トゥルー・グリット

トゥルー・グリット

True Grit
2010年製作 アメリカ 110分 2011年3月18日上映
rating 3.5 3.5
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『トゥルー・グリット』とは

『ノーカントリー』でアカデミー監督賞や作品賞などを受賞したコーエン兄弟が監督・脚本を務める西部劇。製作総指揮にはスティーヴン・スピルバーグが名を連ねている。原作はチャールズ・ポーティスによる同名小説で、1969年にはジョン・ウェイン主演で映画化されている。主演は『クレイジー・ハート』のジェフ・ブリッジス。もう1人の主人公であるマティを演じたのは、本作が映画初出演のヘイリー・スタインフェルド。ヘイリーが助演女優賞候補になったほか、この年のアカデミー賞には本作が10部門もノミネートされた。

『トゥルー・グリット』のあらすじ

マティ・ロスは責任感が強い少女。14歳ながらも、父が経営する牧場の経理をこなしているほどのしっかり者だった。平和な毎日を過ごすマティだったが、ある日父親が部下のトム・チェイニーに、わずかな金目当てで殺されてしまう。その後、チェイニーは無法地帯であるインディアン領へと逃亡、そこでお尋ね者集団の一味となっていた。マティは父の形見である銃を持ち、仇をとろうとチェイニーを追うことを決意。まずは巧みな交渉術で馬や金を入手したマティは、用心棒を雇おうと考える。そこで出会ったのが、連邦保安官のルースター・コグバーンだった。

『トゥルー・グリット』のスタッフ・キャスト

『トゥルー・グリット』の感想・評価・ネタバレ

  • 保津稔
    保津稔 4 2016年11月16日
  • Hiro

    女の子が完全にアカデミー主演女優モノでしょ❗❗

  • southpumpkin
    southpumpkin 3 2016年3月30日

    コーエン兄弟が近年の作品において一周回ったという話はよく聞きますが、この辺りからでしょうか。父を殺された女の子が復讐の旅を二人の男と共にするお話ですが、ややシュールさを匂わせながら実に何もなく映画が幕を落とします。何かを意味ありげに見せながら、なにかをメタファーにしながら、しかもそれらに明確な答えを示さぬまま終了。深読みすればするほど意味がありそうなのでコーエン兄弟らしく難しい映画と言えます。しかし、鑑賞後に受ける印象は『スタンド・バイ・ミー』と似ているとは思わないでしょうか。女の子が主人公の西部劇で『スタンド・バイ・ミー』をやっているとすると映画は非常に簡単になります。やや自意識過剰気味な少女が、自分よりも数倍経験値の高い大人の厳しくも温かい社会を知るんです。この観点から読み解けばいろいろなシーンにも答えが出そうですね。

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