前人未到の宇宙飛行に挑んだ男描いたドキュメンタリー的映画『ガガーリン 世界を変えた108分』情報まとめ

2017年7月6日更新
1961年。世界初の有人宇宙飛行に成功という、前人未到の偉業を成し遂げた、一人の青年「ユーリー・ガガリーン」の生き様を映し出すドキュメンタリー的映画が、12月20日より公開されます。ユーリー・ガガーリンの生誕80周年を記念して作られた本作。本当の恐怖と本当の勇気が描かれたその魅力を、ご紹介します。

世界初の有人宇宙飛行に挑んだ男のドキュメンタリー的映画

【あらすじ】 108分。それは、ガガーリンが旅立ち地球を1周した宇宙飛行時間です。世界初の有人宇宙飛行という偉業を成し遂げたユーリー・ガガーリンの生誕80周年を記念して、彼の半生と、体験したその感動を忠実に再現。

1961年、日本ではまだテレビすら普及していなかった時代に、宇宙を目指すというあまりにも大きなミッションに挑む彼のひたむきな姿は、勇気と感動を与えてくれます。

誰も行ったことがないことをすることの不安・恐怖は一度は経験したことがあるはず。その不安をどうやって乗り越えたのか、ノンフィクションだからこそ、より見ごたえのある映画になっています。

<1> ロシアのヒーロー、ガガーリン

今回の話のメインであるユーリーイ・ガガーリンについてご紹介します。3000人の精鋭部隊の中から20人の候補生へ。厳しい訓練の中、その中からたった一人だけ選ばれた宇宙飛行士が、ガガーリンです。 ガガーリン

これだけ技術が進んでいる現代ですら、宇宙船の事故があるということを考えても、当時の人類初の人工衛星スプートニク1号が、関係者ですら常に何が起こるかわからない不安な状態であっということは、想像がつきます。

常に危険の伴う命の保証すらできない状態で全世界の期待を背負い、宇宙船に乗りこみ、そして戻ってきた彼は、まさにロシアのヒーローです。

<2> ガガーリンを演じるのは?

強い心を持つガガーリン役を演じるのは、ヤロスラフ・ジャルニン。ガガーリンともちょっと似ていますよね。 ガガーリン

引用: gagarin.jp

日本ではまだあまり知られていない俳優ですが、出演作には『メトロ42』などがあります。 ガガーリン

不安を押さえ、常にポジティブに考え生きるさまを絶妙なバランスで表現しています。きりっと意志のある瞳と、キュートな笑顔がとても魅力的です。

<3> 効果的に出てくるVFX

ガガーリン

映像の美しさはロシア映画の中では、ハリウッドに匹敵するほど凝っています。

宇宙映画といえば、必ず出てくるのがVFX。上手く使われている場合には、何とも言えない素晴らしい表現方法になります。

今回は地球を離れ、宇宙へと飛び立つ飛行船ボストークの打ち上げシーン。胸が熱くなるものがあります。

日本でも、「はやぶさ2」の打ち上げを控え、宇宙に注目が集まっている今。宇宙旅行を夢見た、すべての世代に見ていただきたい映画です。