2017年7月6日更新

ヒット作を連発、ソフトバンクからの出資、先端IT企業に出資する謎の映画会社レジェンダリー・ピクチャーズ

『ダークナイト』『インセプション』『ゴジラ』これらの作品に共通するのは、「レジェンダリー・ピクチャーズ」という会社です。数々のヒット作を集め、ソフトバンクから約270億もの出資が正式に決定した映画会社ですが謎につつまれたその実態を、ご紹介します!

そもそもレジェンダリー・ピクチャーズって?

レジェンダリー・ピクチャーズは、カリフォルニア州の映画会社です。元々はワーナー・ブラザーズと共同で映画を製作し続けていましたが、両者の方針の食い違いによって2013年からはNBCと共同製作を始めています。

これまで携わってきた作品のラインナップがすごい

これまでレジェンダリー・ピクチャーズの携わってきた作品は『ダークナイト』『インセプション』『ゴジラ』と、どれも大作。有名なだけではなく、重厚な作品が多いのも魅力の一つです。

「自分が観たいものを作る」創設者トーマス・タル氏のすごい経歴

レジェンダリーの創設者トーマス・タルの経歴はとても異色です。

彼はもともと映画を学んでいたわけでも、クリエイターを目指していた訳でもなく、アメフトの推薦で入学した大学を卒業後コインランドリーのチェーン展開を始め、そこで得たお金を金融や株業界に進出します。その後プライベート・エクイティを始めそこで得た出会い、資本を全てつぎ込み、レジェンダリー・ピクチャーズに就任します。

「夢の実現のために1ステップづつ進む」のではなく、「夢の実現のためにまず金を稼ぐ」という考え方があってこそ、レジェンダリー・ピクチャーズは誕生したといえるのではないでしょうか。

ソフトバンクから270億の出資を受け、自社でもIT業界に出資

2014年の10月にはソフトバンク株式会社とレジェンダリー・エンターテインメントは、ソフトバンクがレジェンダリーに対し、約270億円の出資を行うことが正式に発表しました。

ソフトバンクグループアドバイザーの孫泰蔵氏は、自身のFacebookページにてトーマスを「心から尊敬できる男」と絶賛。トーマス氏も、「メディア・エンターテインメント業界と今まで以上に関係を深める素晴らしい機会を得たことを大変嬉しく思う」とコメントしています。

また、同時にレジェンダリーピクチャーズの親会社であるレジェンダリーエンターテイメントという会社はMagic Leapというベンチャー企業に出資しています。

この企業への出資側にはGoogleやMicrosoft共同創業者であるPaul Allenなど、名だたる企業が名を連ねていますが、この様に、映画製作だけでなく先端IT企業への投資も行っているようです。