神々と男たち

神々と男たち

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『神々と男たち』とは

1996年に起きた武装イスラム集団によるフランス人修道士7名の誘拐、殺害事件を映画化。内戦が激化したアルジェリアで、事件の被害にあった修道士たちの葛藤を繊細に描く。第63回カンヌ国際映画祭審査員特別グランプリ受賞作。 監督は、『チャップリンからの贈りもの』のグザヴィエ・ボーヴォワ。『永遠のジャンゴ』など、監督と共に手掛ける作品が多いエチエンヌ・コマールが本作でも脚本を手掛けている。 出演は、『くまのアーネストおじさんとセレスティーヌ』で声優も担当したランベール・ウィルソン、『アレクサンドリア』のマイケル・ロンズデール、『96時間』のオリヴィエ・ラブルダン、『ベティ・ブルー 愛と激情の日々』のフィリップ・ロダンバッシュら。

『神々と男たち』のあらすじ

1990年代、アルジェリアの山間部にある村の修道院で、カトリックのフランス人修道士たちが共同生活を送っていた。戒律を守り質素に暮らす彼らは、地元のイスラム教徒たちとも宗教の垣根を越えて和やかに交流を深めている。また、医師でもあるリュックを頼り、地元の人々が修道院を訪れるのだった。 しかしその一方で、アルジェリアでは内戦が激化。イスラム過激派の襲撃や、アルジェリア軍との衝突により、村でもたくさんの犠牲者が出てしまう。 そして、遂にイスラム過激派グループが修道院に乱入してくる!彼らは、自分たちの仲間の手当てのため、リュックを連れ去ろうとするのだが……。

『神々と男たち』のスタッフ・キャスト

『神々と男たち』の感想・評価・ネタバレ

  • tora

    静かな映画なんですか、アルジェリアの危険区域でフランス人修道士達がみせる脆さと強さに心打たれました。テロリストの襲撃に怯える生活を余儀なくされる訳なんですが、その過程でみる事ができる悲しみと喜び、絶望と希望、信仰と自我、神と人との間でせめぎあう修道士の葛藤や心の移り変わりを静かで厳かなタッチで包含した作品だと思いました。 最後の晩餐を彷彿とさせる食事のシーンは圧巻でした。 実話を描いたこの作品、7人の修道士の末路は凄惨極まりないのですが、テロリストを国際的批判にさらす為にアルジェリア政府が暗躍しテロ組織内に軍部の人間を紛れこませ、その人間が修道士を誘拐、殺害する事を画策、指示したという説もあるようです。

  • Chani

    実際のテロリスト修道士誘拐事件を映画化。 こちらは誘拐されるまでの話。 テロに屈するか信仰心を貫くか。どの道を選ぶのか葛藤する修道士がせつない。 最後の晩餐は泣いた。

  • okdkstmp

    俗世間にどっぷりつかっている者としてはコメントしにくい。修道士とは。原理主義者とは。テロとは。実際に起きた事件を基にして作られているようだが、悲しいかな海の向こうの出来事としか捉えられない。 崇高すぎて辛い。

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