大後悔?2015年大ヒット作の出演を断っていた俳優10人!

2017年7月6日更新

ここで紹介する10人の俳優たちは2015年公開(アメリカ)作品の中で最も称賛されている映画のオファーを様々な理由で断っています。おそらく、今になって後悔の波が押し寄せていることでしょう。今回はwhatculture.comより2015年大ヒット作の出演を断っていた俳優10人!を紹介します。

1.スティーヴ・ブシェミ:『アントマン』

スティーブブシェミ

2015年公開ペイトン・リード監督『アントマン』

『レザボア・ドッグ』『ゴーストワールド』などで知られるスティーヴ・ブシェミは元シールドのエージェント、初代アントマンのスコット・ラングを演じる可能性があったそうです。しかし、スケジュールの関係でオファーを断ったため、結局マイケル・ダグラスが演じることになりました。

現在、ブシェミはあまり話題作に出演していなかったのでマーベルシネマティックユニバースに参加出来る絶好の機会を逃すとは本当にもったいないことです。

マーベル映画に出演していれば、新たな若いファン層を獲得出来ていたはずです。

しかし、マイケル・ダグラスが素晴らしいパフォーマンスを披露していたので、今となっては他の俳優が演じたスコット・ラングは想像し難い状況、スティーヴ・ブシェミのスコット・ラングは気品やカリスマ性があるキャラクターにはなっていなかったでしょう。

2. ショーン・ペン:『レヴェナント 蘇えりし者』

ショーンペン

2016年4月全国公開予定、アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督レオナルド・ディカプリオ、トム・ハーディ『レヴェナント 蘇えりし者』

『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』の監督、アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥの最新作であることやレオナルド・ディカプリオが主演を務めているで話題を呼んでいる作品です。

ショーン・ペンは(『ミスティック・リバー』『ミルク』)今作のジョン・フィッツジェラルド役のオファーを監督から受けていましたが、スケジュールの関係で断ったそうです。結局この役はトム・ハーディが演じることになりました。

最近目立った活躍がないだけに、ショーン・ペンはこの作品に出演するべきでした。アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥは現在ハリウッドで最も注目されている監督のひとり、この作品に出演していれば、2008年『ミルク』以来のアカデミーの舞台に返り咲いていたかもしれません。

ジョン・フィッツジェラルドはレオナルド・ディカプリオ演じるヒュー・グラスを見捨て、グラスから恨みを持たれる男。ショーン・ペンと言えば、複雑な感情を抱いた悪役を演じさせたら天下一品、きっと素晴らしいパフォーマンスを披露していたはずです。

3.ガイ・ピアース:『ブラック・スキャンダル』

ガイピアース

2016年1月30日全国公開スコット・クーパー監督ジョニー・デップ主演『ブラック・スキャンダル』

ガイ・ピアース(『メメント』『ハート・ロッカー』)は2016年日本公開、ジョニー・デップのハゲ頭が話題になっている『ブラック・スキャンダル』に出演する可能性がありました。

ピアースはジョニー・デップ演じる犯罪組織のリーダー、ジェームズ・バルジャーの弟、ボストンの堕落した政治家ビリー・ボルジャー役にキャスティングされていましたが、撮影前に降板(理由は明らかにされていません)、代わりにベネディクト・カンバーバッチが演じることになりました。

ガイ・ピアースはオーストラリア出身の俳優ですが、アメリカのアクセントに問題ないことは今までの作品で証明済みです。しかし、イギリス人俳優、ベネディクト・カンバーバッチのアクセントは少々心配です。

今作に出演していれば、ガイ・ピアースはジョニー・デップと抜群の相性をみせ、素晴らしいビリー・ボルジャーを体現していたはずです。

4.ヴィゴ・モーテンセン:『ヘイトフル・エイト』

ヴィゴモーテンセン

2016年2月27日全国公開クエンティン・タランティーノ監督『ヘイトフル・エイト』

ヴィゴ・モーテンセン(『ロード・オブ・ザ・リング』『イースタン・プロミス』)はクエンティン・タランティーノの西部劇『ヘイトフル・エイト』ジョディ役のオファーを受けていたと言われています。しかし、スケジュールの関係で出演できず、チャニング・テイタムがその役を演じることになりました。

クエンティン・タランティーノ作品は名だたる俳優が自分を売り込んでまでも出演したがることで知られています。最近、あまり目立った活躍を出来ていないヴィゴ・モーテンセンにとって今作のオファーは断るべきではありませんでした。

5.デンゼル・ワシントン:『ワイルド・スピード SKY MISSION』

デンゼルワシントン

2015年公開ジェームズ・ワン監督『ワイルド・スピード SKY MISSION』

デンゼル・ワシントン(『トレーニング・デイ』『イコライザー』)は世界中で記録的ヒットを飛ばしたシリーズ第7作『ワイルド・スピード SKY MISSION』のミスター・ノーバディ役のオファーを受けていましたが、迷うことなく断っていたそうです。結局ミスター・ノーバディはカート・ラッセルが演じていました。

2015年、デンゼル・ワシントンは映画に1本も出演していませんでした。この作品に出演していれば、キャリア史上最も商業的に成功した映画になっていました。

しかし、デンゼル・ワシントンはハリウッドで最も成功している俳優のひとり、この映画の成功も分かった上でオファーを断っていたのかもしれません。きっと、続編の出演をまとめて契約させられるスタイルを良く思っていなかったのでしょう。

カート・ラッセルは素晴らしいパフォーマンスを披露していましたが、デンゼル・ワシントンのミスターノーバディがドムやそのクルーたちとつるんでいる姿を見てみたかったものです。

6.ゲイリー・オールドマン:『007 スペクター』

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2015年公開サム・メンデス監督『007 スペクター』

ゲイリー・オールドマン(『告発』『裏切りのサーカス』)は『007 スペクター』のミステリアスなヴィラン、フランツ・オーベルハウザー役のオファーを受けていましたが、6ヵ月間世界中を転々する撮影を嫌いオファーを断ったそうです。最終的にクリストフ・ヴァルツがこの役を演じることになりました。

ボンドシリーズのヴィランといえば、誰もが演じられるものではなくとても栄誉なこと、一生に一度のチャンスかもしれません。さらに、オーベルハウザーがスクリーンに登場したのはおよそ20分、きっと6ヵ月拘束されることはなかったはずです。

ゲイリー・オールドマンは今まで数多くのヴィランを演じ、素晴らしいパフォーマンスを披露していただけに、オールドマンのオーベルハウザーはきっとクリストフ・ヴァルツ以上にアイコニックなヴィランになっていたはずです。

7.クリスチャン・ベール『スティーブ・ジョブズ』

クリスチャンベイル

2016年2月12日全国公開ダニー・ボイル監督『スティーブ・ジョブズ』

元々今作はデヴィッド・フィンチャーが監督を務める予定で、その時スティーブ・ジョブズ役のオファーを受けていたのがクリスチャン・ベール(『マシニスト』『ザ・ファイター』)でした。しかし、監督がダニー・ボイルに代わったことで、レオナルド・ディカプリオにこの役のオファーがいったそうです。

ディカプリオがそのオファーを断ると、再びベールはオファーを受けたそう。しかし、ベールは“この役に自分は合わない”とオファーを断ったそうです。最終的にマイケル・ファスベンダーがジョブズを演じることになりました。

噂によると、マイケル・ファスベンダーは素晴らしいパフォーマンスを披露し、アカデミー主演男優賞を獲得する可能性さえあると言われています。

しかし、そんな評判のファスベンダーはこんな風に語っています。

“私は今でもこの役はクリスチャン・ベールにピッタリだと思っています。なぜオファーを断ったのか分かりません。”
引用:whatculture.com

クリスチャン・ベールの演技力は今まで十分に証明済み、さらにどちらかというと、ファスベンダーよりベールの方がジョブズに似ています。デヴィッド・フィンチャー監督、クリスチャン・ベール主演の『スティーブ・ジョブズ』をいつか見てみたいものです。

8.ナタリー・ポートマン『マクベス』

ナタリーポートマン

2016年6月全国公開予定、ジャスティン・カーゼル監督、マイケル・ファスベンダー主演『マクベス』

ナタリー・ポートマン(『レオン』『ブラック・スワン』)は今作でマクベス夫人役のオファーを受けていましたが、理由は公表せずにオファーを断っています。最終的にマリオン・コティヤールがこの役を演じることになりました。

ナタリー・ポートマンはアカデミー賞を受賞した『ブラック・スワン』以来、あまりパッとした活躍を見せていない状況、この作品に出演すれば再びレッドカーペットに返り咲くことも夢ではなかったはずです。

マイケル・ファスベンダーの隣に立てば、彼女のキュートさや若々しさがより引き立ち、素晴らしいマクベス夫人を体現していたでしょう。

9.デミ・ロヴァート『ピッチ・パーフェクト2』

デミ

2015年公開エリザベス・バンクス監督『ピッチ・パーフェクト2』

アメリカの歌手デミ・ロヴァート(『キャンプ・ロック』)はエイミー役のレベル・ウィルソンからベラーズのメンバーの出演オファーを受けていたそうです。しかし、ツアーなど音楽活動に専念するためにオファーを断っていました。

デミ・ロヴァートは今までテレビシリーズを中心に活動していました。もしも、大人気映画の続編『ピッチ・パーフェクト2』に出演していれば、大きな飛躍を遂げた年になっていたことでしょう。

音楽映画のため、歌手としての実力を見せつける絶好のチャンスでした、きっと音楽活動の良いPR活動にもなったはずです。

10.デニス・ローソン『スター・ウォーズ フォースの覚醒』

デニスローソン

2015年公開J・J・エイブラムス監督『スター・ウォーズ フォースの覚醒』

デニス・ローソン(『スター・ウォーズ』『パーフェクト・センス』『ザ・マシン』)は『スター・ウォーズ』オリジナル3部作でスターファイターのパイロット、ウェッジ・アンティリーズを演じていた俳優、最新作にも同じ役でオファーを受けていました。しかし、“おそらくうんざりするものになるだろう”と言ってそのオファーを断ったそうです。

全世界待望の『スター・ウォーズ』最新作の出演オファーを断れる人物が地球上に存在するとは本当に驚きです。デニスは今作が新3部作のようにグリーンスクリーンに魂を売った作品だと思ったのかもしれません。しかし、今作はパペットを使うなどオリジナルのタッチを重要視した作品だと言われています。

ドッグファイトで年を取ったウェッジ・アンティリーズが救世主のように現れていたら、きっとオリジナルファンは歓喜していたはずです。

デニス・ローソンは世紀のミスジャッジをした俳優として映画史に刻まれることになるかもしれません。