実写ドラマ『重版出来』あらすじ・キャスト【黒木華初主演ドラマ】

2017年12月28日更新

人気漫画『重版出来』が黒木華主演で実写ドラマ化。オダギリジョー、坂口健太郎といったイケメン俳優から荒川良々、ムロツヨシ、安田顕といった個性派まで、魅力的なキャストが勢ぞろいした本作をご紹介したいと思います。

人気漫画『重版出来』が黒木華主演で実写ドラマ化!

実写ドラマ『重版出来』メインキャスト

(c)TBS

「このマンガがすごい! 2014年オトコ編」で4位にランクインした人気漫画『重版出来』(読み方は「じゅうはんしゅったい」)が黒木華主演で実写ドラマ化。2016年4月12日よりTBSで放送されます。

重版とは、同じ本を刷り直すこと。たとえば、初版(はじめに刷る冊数)が1万部の本が完売して、さらにもう1万部刷る時などに使います。「重版出来」は重版された書籍が販売されることを指し、「重版するくらいの出来」という意味が込められています。

視聴率

第1話(4月12日放送)9.2% 第2話(4月19日放送)7.1% 第3話(4月26日放送)7.9% 第4話(5月3日放送)9.1% 第5話(5月10日放送)7.3% 第6話(5月17日放送)7.0% 第7話(5月24日放送)6.8% 第8話(5月31日放送)7.8% 第9話(6月7日放送)8.8% 最終話(6月14日放送)8.9%

実写ドラマ『重版出来』あらすじ・相関図

ドラマ『重版出来』相関図

(c)TBS

柔道で全日本ジュニア優勝を果たしたこともある黒沢心(黒木華)は、大学まで柔道一筋でオリンピックを目指していましたが、ケガのためオリンピックを諦めざるをえなくなってしまいます。

そんな黒沢が次の勝負の場に選んだのは出版社の漫画編集。漫画を読んだ経験や、漫画を通して海外の選手と交流したことなどから、漫画の世界ならば熱くなれると考えてのことでした。

無事、難関と言われる出版社興都館の採用試験を突破した黒沢心は、本が売れない出版不況と言われる中、「重版出来」を目指して出版業界で奮闘していくことになります。

主人公黒沢心を演じるのは黒木華

黒木華

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主人公黒沢心は柔道一筋、特技は背負い投げの新人編集者。柔道部のコーチ曰く、「楽に勝てそうなところで負けて、絶対に無理なところで勝つ」変な運を持っています。原作では、出版社の面接の際に見事な背負い投げを披露していましたが、ドラマでも見ることはできるのでしょうか?

黒木華は2014年に山田洋次監督の映画『小さいおうち』でベルリン国際映画祭最優秀女優賞を受賞し日本のみならず世界の注目を集めた演技派女優。2015年には『繕い裁つ人』『幕が上がる』『ソロモンの偽証』『母と暮せば』と4作の映画に出演したほか、佐藤健主演のドラマ『天皇の料理番』ではヒロインを演じました。『母と暮らせば』で日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を受賞しています。

2016年は大河ドラマ『真田丸』で長澤まさみ演じるヒロインきりの幼なじみ梅を演じており、映画では3月26日公開の岩井俊二監督作品『リップヴァンウィンクルの花嫁』に主演、公開日は決まっていませんが『エミアビのはじまりとはじまり』にも出演することが決定しています。

キャスト:出版社興都館で働く人たち

小泉純/坂口健太郎

坂口健太郎

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コミック営業部のバイブス営業担当小泉純を坂口健太郎が演じます。黒沢心との恋愛も見られるのでしょうか?相関図にはハートマークが書かれています。

坂口は2015年に大ブレイクを果たしたモデル出身の俳優。『娚の一生』『海街diary』『ヒロイン失格』『俺物語!!』など少女漫画原作の映画をはじめとして2015年には6本の映画に出演、2016年は1月公開の『残穢 - 住んではいけない部屋 -』のほか、『64-ロクヨン- 前編/後編』『オケ老人!』に出演することも決定しています。

映画だけでなく、ドラマでも活躍しており、2015年10月期ドラマ『コウノドリ』、2016年1月期ドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』、そして本作と3クール連続で話題のドラマにメインキャストとして出演、さらに4月から始まるNHKの朝ドラ『とと姉ちゃん』に出演することも決定しているまさに今が旬の俳優です。

五百旗頭敬/オダギリジョー

オダギリジョー

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五百旗頭敬は黒沢心を指導する「週刊バイブス」副編集長。2015年は5本の映画と3本のドラマに出演するなど精力的活動を続けるオダギリジョーの2016年は本ドラマから始まりそうです。2016年には本作のほかに、9月公開の映画『オーバー・フェンス』に主演することが決定しています。

和田靖樹/松重豊

松重豊

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「週刊バイブス」編集長の和田靖樹を演じるのは松重豊。長らく名バイプレイヤーとして活躍してきた松重は、2012年に主演したドラマ『孤独のグルメ』がヒット、2015年までに5シーズン製作される人気ドラマになり、2016年には正月スペシャルドラマが放送されました。

壬生平太/荒川良々

荒川良々

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黒沢心の先輩編集者壬生平太を荒川良々が演じます。作品に笑いを添える名脇役として多くの作品に出演、本作でも緩い雰囲気でドラマを和ませてくれるでしょう。2016年は、1月から放送されている香取慎吾主演のドラマ『家族ノカタチ』に出演しています。

安井昇/安田顕

安田顕

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新人潰しに定評のある編集者安井昇を安田顕が演じます。安田は、今一番勢いのある脇役と言ってもいいでしょう。2015年にはドラマ『下町ロケット』で注目を集め、2016年には月9ドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』に出演し、1月には主演映画『俳優 亀岡拓次』が公開されています。

久慈勝/高田純次

高田純次

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清掃員(?)久慈勝を高田純次が演じます。「清掃員」の文字を見た原作ファンはニヤリとしてしまったかもしれません。バラエティのイメージの強い高田純次ですが、2015年にはドラマ『ようこそ、わが家へ』に出演するなど、役者としてもコンスタントに活動を続けています。

菊地文則/永岡佑

永岡佑

出典: eiga.com

2015年は大河ドラマ『花燃ゆ』や『コウノドリ』などに出演していた名バイプレイヤー永岡佑も出演。フリーの編集者菊地文則を演じます。菊地は以前は興都館で働いていましたが、担当雑誌の廃刊の際に退職しフリーの編集者になったという過去があります。前野朋哉演じる『タンポポ鉄道』の漫画家八丹カズオの担当編集者です。

キャスト:漫画家たち

三蔵山龍/小日向文世

小日向文世

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オダギリジョー演じる五百旗頭敬が担当する大物漫画家三蔵山龍を小日向文世が演じます。2016年には本作のほかに大河ドラマ『真田丸』、月9ドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』、桐谷美玲主演ドラマ『スミカスミレ 45歳若返った女』、スペシャルドラマ『天才バカボン』など多くのドラマに出演することがすでに決定しています。

高畑一寸/滝藤賢一

滝藤賢一

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主人公黒沢心が担当する売れっ子漫画家高畑一寸を滝藤賢一が演じます。ドラマ『半沢直樹』でブレイクした滝藤は、2016年には『残穢 - 住んではいけない部屋 -』『はなちゃんのみそ汁』『テラフォーマーズ』『64 -ロクヨン-』『SCOOP!』と5作品に出演することが決まっており、忙しい1年になりそうです。

中田伯/永山絢斗

永山絢斗

(c)TBS

主人公黒沢心が担当する「未完の大器」中田伯を永山絢斗が演じます。永山は2015年に主演したBSドラマ『一路』が好評をうけて、2016年5月より土曜ドラマとしてNHK総合で放送されることが決定しました。

沼田渡/ムロツヨシ

ムロツヨシ

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ベテランアシスタント沼田渡を演じるのは個性派俳優の代表格であるムロツヨシ。濃いキャラクターを演じる名バイプレイヤーとして人気を博していましたが2016年にはドラマ『悪党たちは千里を走る』で主演を飾ることに、ドラマ以外にも『ヒメアノ〜ル』『金メダル男』と2本の映画に出演することが決定しています。

成田メロンヌ/要潤

要潤

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漫画界随一のイケメン漫画家成田メロンヌを演じるのは要潤。担当編集者が荒川良々演じる壬生平太であることから、編集者とのコミカルなやり取りが期待されます。要潤は本作のほかに2016年には4月1日公開予定の多部未華子主演映画『あやしい彼女』、6月4日公開予定の玉木宏主演映画『探偵ミタライの事件簿 星籠の海』に出演することが決定しています。

八丹カズオ/前野朋哉

前野朋哉

出典: eiga.com

『桐島、部活やめるってよ』や『日々ロック』に出演していた前野朋哉が八丹カズオを演じます。八丹は『タンポポ鉄道』の作者。担当編集者の菊地との間には深い信頼関係があります。

キャスト:興都館社員や漫画家の関係者たち

梨音/最上もが

最上もが『重版出来』

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アイドルグループでんぱ組.incのメンバー最上もがの出演も決定。滝藤賢一演じる高畑一寸の彼女梨音を演じます。元読者モデルで物語スタート時には高畑と同棲していますが、高畑が仕事に集中しかまってくれないと家出をしてしまうかまってちゃんです。梨音が家出をしたことで高畑はスランプに陥ってしまい……。

ミサト/野々すみ花

野々すみ花

出典: eiga.com

宝塚出身で朝ドラ『あさが来た』の美和役で注目を集めた野々すみ花が、黒沢心や五百旗頭敬が通う小料理屋「重版」のミサトを演じます。原作では五百旗頭との間に特に何もありませんでしたが、ドラマの相関図によると?な間柄とのこと。一体何が?

河舞子/濱田マリ

濱田マリ

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2015年4月期に放送されたドラマ『戦う!書店ガール』にも書店員役で出演していた濱田マリが、黒沢心と仲の良い書店員河舞子役で出演します。河は仏像特集の棚を作ってしまうほどの仏壇マニアで、黒沢に書店員目線のアドバイスをしてくれます。

出版不況と言われる今だからこそ観て欲しい!!出版業界で働く人たちの熱い思い!!

書店・雑誌の売り上げ推移

出典: thepage.jp

電子書籍や、アマゾンなどの売り上げが含まれていないため一概に出版不況と言い切れない部分はありますが、書店での売り上げが減ってきているというデータが出ています。特に紙の雑誌は全盛期と比べると明らかに売れなくなってきています。

そもそも1995~1997年のピーク時が異常に売れ過ぎていたということもありますが、本好きとしては、もっと本が売れる社会、読まれる社会になって欲しいという人が多いでしょう。

書店で売られている1冊の本の裏にあるのは、作家の想いだけではありません。編集者、営業、書店員をはじめ、取次など出版業界の多くの人の想いを載せて、本は売られています。そんな1冊の本の舞台裏を見せてくれるのが本作。熱い想いを是非感じてください!

ドラマ『重版出来』は2016年4月12日よりTBSで毎週火曜夜10時放送予定です。

原作『重版出来』を1巻だけちょっとネタバレ紹介!

『重版出来』1巻

「週刊バイブス」編集部に配属された黒沢心は、教育係の五百旗とともに漫画家に原稿をもらいに行くことになります。

原稿をもらい、黒沢と五百旗が会社に戻ると、今しがた原稿をもらってきたベテラン漫画家の三蔵山から原稿を引き上げるという電話がかかってきます。理由は、デッサンが狂っているオワコンなどとネットで誹謗中傷されているのを読んでしまったからとのことでした。

黒沢は、三蔵山の姿勢が前かがみになってきたことが原因だと見抜き、それを三蔵山に伝えます。門下生などに励まされ、三蔵山は復活します。

コミック営業担当の小泉は、希望の部署に配属されなかったことで仕事に対するやる気を失っていました。

バイブスの新刊を大々的に仕掛けることになり、黒沢は小泉とともに営業をすることになります。体ひとつで書店員と交渉する黒沢に、小泉は刺激を受け、本気で仕事をしようと決意します。

書店員に熱意を伝えるため、400通の手紙を手書きする小泉。黒沢、小泉をはじめとする営業チームの頑張りもあって、漫画はベストセラーになり、小泉は仕事の面白さに気づき始めます。