2017年7月6日更新

東京国際映画際のグランプリ『神様なんてくそくらえ』が過激すぎてヤバイ

ヘロイン中毒の若者たちの姿を生々しく描き、第27回東京国際映画祭で「東京グランプリ」と「監督賞」の2冠を獲得した『神様なんてくそくらえ』。衝撃的な内容で、賛否が分けれている本作は、ヒロインを演じた女優の実話ということもあり、話題騒然!

『神様なんてくそくらえ』が東京国際映画祭にて2冠!

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今年開催された第27回東京国際映画祭。その栄えあるグランプリに輝いたのは『神様なんてくそくらえ』。

またジョシュア・サフディ&ベニー・サフディ、兄弟である両監督は今回『神様なんてくそくらえ』で、最優秀監督賞にも輝きました。ジョシュアは、ヒロイン役のアリエル・ホームズと1年半前に出会い、彼女の体験話を聞いたことをきっかけに本作を撮ることを決めたそう。受賞時の監督のコメントはこちら。

「2つも受賞できて本当に嬉しい。コンペティションに選出されただけでも名誉なことで喜んでいたんだけど、なぜか東京の人々に受け入れてもらえるんじゃないかと思ったんだ。本当に感謝している」
引用:eiga.com

『神様なんてくそくらえ』とは

『神様なんてくそくらえ(Heaven Knows What)』は2014年に制作されたアメリカ・フランス合作映画。ドラッグまみれで明日を顧みない刹那的なNYの若者たちを斬新に描いた作品。

非常に過激!しかもヒロイン役主演女優の実話。

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本作は、ホームレスの主人公を軸にドラッグ&セックス、リストカット、発狂・暴力と、壮絶な内容と言われていますが、なんとヒロイン役のアリエル・ホームズの実体験を基にした実話であり、モデルの彼女自ら演じていることで、さらに観客に衝撃が。

東京映画祭にてグランプリを獲得した際の彼女のコメント。

「この受賞がどんな意味を持つかはいまの私には分かりませんが、いま私が願うのは、映画を観た人が世の中にいろんな生き方、人生があるということを分かってくれること。そして、どんな命にも重みがあるということです。ニューヨークでホームレスだった少女がいま、ここでこうしているというのはクレイジーなすごいこと。やはり、人それぞれいろんな人生があるのだと思います。誰しもが“声”を持っているので、その声に耳を傾けていただければ幸いです」

かなり見る人を選ぶ映画らしい

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ストリートで生活していたジャンキーな少女を描いたストーリー、またドキュメンタリーを感じさせる描写のリアルさから、その壮絶な内容に「見る人を選ぶ映画」という評判。

男のもとへ転がり込みドラッグを手に入れる少女。しかも身体で代金を払う。犯罪はもちろん、暴力あり、狂乱あり、自傷あり、な身の毛もよだつ本作についていけなくなる人も。

もちろん賞賛の声も!

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刹那的に毎日を過ごすNYのリアルなジャンキーたちとその絶望的だけれど美しい愛。そのロマンティックさを評価する声も。ちなみに観客の投票によって決まる「観客賞」にも選ばれています。

今年の東京国際映画祭ではもう一本、「神様なんてくそくらえ」を鑑賞。監督のサフディ兄弟はこれがデビュー作。 映画は臨場感たっぷりの絶望感溢れるドキュメンタリータッチ、よくある感じのやつかと思いきや、まさかのクラクラするほどロマンチック描写にやられる。もう最高 今後も追い続けたい二人
引用:twitter.com
東京国際映画祭でコンペ部門「神様なんてくそくらえ」を鑑賞。社会なんて、世間なんてくそくらえ、Heaven Knows Whatという感じ‼︎本能のまま、究極の愛、、でも絶望的。目を背けたくなるくらい痛くて苦しいロマンス。映画であり現代に生きるシンデレラを垣間見た。良いもん見た。
引用:twitter.com