難解で深淵なテーマだけど号泣必死。映画『インターステラー』感想・評価まとめ

2017年7月6日更新
クリストファー・ノーラン監督が放つSF大作『インターステラー』。主演には『ウルフオブウォールストリート』の実力派俳優マシュー・マコノヒー、他にアン・ハサウェイ、ジェシカ・チャステインら。深遠なテーマを孕み、最先端VFXで壮大かつリアルに創造された宇宙空間を描く、本作が11月22日より全国公開されます。実際に鑑賞したひとの感想、クチコミ、レビューをまとめました。

クリストファー・ノーラン x マシュー・マコノヒー 

近未来、地球規模の食糧難と環境変化によって人類の滅亡のカウントダウンが進んでいた。そんな状況で、あるミッションの遂行者に元エンジニアの男が大抜てきされる。そのミッションとは、宇宙で新たに発見された未開地へ旅立つというものだった。地球に残さねばならない家族と人類滅亡の回避、二つの間で葛藤する男。悩み抜いた果てに、彼は家族に帰還を約束し、前人未到の新天地を目指すことを決意して宇宙船へと乗り込む。

SF映画なのに号泣必至?!

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宇宙のSF映画だろう思って観たのですが、 こんなに感動するとは思っていませんでした。 (中略) 宇宙から地球に残した娘への想いを毎日持ち続けている父親……。父が約束した「必ず帰ってくる」という言葉を信じ、父への想いを届けるために毎日父の恩師と一緒に仕事にまい進する娘……。どんなに離れていても、お互いのことを想い続ける父娘の絆の強さに感動です。もう一度みたいと思います。
ここから、宇宙規模の超絶遠距離で、父と娘の壮大で泣ける愛情物語が始まるのですが、舞台が宇宙で大スペクタクルなのに、父からの娘への愛と、娘からの父への感情が根底にあるシーンばかりで、気がつくとの身体の芯から震えて泣きそうになっていたりするのです。

ノーラン監督の映画は、時間軸が変則でちょっと難しいところもあるのですが、 いつも物語の根底には人間への愛があるように感じます。この映画は、今までのノーラン映画の中で一番泣けました。(口コミより抜粋)

話題作が続くクリストファー・ノーラン監督、本作もファンの期待を裏切らない感動作との声が多く聞かれます。号泣必死な泣かせる演出は、一部やり過ぎとの意見もある中、非常に効果的に効いているようです。

やはり『2001年宇宙の旅』を連想。

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引用:www.youtube.com
宇宙飛行士の父と地球に残してきた娘との感動物語、という側面もありますが、それよりもむしろキューブリックの「2001年宇宙の旅」の流れをくむ映画と思った方がいいです。 哲学的という印象をもつ人もいると思います。
『2001年宇宙の旅』+『サイレントランニング』+『コンタクト』+『未知との遭遇』に『フィールド オブ ドリームス』という感じかな。勿論ノーランらしさもあり、何度も観たくなった。

やはりキューブリック監督の『2001年宇宙の旅』は監督も影響を受けていると語っているとおり、思い浮かべる方が多い様子。『フィールド・オブ・ドリームス』要素もあるという声も良く聽かれます。

難解な深遠の淵を描く

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引用:moviepilot.com
今だかつて、これほど壮大で、観る者のイマジネーションを凌駕したドラマを自分は知らない。作品の出来、不出来について話ができるような次元じゃないように思う。圧倒され過ぎると、人はリアクションがとれない。観終わって放心状態が続いた。 (中略) 宇宙というモノの人知を超えた実像、宇宙からみた人類の存在意義。それらが、人類が普遍的に持つ「愛」の持続性に結びつく。とんでもなくエモーショナルな伏線に涙する。「衝撃と感動」という言葉は本作のためにあるようなもの。それは神の所業のようなものであり、マシュー・マコノヒーはその化身となった。
引用:filmarks.com
ストーリーのなかでの”宇宙”や科学、人間の感情・行動がまずとても現実的で深みのある感動を生みます。

もちろん音や映像も迫力あるものですが、 それ以上の壮大さと宇宙の神秘や人間の未知なる可能性について考えさせられます。(口コミより抜粋)

感動作、号泣したという感想が多く聞かれる中で、本作『インターステラー』を見終わった後に、放心状態になるという声も聞かれます。宇宙を舞台に、食糧危機や環境変化による人類滅亡をテーマにしていることもあり、深く考えさせられるという声も。少々難解なようですが、ノーラン監督が描く深遠の淵を覗きに行きたくなります。