2017年7月6日更新

レトロなファッションやインテリア。北欧好きにはたまらない映画『ストックホルムでワルツを』

北欧で感動の渦を起こした話題作、『ストックホルムでワルツを』が、遂に11月29日より全国公開されます。本作は、スウェーデン生まれの世界的ジャズシンガー、モニカ・ゼタールンドが、歌手として頂点を極めるまでを描いた実話です。本作についてご紹介いたします。

世界を魅了した歌姫モニカ・ゼタールンドを描く

ジャズは、19世紀末からアメリカ南部を中心に 派生した音楽です。そのためジャズの歌詞は英語のイメージが強いですが、本作の主人公、1児の母でありスターを夢見るモニカ・ゼタールンドは、スウェーデン生まれ。英語ではなく、母国語でジャズを歌い、スターへとのし上がっていきます。

そして、世界的ピアニスト、ビル・エヴァンスと共演し、名曲「ワルツ・フォー・デビー」で世界の歌姫に。なんと人口950万ほどのスウェーデン本国では50万人を動員する大ヒットに。

レトロな音楽やインテリア・ファッションで魅了する作品

往年のジャズがよみがえる

本作では、数々のジャズの名曲が聞けることも魅力のひとつです。「It could happen to you」や「I NewYork」、「歩いて帰ろう」(美空ひばりも歌っていました)など。普段、ジャズを聞かない人でも聞いたことがある名曲が、スクリーンで聞けることでしょう。

レトロでおしゃれなインテリアやファッション

1950〜60年という北欧デザインが興隆した時代の本作では、もちろん当時を再現したインテリア・小物・ファッション・アートなどが楽しめます。北欧好きならたまらない映画のはず。

北欧の才能が集まるキャスト

モニカ・ゼタールンド役-エッダ・マグナソン

モニカ・ゼタールンド役を演じるのは、歌手、ピアニスト、ソングライターとして主にスウェーデンで活躍するエッダ・マグナソン。本作が映画デビューとなり、ゴールデン・ビートル賞(スウェーデンのアカデミー賞にあたります)の主演女優賞を受賞しました。

ストゥーレ・オーケルベリ役-スベリル・グドナソン

数多くの映画やドラマに出演したきたスウェーデンの俳優。映画『Original』でゴールデン・ビートル賞を受賞。バンドのベースを務めるストゥーレ役で出演。

モニカの父、ベント役-シェル・ベリィクヴィスト

モニカの父、ベント役には、ストックホルム生まれのスウェーデンで最も賞賛される人気俳優のひとり、シェル・ベリィクヴィスト。『Den bästa sommaren』(00)でゴールデン・ビートル賞の主演男優賞、『Bröllopsfotografen』(09)で同賞の助演男優賞を受賞しています。

世界的に活躍している北欧が誇るスタッフ

音楽-ペーター・ノーダール

音楽を担当するのは、スウェーデンのデーゲルフォシュ生まれのペーター・ノーダール。グラミー賞受賞経験を持つ音楽プロデューサー、作曲家、指揮者、ジャズピアニストとして世界を舞台に活躍しています。

制作-レーナ・レーンバリ

レーナ・レーンバリが制作を務めます。2008年にステラノヴァ・フィルムを立ち上げ、第一作としてステファン・リンドベルイ監督の『Sommaren med Göran』(09)をプロデュースし、スウェーデンの興収ナンバー1を獲得しました。サンドリュー・メトロノームの製作部長を務めていた時代には、『ぼくのエリ 200歳の少女』(08)の共同製作を手がけました。

脚本-ペーター・ビッロ

脚本は、スウェーデンのヨーテボリ生まれの脚本家ペーター・ビッロ。TVムービーの「Det nya landetと」と、映画『Bäst i Sverige!』でゴールデン・ビートル賞の脚本賞にノミネートされました。

監督-ペール・フライ

監督は、デンマーク生まれのペール・フライ。2000年に『Bænken』で長編監督デビューし、国内のボディル賞とデンマーク・アカデミー賞の監督賞を受賞。続編の『Arven』はデンマーク・アカデミー賞の作品賞、監督賞など7部門を獲得しました。イタリアのフライアーノ国際映画祭で脚本賞を受賞しました。その後、デンマークの皇太子と皇太子妃により文化賞を授与されるなど、国内外で高い評価をされています。