
『ラビット・ホール』の感想・評価・ネタバレ
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やっと見れた 息子を亡ってからのそれぞれの立ち直り、そして夫婦の再生が描かれる 悲しみは時間による風化と、時間に伴う成長によって癒されるものだと思う
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色んな絶望があり、色んな絶望のしかた、もがき方がある。 ニコールキッドマン美しかった。
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大好きなジョンキャメロンミッチェル監督作品。 なのにずっと見てませんでした。 交通事故で亡くなった子どもを忘れられなくていつまでも部屋を片付けられない奥さんと、前を向きたい旦那さん。 事故を起こした高校生を偶然見かけてしまい、彼を追いかけ始める奥さんに少しずつ変化が訪れる。 うーん、難しいなぁ人の心って。 人が前を向くためにすることって人それぞれですもんね。 穏やかな空気の作品だったのでそこまで悲しくなかったかな。
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お涙頂戴な映画だと思っていたら大分違った。 最初から最後まで温かい雰囲気の中に冷たい何かがある感じ。 最後は2人が前向きに進んでよかった。
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2012.11月に鑑賞
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失ったものは同じでも、その喪失感との向き合い方はたとえ夫婦でも全く違う。 それが良いとか悪いとか 争うのでなく、争ったとしても最後には、そうであって当然なのだと受け入れることができたら、とても幸せな夫婦関係だなと思う。
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平行宇宙を感じるのだ。
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主演はニコール・キッドマン。幼い息子を失った妻と夫の悲しみ。加害者の少年の悲しみ。過去に家族を失った母の悲しみ。悲しみは人それぞれだから共感しづらく寄り添うこともたやすくない。その悲しみと付き合っていくことを選ぶ。それぞれの方法で。再生の予感を感じさせる映画。 途中で挿入されたギリシャ神話のオルフェウスの話が印象的。悲しみに暮れても「決して後ろをふりむいてはいけない」、前へ進み続けるしかないということ。ありきたりかもしれない「遺された者たち」を描くテーマを扱いながら斬新ともいえる内容。それもそれぞれの「悲しみ」が違うからこそなのかもしれない。
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二コール・キッドマンあいかわらずかわいいっす。被害者と加害者が向き合ってそんでこれからどーします?あたし達・・ってストーリー。子供を事故で失って地獄のような苦しみと悲しみにもがく夫婦の様子がちゃんと描かれていて切ない★あと加害者の少年の演技もグゥ★ 漫画パラレルワールドあたしも読んでみたい★
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ニコール・キッドマンさんとアーロン・エッカートの雰囲気が妙に似てる…。色白ブロンドで緑色の目が病的にみえるような色彩の映像で、残酷さ痛々しさが際立つ。やっぱ、でっかいなあキッドマンさんは。将来、母親役のダイアン・ウィーストみたいになりそう。 脚本・演出が隙なく素晴らしい、良い映画。悲しみを誰かと共有する事は叶わなくても、夫婦がお互いを必要とする最後に救われる。ジョン・キャメロン・ミッチェルらしさを感じるシークエンスも。
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★★★★☆