白人社会の差別、貧困の中で戦い続けた日本人野球チームの実話の物語。映画『バンクーバーの朝日』

2017年7月6日更新
2014年の年末に公開される邦画の大作映画『バンクーバーの朝日』をご紹介します。妻夫木聡、亀梨和也、勝地涼、上地雄輔、池松壮亮など旬の男性俳優陣も注目の、年末年始に家族で観たい感動映画です。

戦前のカナダで、白人チームからも賞賛を受けた日系移民の野球チームを描く

1900年台の初頭にカナダ・バンクーバーで、多くの差別や貧困の中にあってもフェアプレイで戦い続け、やがて現地の白人チームからも賞賛と支持を得るようになった実話を基に描く感動作です。

新天地を夢見てカナダへ渡った日本人達が直面した過酷な肉体労働、差別と貧困という厳しい現実。そんな中で日本人街で結成された野球チーム「バンクーバーの朝日」がフェアプレーの精神で戦い続けている姿に日系移民たちは勇気づけられるようになり、いつしか白人社会からも賞賛を受けるようになっていく、という物語です。

この野球チーム「バンクーバー朝日」は実在するチームで、実話を基に映画化されました。

妻夫木聡、亀梨和也、勝地涼、上地雄輔など豪華な男性俳優陣が集結

映画『バンクーバーの朝日』

監督は『舟を編む』『ぼくたちの家族』などの石井裕也監督。出演は妻夫木聡、人気ジャニーズグループKAT-TUNの亀梨和也、勝地涼、上地雄輔、池松壮亮、佐藤浩市など幅広い豪華キャストとなっています。

主演の妻夫木聡が演じるのはレジー笠原(ショート)

映画『バンクーバーの朝日』の妻夫木聡

亀梨和也はロイ永西(ピッチャー)

映画『バンクーバーの朝日』の亀梨和也

勝地涼はケイ北本(セカンド)

映画『バンクーバーの朝日』の勝地涼

上地雄輔はトム三宅(キャッチャー)

映画『バンクーバーの朝日』の上地雄輔

池松壮亮はフランク野島(サード)

映画『バンクーバーの朝日』の池松壮亮

女優陣も、宮崎あおいに加え、若手女優の高畑充希にも注目です。

主人公(妻夫木聡)の妹を演じる高畑充希。そして宮崎あおい、貫地谷しほり

映画『バンクーバーの朝日』に出演の宮崎あおい、高畑充希、貫地谷しほり

3ヶ月に及ぶ野球の特訓、そして当時の日本人街を再現という大掛かりな規模で制作

映画『バンクーバーの朝日』のメインキャスト

監督がリアルなプレーと演技を求めたため、メインキャスト陣の中で唯一野球経験のなかった妻夫木聡さんは約3ヶ月にわたって特訓を事前に行ったそうです。そしてクランクイン直前に行われたチーム合宿では驚くほどの上達した姿を披露したとのこと。

野球場、白人街、日系人街を再現して撮影

映画『バンクーバーの朝日』で作られた大掛かりなオープンセット

この作品では当時のリアルな生活を再現するため、大掛かりなオープンセットを用いて撮影が行われました。両翼75メートルの野球場、そしてれんが造りの建物が並んでいる白人街、粗末な造りの家が並んだ貧困の日系人街を再現するというものでした。

そんな本作の公開は12月20日で、今年を締めくくる作品となっています。