自分で顔を切って歯も抜いた!ブラッド・ピットが制作総指揮した映画『フューリー』が半端ない!

2017年7月6日更新
近年、俳優業だけでなく、プロデューサーとしても高く評価されているブラッド・ピット。そんな彼が惚れ込み、出演を熱望した最新作『フューリー』が、11月28日に全国公開されます。物語は、1945年4月、第二次世界大戦・ヨーロッパ戦線の終結4週間前。“フューリー”(=激しい怒り)と命名された戦車で立ち向かった米軍兵士5人の想像を絶する一日を映し出します。アカデミー賞有力候補と話題の本作の見どころをまとめてみました。

製作総指揮をしたブラッド・ピットのこだわりがすごい

『セブン』、『ファイトクラブ』、『Mr.&Mrs.スミス』などでの代表作で高い演技力からハリウッドの頂点に立ち、日本でも高い人気を誇る俳優ブラッド・ピット。近年ではプロデューサーをつとめた『それでも夜が明ける』がアカデミー賞作品賞を含め数々の映画賞を総なめにするなど、プロデューサーとしても定評がではじめた彼が、本作で主演と製作総指揮を担っています。

そんな彼がこの映画で特に力を入れたのが、「リアルさへのこだわり」。それではどんなこだわりがあったのか見ていきましょう。

ナチスが使用していた本物の戦車を作中に使用

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第二次世界大戦、終戦の際にナチス・ドイツは殲滅され、ほとんど現存するものは残っていない中、本作では、ナチス・ドイツの戦車で、実際に使用していた一番有名なティガー戦車を使用して、撮影されています。 現存しているティガー戦車はなんと世界で7台!本作品内で使用された戦車はイギリスのボービントン戦車博物館に保管されていた唯一稼働するものなんだそうです。

これまでの戦争映画で使用している戦車はあくまでレプリカですが、本物にこだわる制作側の意気込みが違います。

実際に顔に傷を付け、歯を抜いた?!!!!

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若手俳優シャイア・ラブーフが本作で俳優魂を見せたと話題になっています。傷を作る特殊メイクをシャイアは「リアルに見えない」といい、廊下に出て「おい、愉快なものが見たいかい?見ていろよ」と言ってナイフを取り出し、自分の顔を何度も切ったといいます。そして撮影中にその傷口を開くというなんとも狂気にみちた話に聞こえますが、彼はそこでは終わりません。

役作りに徹するためになんと歯を抜いたんだと言います。彼は自身のTwitterで歯を抜いた自撮りをアップしていました。また、戦争中の兵士になりきるためにシャワーを浴びるのをやめたといも言います。 その体臭は共演者やスタッフから嫌煙され一人だけ別の宿泊施設に泊まらされたというエピソードがあるほどです。

細かいこだわり、戦車の内部にも

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戦車の内部にも本物の部品が使用されているそうです。プロダクション・デザイナーのアンドリュー・メンジースさんは、「戦車の内部を見ると、写真が画びょうで留められていたり、誰かの血が飛び散っていたりする。観客はそれを見て、5人がその狭い空間で寄り添い、毎日を生き抜いていることを知り圧倒されるんだ」と、細部に施された工夫について語りました。

撮影現場では、5人の俳優が撮影前に、延々と本当に殴り合いを続けたという噂があり、本作にかける本気度が伝わってきます。過酷な戦争下で生き抜く姿を、臨場感あふれる映像で見せてくれる本作に期待が高まります。

参考情報 miyearnzzlabo.com