月24日

    死んだ人に大切な思い出を一つだけ選んでもらい天に召されるのをサポートする、天国への入り口の事務所が舞台。死者は自分で選んだその一つの思い出だけを持って天国へ旅立つ。亡くなった人のことを想うことはあっても、自分が死んだ時にどの思い出を・・という視点の話はあまり出会ったことがなかった私には斬新でした。 1人1人にインタビューするドキュメンタリータッチな作りで音楽はほとんどなくセリフは即興ぽくて良くも悪くも芝居臭さが無いので、思いっきりファンタジーな話であるにもかかわらず妙にリアリティを感じさせます。 一つだけ思い出を持っていけるなら自分は何を選ぶんだろう。そんなこと考えたこともなかったけど、やっぱり家族との思い出の中からどれかを選ぶんだろうなと思う。途中から完全に、自分だったらどんな選び方をするか、家族、肉親は自分との思い出を選んでくれるだろうか、という目線で観てました。すごく地味で単調だけど好きです。 ただ、映画として考えると、もっと暴走する人がいてもいいんじゃないかなとも思いました ^ ^; ; 。自分はまだ死んだりしないはずだ!なんでこんなとこにいるんだと激怒する人とか、元の世界に戻ろうと脱走する人とか。。 構成も、あえてのドキュメンタリー風だとは思いますが、これはこれとして、これとは別に同じテーマで音楽やイメージ映像で演出したものも観たい気がします。作ってくれないかな。

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