
『トイレの花子さん』とは
1996年に松竹系にて公開された。松竹アニメ映画劇場の中の1作で、上映時間は30分程度。 監督は大地丙太郎。映画『おじゃる丸』で監督を務め、平成11年度文化庁メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞を受賞している。声優はは本作がデビュー作となり、舞台でもマルチに活躍する齋藤彩夏が花子さんを演じる。他にも『クレヨンしんちゃん』のこおろぎさとみや、『ドラえもん』のドラえもん役でお馴染みの水田わさびなどが出演している。
『トイレの花子さん』のあらすじ
学校の北校舎3階にあるトイレ。ある日、大介はそこで花子さんに出会ってしまう。恐怖で震える大介に花子さんは“もうすぐ取りかえっこが始まるよ”とそれだけ言い残して消えてしまった。大介の友達である宮野かおり、小林なおやたちは大介が花子さんから聞いた「取りかえっこ」が一体何なのかと盛り上がるが、結局答えは出なかった。 次の日、学校に大介の姿はなく、更には担任のよし子先生までいない。よし子先生の代わりに現れたのは岩山岩男というとても怖い顔をした先生だった。授業中に騒いだ罰としてかおりやなおやたちはトイレ掃除をさせられるが、そこでオバケに出会ってしまい、「取りかえっこ」の意味が明らかになる……。
『トイレの花子さん』のスタッフ・キャスト
『トイレの花子さん』の感想・評価・ネタバレ
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