2017年7月6日更新

江口のりこの出演映画、ドラマ、CMまとめ【『マッサン』の事務員好子さん役】

連続テレビ小説「マッサン」オリジナル・サウンドトラック

朝の連続ドラマ小説『マッサン』で住吉酒造事務員の安藤好子を演じた女優江口のりこ。これまでにもどこかで何度か見かけていると思った方も多いのではないでしょうか。どこで何の役を演じていても、どことなく後を引く印象を残す個性的な彼女のこれまでの経歴と素顔に迫ります。

江口のりこのプロフィール

1980年4月28日生まれの女優です。

中学卒業後にフリーターとして働きながら映画館に通ううち女優を目指すようになり上京し、2002年『金融破滅ニッポン 桃源郷の人々』で映画デビュー、2003年『ジョゼと虎と魚たち』に出演して注目を浴びました。そして、2004年『月とチェリー』真山葉月役で主演デビューを果たしています。

ドラマの代表作としては、2001年『こちら本池上署』、2006年『時効警察』のサネイエ役等。他にも多数の映画・ドラマ・CMに出演されています。

あのCM、映画、ドラマにも出ていた!

映画『ハッピーフライト』(2008年)

綾瀬はるか主演の映画で、2~3分の出演シーンながらも印象的な管制官役で出演しています。

ジャパンゲートウェイCM『メルサボン』(2012-)

中谷美紀、真木よう子、浅利陽介、有村架純と共演しています。

ドラマ『名もなき毒』(2013年)

  小泉孝太郎主演のドラマで、職場トラブルの逆恨みから主人公の娘を人質にして家に立てこもる、めちゃくちゃに怖いストーカー・原田いずみ役を狂演しています。

江口のりこの代表作となった『マッサン』とは

NHKの朝のテレビドラマ小説で朝8:00~8:15に放送中。珍しい男性が主役ということやヒロインが初の海外人女性というキャスティングが話題。ウィスキー作りがテーマとあって「ニッカウヰスキー」にも注目が集まっています。

あらすじ

日本ウィスキーの誕生の立役者である竹鶴政孝とその妻リタをモデルとした物語で、スコットランドでウィスキー醸造技術を学ぶ政春が、現地の女性エリーと恋に落ち、共にウィスキー作りの夢に向かい奮闘する夫婦の愛を描く作品。

あの事務員ってどこかで観たことある?

そんなマッサンの中でも、住吉酒造で働く姉御肌で一目置かれる事務員「好子さん」こと安藤好子を演じる江口のりこ。なんとなく見かけることもあるなぁと思っていた方も多いはずですが、『マッサン』の出演で一気に知名度が上がりました。

NHK大河ドラマ『花燃ゆ』にも日出役で出演

『花燃ゆ』は、動乱の幕末の長州を舞台に、長州藩士で思想家の吉田松陰の妹・文を主人公とした大河ドラマです。文は長州藩の尊王攘夷派の中心人物・久坂玄瑞と結婚し、久坂が死去したのちに、群馬県初の県令(現在の県知事)の楫取素彦と再婚した人物で、困難を乗り越え、幕末を生きた文の人生を描いています。

物語が長州の奥御殿と移ったところで、江口のりこ演じる日出が登場します。日出は、奥御殿全般の物資の調達や表との外交を担当する表使ですが、井上真央演じる文(奥御殿に入ってからは美和)をいびる怪しい女として出演しています。

いわゆる「いびり役」という視聴者からはよく思われない役柄ではありますが、江口自身、日出については

「日出は、その世界で自分のやるべき仕事を一生懸命やっている人、いわばサラリーマンなんです」
引用:mantan-web.jp

と、ただの悪者ではないというようなコメントしています。

実は歴史オンチな一面も

日本人顔の江口は、着物もよく似合い、役柄もありますが今作の中でもひときわ存在感をはなっています。

しかし、江口自身は歴史に全く興味がなく、かなりの歴史オンチなんだとか。

なんと大河ドラマも、自分が出演するようになってから初めて見たそうです。

慣れない着物にも苦労しているようで、

「長い着物を引きずって、階段を歩く、上る、降りる、回るっていうのもなかなかスムースにできなくて。所作の先生に教わってやるんですが、うまくいくときもあれば、どうしてもいかないときもあって……」
引用:mantan-web.jp

と着物の悩みについてもコメントしています。

上京したての頃は所持金が2万円?!

初めにも少し触れましたが、江口は中学卒業後すぐにアルバイトとして働き始め、神戸の映画館に通ううちに、映画女優を志すようになります。

劇団に入れば映画に出演できると考えていたため、上京し、当時江口がファンだった演出家兼俳優の岩松了が所属していた劇団東京乾電池のオーディションを受けます。1999年に同劇団の研究生となり、2000年に入団します。上京したばかりの頃は所持金が2万円しかなく、すぐに住み込みの新聞配達の仕事を始めたそうです。

また、「女優になっていなかったらどんな職業についていますか?」という質問に、「無職か、(アルバイトで一番長く続いた仕事がパチンコ屋ということから)パチプロかな」と答えていたこともあったそうです。

クールな容姿だけど、素顔は?

涼しげな目元のルックス、どこか個性的な役柄が多いことから、本人自身も冷たいイメージを持たれがちだという江口ですが、ご本人は関西出身ということもあり、ユーモアあふれる方なのだそう。

そのあまりの面白さに笑福亭釣瓶さんも個人的に連絡交換をしてしまうほど!また、女優の真木よう子とは親友だそうです。裏表のない真の通った女性で、思ったことはハッキリと口に出すタイプのよう。

そして、結婚はまだしておらず、TBSの安住紳一郎アナウンサーの大ファンなんだとか。

安藤サクラに似ている?

江口は5人兄弟の次女として生まれ、兄2人、姉1人、妹1人がおり、お姉さんとは双子だそうです。

よくネットで江口のりこと女優の安藤サクラが兄弟ではないか?と言われているようですが、顔立ちが似ているということで話題になっているだけで、血縁関係はありません。画像は安藤サクラですが、確かに似ていますね。

2013年に放映された、スペシャルドラマ「こうのとりのゆりかご~「赤ちゃんポスト」の6年間と救われた92の命と未来~」で、2人は共演していました。

2015年秋スタートのドラマ『コウノドリ』で向井祥子役として出演!

講談社「モーニング」で人気連載中(累計部数150万部)の、産婦人科医療を描いた漫画『コウノドリ』のドラマ化にあたって、江口が出演しています。

このドラマはTBS系金曜ドラマ枠で10月16日10時スタートのドラマで、ある時は冷静な判断力と患者にあたたかく寄り添う、心優しき産婦人科医、またある時は、情熱的で謎多き天才ピアニストというミステリアスな主人公・鴻鳥サクラを描く医療ドラマです。

江口は主人公と同じペルソナ総合医療センターで働く、患者の生活の支援や心のケアをするメディカルソーシャルワーカー・向井祥子役を演じます。

2016年秋ドラマ『地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子』に出演!

『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』は宮木あや子の小説を原作に、出版社で原稿の間違いや矛盾を指摘する校閲部に配属され、仕事に奮闘する「校閲ガール」の様子を描いたお仕事ドラマです。 いつもポジティブで、おしゃれが大好きな河野悦子は、ファッション編集者を目指し、出版社に入社します。しかし、配属された先はなんと思い描いていた世界とは正反対の地味な「校閲部」でした。 校閲とは、原稿の文章の間違いや矛盾を直し、正すこと。それでも悦子は、そこで全力勝負!原稿の気になる点を舞台になった場所に直接確認しに行ったり、作家に矛盾点を訴え大きく変更させたり……。 悦子は仕事に打ち込んでいくうちに、やがて校閲の「地味にスゴイ」ところ、そして「仕事って本気でやれば超面白い」ということに気づいていきます。 本作で江口のり子は、真面目で厳しい校閲部員・藤岩りおんを演じました。

様々な役柄を演じ、短い時間でも印象に残る不思議な魅力を放つ女優・江口のり子。主役から脇役までこなす演技派女優として、これからも多彩な役柄で私たちを惹きつけてくれそうです。またユニークな人柄でバラエティに進出する日も来るかもしれません。今後の活躍にも大注目ですね!