GUMMO ガンモ

GUMMO ガンモ

Gummo
1997年製作 アメリカ 89分 1998年10月24日上映
rating 3.3 3.3
52 25

『GUMMO ガンモ』とは

荒廃した町で生きる少年少女や若者たちの殺伐とした日常をドキュメンタリータッチで描いた異色作。監督・脚本は『スプリング・ブレイカーズ(2013年)』のハーモニー・コリン、本作が彼の初監督作品となる。撮影は『汚れた血(1986年)』や『ポンヌフの恋人(1991年)』などレオス・カラックス監督の作品を多く手がけたジャン=イヴ・エスコフィエ。出演は、4歳から子役としてキャリアを積みテレビコマーシャルや映画などに出演していたジェイコブ・レイノルズ。『パーティ★モンスター(2003年)』テレビドラマ『BLOODLINE ブラッドライン』のクロエ・セヴィニー、彼女は本作の衣装デザインも担当している。

『GUMMO ガンモ』のあらすじ

数年前、竜巻に見舞われ、今でもその被害の痕跡を引きずるオハイオ州の小さな田舎町。野良猫を殺して肉屋に売りつけ日銭を稼いでいた少年ソロモンと友人タムラーだったが、最近、猫の死体をよく見かけるようになり、目的は違えど自分たち以外にも猫殺しがいることに気づき、訝しく思う。その一方で、猫好きの姉妹がいた。彼女らは友人と連れ立って行方不明の飼い猫を探し回る。町には他にも様々な人達が住んでいる。うさぎの帽子を被ったバニーボーイ、同性愛者、障害者、倒錯者……皆一様に心は荒み、大人も子供も老人も、この疲弊した町に身を委ねるように生きていた……。

『GUMMO ガンモ』のスタッフ・キャスト

『GUMMO ガンモ』の感想・評価・ネタバレ

  • ara pro2
    ara pro2 2 2016年2月8日

    割と評価高かったから観てみたけど、面白いかこれ?どういうユーザーに支持されたくて作ったのか知らないけど映画ならではの面白さみたいなのがまったくないし。ハーモニーコリンの意図を聞いてみたい。

  • もおね
    もおね 3 2015年2月26日

    ストーリー性はあまりない気が。猫の場面は目を伏せたけど全体的には好きな映画。

  • Moto Ishiduka
    Moto Ishiduka 4 2014年11月17日

    かなりのシュールさにすべてもってかれました。カメラワークも画質も荒くて、ドキュメンタリーに近く作られていたのがよりリアリティを増した。 H.コリンのデビュー作とのことで、この映画が一番監督の色がそのまま反映されてたのかななんて感じたり。だってこの映画かなりやばい。ティーンの退廃仕切った様をこんなにもかっていうくらい見せてくるもんだから、こっちもかなりドーンときちゃう。響くっていうよりとばっちり食らうっていうほうが合ってる気がする。見てて眉間がよってちょっと眉毛下がっちゃうかんじ。猫を殺してお金を稼いでるなんてしないし、カラダ売ってるのにベッドでなんか飛び跳ねないしそんなに汚い言葉を誰かに浴びせたりなんかしないけど、でもなんか傷ついた。たぶんその状況すべてに。 フリークスだとか同性愛だとか気にしないけどそれを普通に描いてる分、より印象に残った。 ウサギが出てくるのは、夢なんてないよっていう暗示だろうか、子供に夢見てる余裕なんてないよ、生きるのにっていってるのかな。それがより辛いよ、でもそれが現実。 私は好きです。この映画。退廃しきったこの環境を共感することはできないけど、感じることはできる。

『GUMMO ガンモ』に関連する作品