
『紅の豚』とは
スタジオジブリ制作の長編アニメーション映画。監督、原作、脚本を宮崎駿が担当。前作『魔女の宅急便』に続き日本の劇場用アニメ映画の興行成績日本記録を更新した作品で。1920年代後半のイタリア・アドリア海を舞台に豚の姿をした退役軍人の物語。森山周一郎演じる主人公ポルコ・ロッソの「飛ばねぇ豚はただの豚だ」のセリフは有名で、劇場予告編でも使用されている。ヒロインのマダム・ジーナを演じた加藤登紀子が歌う『さくらんぼの実る頃』はヒット曲となった。
『紅の豚』のあらすじ
1920年代のイタリア・アドリア海。ここに通称「ポルコ・ロッソ」と呼ばれる男がいた。彼は元イタリア空軍のエースパイロットだったが、自分に魔法をかけ豚の姿になっている。今は空中海賊を退治して賞金を稼いで生計を立てていた。空中海賊連合のマンユート団はそんなポルコを疎ましく思っていた。そこでマンユート団は腕利きの用心棒アメリカ人のカーチスを雇う。しかし、このカーチス腕は立つのだが、惚れっぽい。ポルコの幼なじみでアドリア海のマドンナジーナに言い寄るが、もちろんあっさり振られてしまう。どうもジーナには待っている人がいるらしい。そんなある日飛行機のエンジンが不調だったポルコはカーチスに撃墜されてしまう。
『紅の豚』のスタッフ・キャスト
『紅の豚』の感想・評価・ネタバレ
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敵であっても空賊やカーティスなど根っからの悪じゃなくどこか微笑ましい奴ら。飛行機乗りと男の勝負。空、雲などジブリらしさを含みつつもメッセージ性よりロマンを楽しめる。飛ばねえ豚はただの豚だ!
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『紅の豚』鑑賞。小さいころに一回観たことがあるけども地味というか渋すぎて寝落ち。高校生ぐらいになって観たら想像以上に良かった。ただ、やはり渋さとなんとなく物悲しさがあまり好きな感じではないのでまた観ようとは思わない
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空中での対決カッコよかった。航空機のスピード感と迫力があった。
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