
『天使の涙』とは
不夜城・香港を舞台に、5人の若者たちそれぞれの想いや恋、葛藤の日々を鮮烈に描いた群像劇。『恋する惑星』のウォン・カーウァイ監督が脚本も兼任し、その独特の斬新でスタイリッシュな映像とカメラ・ワークはクリストファー・ドイルが手がけた。美術をウォン・カーウァイの盟友とも言えるウィリアム・チャンが担当している。出演は『シティーハンター』のレオン・ライ、『スウォーズマン/女神伝説の章』のミシェル・リー、『恋する惑星』の金城武、『トワイライト・ランデヴー』のチャーリー・ヤン、『チャイニーズ・オデッセイ』のカレン・モク。
『天使の涙』のあらすじ
大都会・香港の片隅。ある若き殺し屋は、近いうちにこの稼業から足を洗うことを考えている。仕事上のパートナーとして組んでいたエージェントの女性とも別れることになるが、エージェントは仕事上として片付けられない殺し屋への感情の変化に気付き始めていた。一方、エージェントの女性が住むマンションの管理人の息子である青年モウは、幼いころの賞味期限のパイナップル缶を食べ過ぎたことが原因で口がきけない。仕事にもありつけない彼は、毎晩の如く近所の商店に勝手に潜り込んでは勝手に開店し、通りがかった人たちに売りつけることで生計を立てていた。そんなモウはある日、奇抜な金髪の女の子と知り合い恋に落ちるが……。
『天使の涙』のスタッフ・キャスト
『天使の涙』の感想・評価・ネタバレ
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交差する人生。ビデオのシーンで主観と客観、人生の主人公の存在に気づく。 言葉や空間を超えて、パートナーとは?を感じさせる。
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圧倒的ウォンカーウァイ。衣装かわいー
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記録用
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