映画からドラマへ。IT業界を描いたテレビドラマが急増中

2017年7月6日更新
今やSNSをはじめ、一般の人でも、ITは生活の一部になっている世の中です。近年、ITは一気に急成長した業界だけに大成功を収める者、大失敗して撤退する者など浮き沈みが激しい世界。だからこそ映画・ドラマにしてもドラマティックな展開になり、面白い作品が多いのです。そこでここではIT業界を描いたおススメドラマを紹介します。

IT業界誕生の頃のドラマティックストーリー

ハルト・アンド・キャッチ・ファイア

米ケーブルテレビのAMCで、今年の6月からスタートしているIT業界ドラマは、「Halt and Catch Fire」。

舞台は、まだITという言葉も浸透していない1980年代のアメリカ・ダラス。そこから全世界の生活を一変させていくITが産声をあげる。

主人公は、初代IBMのPCの企画に関わり、現在はシステム開発の会社で営業として働くマクミランと、技術者クラークの二人。

ドラマ内には、アップルの創業者であるジョブズとスティーブ・ウォズニアックを想起される人物も登場して、まさにITのはじまりを見る事ができます。

世界一のIT拠点「シリコンバレー」を舞台にしたサクセスコメディドラマ

シリコンバレー

米ケーブルテレビのHBOにて、2014年4月の放送開始以来、話題沸騰となっているIT業界ドラマ。2014年のエミー賞作品賞ノミネートを始め、数々の賞にノミネートしているほど評価が高い。

舞台は、サンフランシスコにある世界一のITの拠点「シリコンバレー」。ドラマ内には、数々の専門用語を始めとしたIT業界語が飛び交い、IT業界への就職や起業を目指している人にも勉強になるドラマとなっています。

主人公は、引っ込み思案でいわゆるオタク気質のリチャード。そんな性格が災いして、一度はIT業界を去るが、ファイル圧縮技術を編み出し、会社を立ち上げ再びITの世界へ。順風満帆かと思われたリチャードの人生ですが、そこから買収騒動、仲間の裏切りなどリアリティ溢れる人間の戦いへとすすんでいく。

IT業界舞台の恋愛ドラマ!主演は今をときめく小栗旬

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引用:www.spapp.jp

リッチマン、プアウーマン

日本からは、IT業界での男の戦いに加え、恋愛ドラマの要素も入った月9ドラマ「リッチマン、プアウーマン」。主演は、今をときめく小栗旬石原さとみ

月9ドラマと言うと、恋愛モノをイメージしがちですが、単なるイロコイ物語ではなく、熾烈なITの世界を描く企業ドラマの要素も入っており、男女問わず入り込めるドラマだと高い人気を得ました。

ストーリーは、若くしてIT業界の億万長者となった風雲児社長(小栗旬)=リッチマンと、高学歴ながら就職難で就活に苦しむごく普通の女子大生(石原さとみ)=プアウーマンという、生活も価値観も正反対の2人が、衝突を繰り返しながらもお互いを知り精神的に成長して惹かれあっていく。

現在との対比も面白い!2006年の草彅剛主演ドラマ「恋におちたら~僕の成功の秘密~」

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恋におちたら~僕の成功の秘密~

SMAPの草彅剛が演じる、自営のネジ工場が倒産して、途方にくれていた男が、堤真一演じる巨大会社「フロンティア」の社長と偶然知り合ったことから、始まるIT業界のサクセスストーリー。

元々「ヒルズに恋して」というドラマタイトル予定だったくらい、当時「ヒルズ族」が流行語になるほどのブームだった六本木ヒルズが舞台。まさに日本におけるITドラマの先駆けと言えるでしょう。

「フロンティア」の警備員からスタートして、徐々に競争が激しいIT業界の成功者へと上り詰めていく。実力があれば成功できるアメリカンドリームならぬジャパニーズドラマがそこにはある!

放送開始は2005年4月~。それから10年近く経っている今との対比で、いかにITの世界が目まぐるしく変化しているのかが分かる点も、面白い観方のひとつです。

参考情報 www.nikkei.com