
『L.A.コンフィデンシャル』の感想・評価・ネタバレ
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まさにハードボイルド小説を映像化したような作品。 一歩間違えると月並みになりそうなストーリーをこれだけ描ける監督、演者とも素晴らしい。 ラッセルクロウがかっこいい。
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ケビンスペイシーが個人的に一番カッコ良かった。。は置いといて^^; 近年のサスペンス映画は内容や大どんでん返し等、とても凝った作品が多いなか、さすがに20年近く前の作品だけあって結末に驚きこそ無かったものの、公開当時に観るべきだったと後悔してしまう程素晴らしい作品でした。登場人物それぞれが、全員タイプが違うにも関わらず、どのキャラクターにも感情移入しやすく描かれてた為、とても観やすかった。 大好きな「交渉人」はこの翌年に公開されるんですね。。
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面白かった。アメリカの映画です!って感じ。三人の刑事がそれぞれ事件を追う姿勢が三者三様でかっこいい。ケヴィンスペイシー目当てだったのに、ラッセルクロウに結局はまる笑。
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結構楽しんで見たけど終ってみると印象薄。
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陰謀渦巻くロス市警の暗部を、タイプの違う3人の刑事の視点、生きざまから描いたクライムサスペンス。この映画、話としては王道でそんなにトリッキーなものは無いのだけど、3人3様の正義、3人3様の行動原理、その違いが生む摩擦・軋轢・絆といった人間関係がおもしろい‼︎ 若くて頭がきれて正義感もあるが、野心家でありしばしば政治的な動きをするエドをガイ・ピアース 熱血漢で正義感が転じて暴力的な行動や捜査をしがちなバドをラッセル・クロウ ちょっとくせ者感があって日頃の行動は割とちゃらちゃらしてるけどやる時はやる!って感じのジャックをケヴィン・スペイシー 主役の3人の刑事をいずれ劣らぬ演技で魅せてくれるところが、まさに1粒で3度おいしい映画。そう、やっぱりこの映画の一番の醍醐味はキャスティングだと思う。組織と個人、正義と腐敗、追求と妥協。相対するいろんなものや様々な感情がまみえ、それぞれがどこに落とし所を見つけ収束させるのかの描写と3人のキャラがうまく融合し織り成す展開がとても良かった。 しか〜し、似たような名前が入れ替わり立ち替わりたくさん出てくるのには正直参った。エドに、バド。シドっていうのもいるし、さらには、ダドリーに、バズ。もう、わかりにくくて、笑うしかないf^_^;)。1度めの鑑賞では人間関係をつかみきれないまま半分近くの時間まで進んでしまい正直ノれなかったのだけど、2度めでかなりスッキリし、それに伴いポイントも上がった。 3人それぞれキャラが立っているので、毎回誰か1人にフォーカスした連続ドラマとかあったら観ちゃうなぁ、多分。
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後半に入り真実がどんどん暴かれていく感じがとても好きです
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硬派な映画を作るカーティス・ハンソン先生のサスペンス映画 エルロイのLA暗黒三部作だったか四部作だったかの映画化ですが、ブラックダリアよりは観てて出来の良さも秀逸と思います 俳優陣がこれでもかと豪華なんですけど、それぞれが出しゃばりすぎることなく入場しては退場していくのでこの辺の捌き方も上手で好き いつまでもなんかありそな雰囲気出しながらダラダラ出ていない 他のエルロイ原作も映画化してるんですかね?観てみたいです(^^)
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脚本が素晴らしい作品、名作 異なる正義が躍動して交錯する。 個性的なキャストでありながら違和感なくまとまっている脚本 お金、欲望をよく知り、操りながら弱みを掴む冷静で冷酷なパチェット バド・ホワイトとエド・エクスリー 勇気の表現が違い、正義の表し方も違う 同じ正義だが自分に無いものに嫉妬しながらも惹かれ合う ハリウッドジャックも心動かされ捜査に協力し核心にせまる 合理的に正義を行う男と不器用にしか正義を行えない男 2人を併せ持った1人の男の正義の物語でないところが良いのではないか 完璧では無いところに現実感が生まれる。 娼婦リン・ブラッケンをバドが愛するというのも素晴らしい。 是非、観て感じてほしい 映画を観ているあなたが主人公
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アクションのバランスがいい。ストーリーにオリジナリティがあるわけじゃないけど、テンポとバランスがいい映画。登場人物がそれぞれにきちんと魅力的。
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L.A.ギャングストーリーがめちゃくちゃ面白かったからこれも見てみたけど、あの渋くてかっこいい感じが本当たまんないね。ただちょっと分かりにくい部分があるかな。
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縄張り争いが激化する'50年代のロス。街のコーヒーショップで元刑事を含む6人の男女が惨殺される事件が発生した。殺された刑事の相棒だった バドが捜査を開始。殺された女と一緒にいたブロンド美人リンに接近する。彼女はスターに似た女を集めた高級娼婦組織の一員。同じ頃、その組織をベテラン刑事のジャックが追っていた。野心家の若手刑事エドも事件を追い、容疑者を射殺。事件は解決したかに見えたが……。
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ケビンすぺいしーとガイピアースが出てるという理由で鑑賞。結果、寝ると。小難しい映画と長い映画は睡眠と隣り合わせです。カタブツなガイピアースもオトコなんだなあというプチショックなとこだけ覚えてます。
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2013/7/31 L.A.Confidential
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評判良かったので期待しましたが 微妙でした。。
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話が複雑すぎて全く理解不能
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警察が腐敗しているという話。ただなぜか登場人物誰がどれなのかわからぬまま終わってしまった
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自分用
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1998/9/1 宝塚2
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今見ると、すごい豪華なメンツっそろってましたね。 話自体は、わりとシンプルなのですが、いろんな伏線はってたり、脇の人物にスポットが行ったり、奥行きが深い作品になっています。 まあ、あの時代のロスの雰囲気がかっこいいこと!フィルムノアールを意識して、照明や衣装もいい! 観て行くと「チャイナタウン」を思い出してました。 まだこの頃のラッセル・クロウはそんなに嫌いじゃ無かったなあ。
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昔のロサンゼルスの警察の話