ドラキュラ
ドラキュラ
rating 3.3 3.3
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『ドラキュラ』のRiNの感想・評価・ネタバレ

RiN

悲しい過去から吸血鬼となった男が、最愛の人とうり二つの女性と出会うことで始まるラブ・ロマンス。数多くの吸血鬼ものの基礎となった映画です。十字架やニンニクや日光に弱いとか、噛まれると吸血鬼になるとか、人間の色欲を煽るとか、目が赤く牙が鋭く色白で棺で眠るとか、いわゆるな「吸血鬼像」がコッテコテに描かれます。 この映画のおもな見どころとして、凝りに凝った舞台芸術と衣装があるのですが、衣装は故石岡瑛子氏のお仕事。うっとりしてしまいます。 ゲイリー・オールドマン、ウィノナ・ライダー、アンソニー・ホプキンス、キアヌ・リーヴス、モニカ・ベルッチとか、よくもまあたしかに妖怪じみている人々ばかりキャスティングしたものだなあと思います。さすがのフランシス・フォード・コッポラ。とくにゲイリーは、「LEON」の二年前ということで、脂が乗りきってるというか、ウィノナとの絡みがセクシーすぎてどぎまぎします。 全編ゴシックホラーの様相なのですが、グロいシーンは本気でグロいので驚きます。特撮技術が追い付いてない気はするんですが、それが気にならないほどのストーリー展開で楽しめました。