クリステン・ウィグの2016年の活躍が凄い!『オデッセイ』『ゴーストバスターズ』

2017年7月6日更新

外見からは想像できないコミカルな魅力を活かして、映画にドラマに大活躍中のクリステン・ウィグ。サタデーナイトライブで鍛え抜かれたユーモアセンスは天下一品。そんな彼女をハリウッドが放っておくわけがなく、2016年は彼女にとって忙しい一年になりそうです。アメリカだけでなく、日本でも彼女がブレイクするのは時間の問題ですよ!

クリステン・ウィグのプロフィール

クリステン・ウィグ

出典: www.imdb.com

クリステン・ウィグは、1973年生まれのアメリカの女優です。コメディエンヌ、作家、プロデューサーとしても活躍しています。

ニューヨーク州のカナンデーグアで生まれた彼女は、その後ペンシルバニア州で育ち、アリゾナ大学に進学。大学での専攻はアートでしたが、たまたまとったアクティングクラスがその後の彼女の人生を変えることになります。クラスがきっかけで演技にのめり込んだクリステン。「あなたに向いている」と助言してくれた先生からの後押しもあり、大学を中退して演技の世界に本腰を入れることを決意します。

ロスに移って数年間は、空っぽのシアターでパフォーマンスをするなど惨めな思いもしたクリステン・ウィグですが、有名な即席コメディー一座「The Groundlings」に参加したころから風向きが変わってきます。このグループでコメディエンヌとして大活躍した彼女は、「本格的演技派女優よりも、こういうほうが自分に向いているのかも」と新たな自分を発見したそうです。才能を活かして、彼女は瞬く間にグループの主要メンバーになりました。

クリステン・ウィグ

出典: www.imdb.com

「The Groundlings」に属しながら、テレビや映画にも積極的に参加。2003年のテレビ『The Joe Schmo Show』で演じた"Dr. Pat"という結婚カウンセラー役を始め、2007年の映画『無ケーカクの命中男/ノックトアップ Knocked up』の情熱的でアグレッシブなボス役など、主要キャラクター扱いではないものの、コミカルな演技で観客に印象を残したクリステン。

他にも『俺たちダンクシューター』(2008)や、ドリューバリモアが監督デビューを果たした作品『ローラーガールズ・ダイアリー』(2009)、『アドベンチャーランドへようこそ』(2009)『宇宙人ポール』(2011)など数々の映画に出演しました。

『サタデー・ナイト・ライブ』でブレイク!

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出典: www.imdb.com

The Groundlingsで活躍していた2005年。彼女のマネジャーが『サタデーナイトライブ』にオーディション映像を送ったことにより、クリステンの同ショーへの参加が決まります。

70年代から続く、老舗のコメディ番組である『サタデーナイトライブ』。自分にそんな大役が務まるのかと不安だったそうですが、彼女のコミカルな魅力は視聴者を虜に。すぐに番組にとってなくてはならない存在になりました。

クリステン・ウィグ

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ターゲットレディ、番組内の架空のショー『The Lawrence Welk Show』に出てくるドノシーというシンガー役、陽気な自分語り女ペネロペなど、クリステンの演じた役はキワモノばかり。2012年に番組を去るまでの間、エミー賞に二回ノミネートされました。

この番組での成功がきっかけで、それ以降テレビ番組や映画で活躍するようになったクリステン。

彼女の最後出演は2012年3月19日、シーズン37のエピソード22。その時のショーのホストはミック・ジャガーでした。

クリステン・ウィグが製作、脚本、主演を担当した映画『ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン』

ブライズメイズ

映画『ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン』は、2011年にクリステン・ウィグ自ら製作、脚本、主演を担当した作品です。彼女の脚本や演技が素晴らしかっただけではなく、サタデーナイトライブの仲間メリッサ・マッカーシーをはじめとした共演者の演技も光り、この映画は大ヒット。批評家などの玄人にも大絶賛され、この映画はこの年を代表するコメディ映画になりました。

クリステンが演じたのは恋も仕事もいまくいかない主人公のアニー。アニーの親友リリアンが結婚することになり、アニーはブライドメイドに選ばれたものの、同じくブライドメイドである、新郎の上司の妻でパーフェクトなヘレンとウマが合わず、ことあることに対立。おなじくブライドメイドのメンバーである新郎の妹メーガンもハチャメチャでトラブルばかり起こしてしまいます。こんな状況の中で、結婚式までのドタバタを追ったストーリーです。

下ネタも満載ですが、みんなが不快にならない程度にうまく笑いに収める出演者たちの演技力、そしてクリステンの脚本の力に注目です。

本作は、アカデミー賞脚本賞をはじめとした数々の賞にノミネートされました。コメディ界に影響を与え続けるクリステン・ウィグは、翌2012年のTIME誌が選ぶ「世界で最も影響力のある100人」の一人に選ばれました。

声優として人気作品に引っ張りだこなクリステン

クリステン・ウィグ

女優としてだけではなく、声優としても大活躍のクリステン・ウィグ。アメリカのみならず、日本でも大ヒットしたアニメーション映画にも参加しています。

『怪盗グルーの月泥棒』『怪盗グルーのミニオン危機一発』

怪盗グルーの月泥棒

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クリステン・ウィグ

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日本でも大人気なミニオンズ。彼らが初登場した映画『怪盗グルーの月泥棒』や、その続編『怪盗グルーのミニオン危機一発』に出演しました。

一作目では、悪党の怪盗グルーが彼の手下ミニオンズを引き連れて月を盗もうとするも、予想外のことが起こり計画がハチャメチャな展開に。

二作目は、心を入れ替えた怪盗グルーのもとから、ミニオンズが何者かに連れ去られてしまうストーリーです。

クリステンは、『怪盗グルーの月泥棒』では癖のある養護施設の職員ミス・ハッティー役でしたが、二作目は怪盗グルーの相棒で新キャラクターのルーシー・ワイルド役を演じており、前作よりも出番が増えています。

『ヒックとドラゴン』シリーズ

クリステン・ウィグ

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ヒックとドラゴン

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イギリスの児童文学が原作。バイキング一族に属する、ひ弱な主人公の少年ヒック。ある日ついに、バイキングの敵であるドラゴンを捕獲することに成功したヒックでしたが、どうしてもそのドラゴンを殺すことができませんでした。殺すどころか、ヒックとそのドラゴンとの間に次第に仲間意識が芽生え始めます。ドラゴンとの出会いをきっかけに、ヒックが成長する様子や、バイキングたちの意識が変化していく様を描いたストーリーです。

クリステンが演じたのは、見習いバイキングの少女ラフ。双子の兄弟であるタフとの掛け合いにも注目です。

第1作目は、北米で約2億1700万ドル以上の興行収入を上げるほど大成功し、続編も2014年に全米で公開されました。

すでに第3作についても公開が決定しており、2018年6月29日の全米公開予定です。引き続き、クリステン・ウィグの声優出演も決定しています。

クリステン・ウィグの2016年出演作はすごい!『ゴーストバスターズ』のリブート版に出演

メリッサ・マッカーシー

メリッサ・マッカーシー

オリジナルの公開から30年以上の時を経た今、オール女性キャストで『ゴーストバスターズ』のリブート版が製作されることに。その主要メンバーにクリステン・ウィグが選ばれました。

クリステンのほか、『ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン』で共演したメリッサ・マッカーシーと、『サタデー・ナイト・ライブ』出身のレスリー・ジョーンズとケイト・マッキノンが、ゴーストバスターズとしてキャスティングされています。

オール女性キャストバージョンが発表された当初、このアイディアを批判する人たちもいました。出演者たちはこの批判に対しとても落胆したようですが、映画を素晴らしいものにしてこの批判を覆えそう!と一致団結したそうです。果たしてどのような仕上がりになっているのか。本家を超える面白さなのか、とても楽しみですね。

『ゴーストバスターズ』リブート版は、全米で2016年8月19日に日本公開予定です。

リドリー・スコット監督、マット・デイモン主演の新作SF『オデッセイ』に出演

オデッセイ

クリステン・ウィグ

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『オデッセイ』はリドリー・スコット監督、マット・デイモン主演のSF映画です。

火星でのミッション中、主人公の宇宙飛行士マーク・ワットニーは大嵐に巻き込まれ、行方不明に。死んだと思われたマークを火星において仲間は地球に帰ってしまいます。どうにか生き延びていたマークですが、過酷な惑星に一人ぼっちな状況の中、自分が生きているとシグナルをNASAに送る方法を考えます。

もし地球から救助が来るとしても、火星に来るまでにかかる時間は4年。それまでに彼は不十分な食料や物資で生き延びることができるのでしょうか?とてつもないスケール感で描かれるサバイバルドラマです。

クリステン・ウィグはNASA広報統括責任者のアニー・モントローズ役で出演。今までのコメディとは違ったシリアスで知的なウィグに出会えますよ。

2016年2月6日、日本公開予定です。

コメディにもネットにも!クリステンは幅広く活躍

2016年のクリステン・ウィグ出演作、まだまだあります。

コテコテのコメディにも期待大!

2016年9月にアメリカ公開される映画『Masterminds(原題)』は、アメリカ史上初の大事件となるような銀行強盗を企むちょっとおバカなガードマンを主人公に描いたアクション・コメディです!これぞ王道!といったコメディ映画にクリステンの出演が決まっています。『ハングオーバー』シリーズで変人中年男性・アランを演じたザック・ガリフィアナキスが主演を務めます。

アマゾンとクリステンがタッグを組む!

クリステン・ウィグ

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なんとクリステンが主演する新作ダークコメディ『Desired Moments(原題)』を、アマゾンが制作することになりました。

アマゾンは、2015年には入ってからアマゾンオリジナル作品の制作に力を入れており、この映画は劇場配給後、アマゾンで配信される予定とのこと。

本作は、テレビ局職員のジョーが、夢を叶えるというウェブサイトにどんどんのめり込んでいく様子を描いたストーリー。ミュージックビデオやCMで有名なトム・クンツ監督が作り出す、現実と仮想がミックスされた不思議な世界観にも注目です。

2016年は日本の劇場でクリステン・ウィグを見る機会も増えそうですね。

今後も彼女の活躍から目が離せません!