裸のランチ
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『裸のランチ』のk1ller_aka_tKoの感想・評価・ネタバレ

k1ller_aka_tKo
k1ller_aka_tKo 3 2015年1月27日

ビートジェネレーションを代表する作家ウィリアム・バロウズの同名小説を原作としたクローネンバーグ監督による作品。原作がかなり難解と言われてるだけあって、それを元に再構築して作られたこの映画もイマイチよく分からなかった。恐らく大筋は薬物中毒に陥った作家の幻覚とその体験を元に書かれた小説という話で、それはバロウズ自身であり、『裸のランチ』そのものなんだろう。薬物、害虫、ホモセクシャル、タイプライターと物語の鍵となるワードを繋いでいくと何となくの道筋を辿れたのでそれなりに楽しめた。しかし相変わらずあの臓器や粘膜のねちゃねちゃした感じや虫の羽音や動き方、謎のクリーチャー、妙なグロ描写とその辺はクローネンバーク節炸裂で愉快でした。 ウィリアム・テルごっこでもしないか。