
『男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花』とは
前作に代わって、レギュラースタッフが製作した第25作目の本作は、沖縄が舞台。『男はつらいよ 寅次郎忘れな草』(1973年)と『男はつらいよ 寅次郎相合い傘』(1975年)から3回目の登場となる松岡リリーが登場する。本作で、リリー三部作は完結となる。 お馴染みのマドンナ役は『戦争と人間』シリーズの浅丘ルリ子が演じ、テレビドラマ『青春の門』(1976年-1978年)の江藤潤や劇団「乙姫劇団」二代目団長である間好子をゲストに迎える。
『男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花』のあらすじ
“フーテンの寅”こと車寅次郎(渥美清)は不吉な夢を見た事をきっかけに、故郷である葛飾柴又に戻る。すると、沖縄にいる松岡リリー(浅丘ルリ子)から手紙が届いていた。そこには、リリーが急病で倒れてしまい、入院中で「死ぬ前に会いたい」と書かれてあったのだ。そして、「とらや」の皆に背中を押されて、寅次郎は苦手な飛行機に乗って沖縄に向かう。そして、二人は5年ぶりに涙の再会を果たす。退院したリリーと寅次郎は港町に部屋を借り、二人で生活をすることに。しかし、些細な事で大喧嘩してしまい、リリーは手紙を置いて部屋を出て行ったしまうのであった......。
『男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花』のスタッフ・キャスト
『男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花』の感想・評価・ネタバレ
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旧知のドサ回り歌手リリー急病の報に寅は沖縄へ飛ぶ。彼女を見舞ううち似た者同士は心を寄せるがそれに気づいたふたりは「男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花」BS3。南国の熱が見せる夢幻。男は~シリーズらしくってらしくなくって。寅さんで一番好きなお話し。切なくって最高のラストシーン。2016年9月13日 ハイビスカスは赤い花。なのにあの黄色いリリーの衣装。虎はイエローってのは考えすぎかな。
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寅さんの優しさはしみる、あかんところもあるけど。 そこも、人間らしくて引き込まれた。
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7月5日 特別編はまだ