佐藤寛太、劇団EXILEの新生イケメン俳優が『イタキス』で映画デビュー

2017年7月6日更新

2015年に、劇団EXILEに正式加盟したばかりの新生・佐藤寛太の勢いが止まりません。2016年には、世界的大ヒットとなった名作漫画『イタズラなkiss』で主演を務めます。そんな、今が旬の新人俳優・佐藤寛太に迫ります。

佐藤寛太のプロフィール

イタズラなkiss

佐藤寛太は1996年6月16日生まれの福岡県出身で、2013年にEXILEが子どもたちに夢を叶える場所を提供したいという想いから設立された“EXILE PROFESSIONAL GYM”の「EXPG全国特待生オーディション」に応募し、福岡校のモデル部門で合格を果たします。ダンス、ボーカル、演技などアーティストを目指す全ての表現者=エンターテイナーを育成していく本格的なスクールで、夢に向かいレッスンに取り組んでいました。

同じく2013年には、「EXILE Presents VOCAL BATTLE AUDITION 4 〜夢を持った若者達へ〜」の一般ボーカル部門に参加します。『THE RAMPAGE』のボーカル候補を選出する事を目的に開催されたオーディションで、15歳から25歳の男性約3万人が参加しましたが、結果は、辛くも1次審査で落選となりました。

2014年には、EXILEの新ダンスパフォーマーを決める、2,000人が応募した「EXILE PERFORMER BATTLE AUDITION」に参加するも2次審査で落選してしまいます。

劇団EXILE

劇団EXILE

出典: www.ldh.co.jp

しかし、それでも諦めず同年2014年のEXILE・HIROがゼネラルプロデューサーを務める、舞台や映画、ドラマなどを中心に活動を行っている劇団EXILEの「劇団EXILEオーディション」に参加し、ついに劇団EXILEの研究生として合格を果たします。

その後、2015年1月に、劇団EXILEに最年少として正式加入し、俳優としての本格的な活動が始まりました。諦めなければ、夢は実現できるという事を、自ら体現して見せたのです。

舞台『「Tomorrow Never Dies」~やってこない明日はない~』

「Tomorrow Never Dies」~やってこない明日はない~

佐藤寛太が最初に出演したのが、劇団EXILE公演の『「Tomorrow Never Dies」~やってこない明日はない~ 』です。

物語は、妻の死後、故郷に戻った主人公が、一人息子が通う小学校の統廃合を切っ掛けに行われることとなった子供たちのダンス発表会に協力をするところから始まります。OB達も力を貸しますが、そんな中、思いもよらない地元からの反対や中傷に、理想と現実な狭間でもがきながらも立ち向かう若者たちを描いた感動作です。

佐藤寛太は劇団EXILEの中での最年少で演技初心者という事もあり、先輩にどんなことでも質問をし、なんでも吸収しようと、真っ直ぐに自分に与えられたことに対しとにかく精一杯取り組んでいたようです。先輩からも若くて元気があり、可愛がりのある奴だと評されていました。

頼れる兄貴の多い、劇団EXILEの公演を通して、佐藤寛太は日々演技力を磨いていきました。

ドラマ『HiGH&LOW〜THE STORY OF S.W.O.R.D.〜』

HiGH&LOW

出典: high-low.jp

2015年に日本テレビにて放送されていた、EXILE TRIBEの総合エンタテインメント・プロジェクトの企画で制作が始まった完全オリジナルドラマです。EXILEのHIROが総合プロデュースを務めており、2016年春にはシーズン2と映画の公開なども決まっています。

ギャングたちの抗争描いた作品で、とある地域一帯を支配していた伝説のギャングチーム「ムゲン」と極悪兄弟「雨宮兄弟」の抗争後、突如両チームが解散、失踪したことで、5つの組織が頭角を現します。5つの組織「山王連合会」「White Rascals」「鬼邪高校」「RUDE BOYS」「達磨一家」が戦いを繰り広げる「SWORD地区」では、新たに、謎の組織「MIGHTY WARRIORS」が出現し、ギャングたちの抗争はさらに激化していくというアクションドラマです。

佐藤寛太

佐藤寛太は、「山王連合会」に所属するドレッドヘアーがトレードマークの特攻隊長・テッツ(黒崎鉄平)を演じています。テッツの実家は銭湯「山乃湯」で、趣味はブラックミュージックとInstagramとなっており、こちらは現実と連動し、実際にInstagramにて撮影された写真をUPするなど、様々な場面でユーザーを楽しませる工夫を凝らした作品となっています。

爽やかで愛らしい顔立ちの佐藤寛太のイメージから一遍、喧嘩っ早く男臭い役に徹しており、新しい一面が垣間見えた作品でもあります。

HiGH&LOW

出典: high-low.jp

見所は、やはりアクションシーンで、「山王連合会」は一人一人ファイトスタイルが違うため、そこを観るのも楽しみの一つと挙げています。佐藤寛太演じるテッツは「山王連合会」のコブラとヤマトに憧れて仲間になっており、兄貴を慕う弟分な性分は、役柄と共通している部分かもしれません。

『イタズラなKiss THE MOVIE 〜ハイスクール編〜』で映画初主演

映画『イタズラなKiss THE MOVIE 〜ハイスクール編〜』

イタズラなkiss

1990年~1999年まで『別冊マーガレット』にて連載され、世界で累計3,500万部を売り上げた少女マンガの名作『イタズラなkiss』が2016年ついに映画化され、本映画のヒーローである頭脳明晰な美少年・入江直樹役を佐藤寛太が映画初出演にして初主演を担うことが決定しました。本作品は恋する乙女のバイブルとして『イタキス』の愛称としても世代を超えて親しまれていますが、原作者の多田かおるの急逝により、未完のままで終わってしまった名作です。

日本をはじめ、台湾や韓国でも国境を越えてドラマ化され、2008年には作者が遺した構想ノートをもとにテレビアニメ化し、ストーリーを完結させています。その他に、舞台化などもされており、根強いファンがいるほど、人々を魅了した作品でもあります。

イタズラなkiss

ストーリーは、落ちこぼれの女子高生・相原琴子(美沙玲奈)が、入学式で頭脳明晰な美少年・入江直樹(佐藤寛太)に一目惚れし、3年生の時に意を決してラブレター手渡そうとするも、「頭の悪い女は嫌いだ」と受け取る事すら拒否され、フラれてしまいます。直樹の冷たい対応に諦めることを決意しますが、自宅が地震により倒壊し、家を再建するまで居候することになった父の親友宅が、入江直樹の自宅だったことから、二人の同居生活が始まります。

正に女の子が夢見る青春を描いた本作品のヒロイン・相原琴子を美沙玲奈、ヒーロー入江直樹(佐藤寛太)のライバル・池沢金之助役を大倉士門、相原琴子の友人・石川理美役をE-girls山口乃々華、小森じんこ役を灯敦生がつとめています。

イタズラなkiss

2016年秋にパート1の『ハイスクール編』が公開予定、2016年4月にはパート2の『キャンパス編』のクランクインも予定されています。主役の座を射止めた佐藤寛太は、主演と聞きはじめはあまり実感がなかったそうですが、『イタズラなkiss』の世界観に触れるうちに、自分が入江直樹を演じるんだという実感と自分だったらどう演じられるのかという挑戦心がわいてきたと語っています。

初映画、初主演という事で、プレッシャーも感じているようですが、自分の持てる限り全身全霊で挑んでいきたいという意気込みを見せています。まだまだ無限大の伸びしろを秘めた佐藤寛太の今後の活躍が期待されます。