展示は全部偽物、料金は日本一高いのに大好評!一生に一度は訪れてみたい「大塚国際美術館」

2017年7月6日更新
今、徳島県鳴門市にある美術館が注目を集めています。展示品は全部偽物?しかも、入場料は高額!なのに大人気ってどういうこと!?その秘密は、普通の美術館とは違う「ここでしか出来ない美術の楽しみ方」にありました。謎がいっぱいの気になる「大塚国際美術館」の魅力に迫ります。

展示品は全部“偽物”の美術館?

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引用:retrip.jp

ピカソ、レオナルド・ダ・ヴィンチ、モネなど世界には名だたる画家の名画があります。美術館と言えば、それらの本物の作品を鑑賞して芸術に触れるのが本来の醍醐味ですよね。しかし、話題の美術館「大塚国際美術館」に展示されている展示品はすべてレプリカなのです。

その正体は、大塚グループの大塚オーミ陶業株式会社が開発した特殊技術によって、世界中の名画を陶器の板に原寸で焼き付けたもの!レプリカとはいえ、見た目も大きさも本物同様に再現されているのが特徴です。

日本一高い!!入場料3240円

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一般的な美術館の入場料は1200円〜1800円程度が相場です。しかし、この美術館の入場料は倍近くもするので、知らずに訪れるとその値段に驚く人も多いようです。しかし、入場した人は皆一様に満足気な顔で出てくるのです。それが証拠に、世界最大の旅行口コミサイト「tripadvisor」の「行ってよかった美術館&博物館ランキング2011」美術館部門で1位、2012年も2位を受賞しています。(2014年は8位だったようです。)

あの名画もこの名画も、この1ヶ所で見られる!

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絵画をはじめ、世界のさまざまな美術品はそれぞれの美術館やコレクター等が所蔵しています。それはその美術館に行くか、たまに他の美術館などに貸し出される機会でなければ本来見ることができません。しかし、この大塚国さ美術館では世界中の名画が一同に会するという、現実にはありえない展示のされ方となっています。西洋絵画の展示数はなんと1000点以上。レプリカだからこそ実現した夢の競演といえます。

案内ロボットまで!

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全部の作品を観るためには4kmほども歩かねばならない「大塚国際美術館」。しかも美術にはさほど詳しくないし、子どもは興味持たなそう..という方のため案内も非常に充実。自分の顔に似た美術作品を探してくれるという顔診断をしてくれるという案内ロボット「アートくん」をはじめ、音声案内やipodtouch端末を利用した鑑賞ガイドまで。

本物ではあり得ない!展示品に近寄って、触ってもOK..

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引用:www.awanavi.jp

この美術館の楽しみ方の最大の特徴は、展示品にはロープも張られておらず、近づいてツーショット写真の撮影も可能。触ることさえ出来てしまうということです。しかも、その質感は本物とほぼ同じだということ。有名な古い作品はそのような取扱いをしては傷んでしまうので厳重に保護されていますが、本来こうして近づいて触れて楽しむ方がより芸術を感じることができるのかもしれません。

圧巻の環境展示まで!

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大塚美術館では、絵画の他にも目玉となっているのが本物はヴァチカンにある「システィーナ礼拝堂」など建造物を立体的に再現する環境展示。モネの「大睡蓮」も屋外展示として鑑賞できます。

一生に一度は訪れてみたい美術館

なかなか本場の海外まで美術館や歴史的建造物に観に行くことができない人には、日本にいながらこれらの本物さならがらの芸術を体感できる貴重かつうれしい美術館であることは間違いありません。 あなたも、徳島県で世界中の美術館を巡るような、ここでしか出来ない芸術鑑賞をしてみては?

「大塚国際美術館」 住所:〒772-0053 徳島県鳴門市鳴門町 鳴門公園内 時間:9:30〜17:00(月曜は休館) 料金:小中高生:540円/大学生:2160円/一般:3240円