2017年7月6日更新

ハリーも007も違う役者のはずだった!ハリウッド俳優9人の人生を変えた決断

ハリー・ポッター、007、このキャラといえばこの俳優!とすぐ頭に思い浮かぶ俳優や映画は少なくありません。しかし、実は元々全然違う俳優の予定だったり、降板などで幸運を掴んで役についたりと、もしかしたら違う顔になっていた可能性があるという映画は実は多いのです。そんな映画や俳優を纏めてみました!

一気に名前が広まった、出世作を掴んだ俳優たち

『ハリー・ポッターと賢者の石』のダニエル・ラドクリフ

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引用:elmeme.me

ダニエル・ラドクリフという子役を見出し、ハリーポッターといえば彼の顔を真っ先に思い浮かべるほどに定着させたハリー・ポッターシリーズ。

しかし実は、ハリー役はハーレイ・ジョエル・オスメントが候補にあがっていたというのだ。ハーレイ・オスメントといえば『シックス・センス』で圧倒的な存在感を見せ付けた名子役。しかも監督もスティーヴン・スピルバーグが候補にあげられていたという。

しかしハリー・ポッターはダニエル・ラドクリフに決定し、その結果世界中で大ヒットを飛ばしたのでこの決定はまさに運命だったと言えます。

『羊たちの沈黙』のジョディ・フォスター

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クラリス役として有名なジョディ・フォスター。しかし元々クラリス役は別の女優の予定だったという。元々原作のファンであったジョディ・フォスターは主演を熱望したものの、映画権はジーン・ハックマンという人物が買っていたのだ。

彼は羊たちの沈黙を映画化する際に自分がレクター役を演じようとしていたそうだが、何と脚本の内容を読んで余りの過激さに権利を放棄してしまったのだ。

次に権利を獲得したのは現在はない会社、オライオン・ピクチャーズ。その会社は監督にジョナサン・デミを選んだが、彼がクラリス役として選んだのはミッシェル・ファイファーだったのだ。しかしミッシェル・ファイファーはジーン・ハックマンと同じく脚本を読んで降板、熱心にデミに交渉をしたジョディ・フォスターが見事クラリス役を勝ち取り、彼女はこの映画で一気にスターへと駆け上っていったのである。

クラリス役にはミッシェル・ファイファーの他にもメグ・ライアンがオファーされていたが、彼女も脚本の内容で断っている。余談だが、レクター博士役にはロバート・デ・ニーロやダスティン・ホフマン、ショーン・コネリーなどの候補があったらしい。が、デミは『エレファント・マン』を見てアンソニー・ホプキンスに決めたという。

『インディー・ジョーンズ』のハリソン・フォード

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当初、インディー役は人気絶頂にあったトム・セレックが予定されていたという。しかし彼はテレビシリーズの『私立探偵マグナム』の仕事を優先し、この役を断った。そのため、初めからハリソンにこだわっていたスピルバーグは正式にインディー役としてハリソン・フォードを起用した。

スター・ウォーズのハン・ソロ以外ではパッとしなかったハリソン・フォードは、インディー・ジョーンズで人気に火が付き、その人気も世界中で高まったという。

スター・ウォーズのジョージ・ルーカスやスティーヴン・スピルバーグなど、大御所に愛されている俳優の成功は約束されたものだったのかもしれない。

蹴ってしまって後悔……名作を逃がした俳優たち

『プリティ・ウーマン』とモリー・リングウォルド

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『プリティ・ウーマン』は元々モリー・リングウォルドが主演だったという。赤毛のアイドルとして大人気であったモリーはジョン・ヒューズ監督との仲違いで90年以降はヒット作に恵まれていなかったのだが、『プリティ・ウーマン』の主演は元々彼女であったという話がある。

『プリティ・ウーマン』はジュリア・ロバーツがリチャード・ギアと共演しヒットを飛ばした作品で、今でも語り継がれる名作だ。これを逃した痛手は大きかったのではないだろうか。

モリーは他にも『ゴースト/ニューヨークの幻』のオファーも断っており、なかなか運が悪かったようだ。

『007』とヒュー・ジャックマン

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6代目ジェームズ・ボンド役をオファーされていたヒュー・ジャックマンだが、映画『X-MEN』のシリーズが忙しくそれを断っていたという。彼が断った映画は『007 カジノ・ロワイヤル』。ヒュー・ジャックマンに代わりダニエル・クレイグが演じたジェームズ・ボンドはシリーズ初の金髪のボンドとして注目を浴び、見事成功させた。

ダニエル・クレイグは以降も『007 慰めの報酬』、『007 スカイフォール』とボンド役を続けてシリーズをヒットさせており、それらを逃してしまったヒュー・ジャックマンはボンド役を断ったことを後悔しているようだ。

『フォレスト・ガンプ』とジョン・トラボルタ

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トム・ハンクス主演の『フォレスト・ガンプ』の主演は、実は元々ジョン・トラボルタがオファーされていた作品だったのだ。しかし彼はそれを断り、結果フォレスト・ガンプはトム・ハンクス主演により映画化、世界中で大ヒットをする名作となった。

ジョン・トラボルタは他にも『グリーン・マイル』の主演も逃がしており、共に映画好きの中でも名作とされる作品だけに惜しいだろう。

監督や俳優の思惑、都合。映画のキャストが変わる事情は様々

『シャイニング』のジョン・ヴォイトとジャック・ニコルソン

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引用:collider.com

ホラーの名作ではあるが原作改変が大きいことで知られるキューブリックの『シャイニング』。この映画は、配役の時点でも原作者と監督の意向が逸れていたことを示している。

キューブリックは『カッコーの巣の上で』のジャック・ニコルソンを主役として選んだが、スティーブン・キングはこれに難色を示した。彼がジャック・トランス役に希望したのはジョン・ヴォイトだったが、キューブリックに却下されてしまったのだ。

その後も監督と原作者の行き違いは続き、映画は完成した。ジャック・ニコルソンは『シャイニング』で賞こそ取らなかったものの、世に与えた影響はすさまじく、ドアの間から覗く狂気的な笑顔などはその象徴でもある。

『タイタニック』のマシュー・マコノヒーとレオナルド・ディカプリオ

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王子様としてレオナルド・ディカプリオに憧れる女子を大量に生み出した映画、タイタニック。しかし当初ジャック役はマシュー・マコノヒーで考えられていたというのだ。ジャックにディカプリオを選んだのはジェームズ・キャメロン監督だったが、これに制作スタジオ側が反対し、マシュー・マコノヒーを推していたという。

結果としてはキャメロン監督の判断は正しく、タイタニックはレオナルド・ディカプリオとケイト・ウィンスレットの共演で新記録を打ち立てるほどのヒット作となった。もしスタジオ側に従っていたらこの結果が出せたかどうかは……神のみぞ知る、である。

『ソルト』のトム・クルーズとアンジェリーナ・ジョリー

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引用:www.eonline.com

『ソルト』は、アンジェリーナ・ジョリーが主演のスパイスリラー。しかし当初はなんと、性別すら違うトム・クルーズが主演する予定だったのだ。

しかしトム・クルーズはすでに『ミッション:インポッシブル』というスパイ映画の看板を持っていたために降板、その後、脚本に興味を示したアンジェリーナ・ジョリーのために『ソルト』は主役を女性に変更し、女スパイのイブリン・ソルトが誕生したという。

主演の変更のために主役の性別まで変更するとはなかなかに珍しい話ではないだろうか。