悲情城市

悲情城市

悲情城市 A City of Sadness
1989年製作 台湾 159分 1990年4月28日上映
rating 4.5 4.5
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『悲情城市』のスタッフ・キャスト

『悲情城市』の感想・評価・ネタバレ

  • Kozai Szatosi
    Kozai Szatosi 4 2018年7月2日

    NHKドキュメントみたいなサントラと共に描かれる、ホウ・シャオシェンの大作。 日本統治が終わった後の混乱した台湾が描かれているが、多くの台湾人は「まだ日本統治時代の方がマシだった」と語るらしい。詳しい事情はともかく、混乱した時代だったのは間違いない。 だが、映画自体は、至ってシンプルだ。 玉音放送が流るる中での出産場面にいきなり涙する日本人は、意外と多いかも知れない。トロイメライの旋律に背筋を撫でられる人もいるだろう。 各シーンが極めて丁寧で絵画のようであり、その積み重ねとしてドラマが成り立っている。159分と長く壮大でありながら、全体は優しい印象を受ける。 トニー・レオンは広東語しか話せなかったからか、聾唖者として出てくるが、それはそれで魅力的な表情を見せてくれる。

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