岡田将生が現世に未練を残した男女の願いを叶える感動ドラマ。映画『想いのこし』

2017年7月6日更新

『陰日向に咲く』『ツナグ』など、人の心の襞に触れるようなハートウォーミングな作品を多く送り出している平川雄一朗が監督を務めた映画『想いのこし』を紹介します。原作と脚本は岡本貴也。この二人がタッグを組んだこの映画は、涙と笑いを誘うヒューマンコメディとなっています。

ヒットメーカーの手がけたヒューマンコメディ!

ある日、予期せぬ出来事で命を落としてしまった4人の男女。この世に未練を残したまま死ねないと成仏できずにさまよっているとある男だけに彼らの姿が見えることがわかります。

男女4人は男に自分たちの最後の願いを託し、男は不器用ながらもそれを叶えるために奮闘するのでした。

岡田将生の初ウェディングドレス姿にうっとり。

今作では、金と女にしか興味のないダメ男を見事に演じた岡田将生。この世に未練を残した男女の願いを叶えると、彼らの遺した預金を貰うことを条件にそれをクリアするために奔走します。

花嫁姿で結婚式に出席する彼の姿には、女性と見紛うほど美しいのにも笑いがこみ上げます。ほかにも男性との熱いキスやポールダンスに挑戦するなど体当たりの演技が見ごたえ十分です。

原作をより深く、より壮大に。

本作は、小説『彼女との上手な別れ方』を映画化したものです。小説では、岡田将生扮するガジロウと、ポールダンサーを熱演した広末涼子扮するユウコのラブストーリーが中心となっていました。

ところが劇中では、人間愛や、友情も深く掘り下げているのでそれを伝えるために内容に沿ったタイトルに変更したとのことです。小説での世界観を忠実に再現した本作は、愛をテーマに丁寧に紡ぎ出された作品となっています。