2017年7月6日更新
ペ・ドゥナがかわいい!世界を股にかける演技派女優のすべて

©JSB2 / PixPlanete/WENN.com
ペ・ドゥナのプロフィール
ペ・ドゥナは1979年10月11日生まれ、韓国のソウル出身。演劇俳優だった母キム・ファヨンの影響で幼い頃から俳優への夢を持ち、19歳のときに衣料カタログのモデルとしてデビュー。
その後、ファッション誌のモデルやCMなどへの出演を経て、1999年に日本映画『リング』の韓国リメイク版『リング・ウィルス』で貞子役を演じ、映画女優としてデビューしました。
ちなみに母とはその後の2001年に映画『子猫をお願い』で共演を果たしています。
2005年に日本映画『リンダ リンダ リンダ』に出演した際、撮影に同行したモデルも務めるプロカメラマンの東野翠れんに影響を受け、写真撮影を趣味としているのだそう。
2009年には3月のサントリー「I love vegi」の「野菜の恋篇」で、日本CM初出演を果たすと「かわいい!」と話題になりました。
ハリウッド作品への出演が増えたりなどで、今後世界的女優になっていきそうな予感!
韓国映画界では主演級で活躍
衝撃の三部作の第一章【2002年】
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エグいけどペドゥナかわいい
2002年の作品でペ・ドゥナにとっては5本目の出演映画。
パク・チャヌク監督の『オールド・ボーイ』『親切なクムジャさん』と合わせて「復讐三部作」と呼ばれるうちの第一作目です。
ペ・ドゥナは聾唖学校に通いながら病気の姉のため身代金目的の誘拐を企てる主人公リュウ(シン・ハギュン)と、同じ学校に通う恋人ユンミを演じました。
復讐に燃えるそれぞれの男女の激しい感情が描かれます。
国境を超えた王道スポ根映画【2012年】
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実話モノ。ハ・ジウォンとペ・ドゥナ主演。韓国・北朝鮮が卓球で統一チームを作った時の話。
やっぱりスポ根は好きだなぁ~。寝静まる飛行機内で一人熱くなってしまいました。
『ハナ ~奇跡の46日間~』は卓球の世界選手権で、史上初めて結成された朝鮮半島南北統一チーム「コリア」が女子団体戦で優勝した実話を描いた2012年の作品です。
ハ・ジウォン演じる主人公で韓国代表エース、ジョンファが熱血な体育会系キャラなのにたいして、クールな北朝鮮代表リ・プニをペ・ドゥナが好演。
ことあるごとに対立してた2つの国の選手が入り乱れるチームが、勝利を目指して力を合わせていく感動作です。
主演の2人の透明感溢れる演技に注目【2014年】
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その昔私は韓流にハマっておりました。
今はすっかり離れてしまいましたが、その頃から一番好きな韓国の女優さんがこの作品の主人公のペ・ドゥナです。彼女が主演という知識しかないまま借りてきたのですが、凄いものを観終わった後の心地良い疲れと共に余韻に浸ってます。
この人が出演するものって本当にハズレがないとつくづく思いました。
ネタバレになるのであまりストーリーには触れられませんが、静かに、でも深く、田舎でのダークサイドが描かれていて画面に釘付けになりました。
間違いなくオススメできる一作です。
韓国映画が苦手な方も是非!
韓国の女性お笑い芸人チョン・ジュリの初監督作品にして2014年カンヌ国際映画祭「ある視点」部門に出品もされた名作。
小さな漁港の村に赴任してきた警察官ヨンナム(ペ・ドゥナ)が、継父から虐待を受ける14才の少女ドヒ(キム・セロン)と出会い心を通わせていきます。
実は日本映画にも出演しているペ・ドゥナ
ペ・ドゥナがブルーハーツを熱唱!【2005年】
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青春。ペドゥナちゃんがとってもかわいい。歌をうたいたくなる。
文化祭の直前、解散しそうなバンドを諦めることの出来なかった3人(前田亜季、香椎由宇、関根史織)が、たまたま目の前を通った、ペドゥナ演じる韓国からの留学生をボーカルに引きいれ、文化祭ライブでTHE BLUE HEARTSのカバー曲の演奏を目指す、という青春の物語。
当時25歳のペドゥナが、企画で行き詰まった山下敦弘監督のダメ元のオファーを快く引き受けたことで出演が決まったといいます。
劇中の主人公たちのバンド「パーランマウム」が歌う「リンダ リンダ」などのカバー曲は、実際にCDとしてリリースもされました。
ペ・ドゥナが心を持ったラブドールに!【2009年】
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のぞみ役のペ・ドゥナが綺麗。板尾の演技がリアル過ぎる。。。
『誰も知らない』『そして父になる』『海街diary』など巧みな人物描写を得意とする是枝裕和監督による2009年の作品です。
ペ・ドゥナ演じる、心を持ってしまったラブドール(ダッチワイフ)のノゾミの目を通して空虚な人々の哀しみがまざまざと描き出されます。
ウォシャウスキー兄弟とのコンビがスゴい
6つの時代の異なる物語を描いた一大叙事詩【2012年】
『クラウド アトラス』は『マトリックス』シリーズで大成功を収めたウォシャウスキー兄弟が『スピードレーサー』に続いて監督を務めた、2012年の超大作!
手塚治虫の『火の鳥』を思わせるような、大航海時代、現代や近未来、文明崩壊後など、異なる6つの時代の物語を描いた群像劇で、キャストが各エピソードをまたいで一人数役で出演しています。
ペ・ドゥナは“波乱に満ちた航海の物語”(1849年)のティルダ、“巨大企業の陰謀”(1973年)のメーガンの母親と違法工場のメキシコ人女性、“伝説のクローン少女と革命”(2144年)のクローン人間・ソンミの3役で出演。
懸賞金ハンターの戦士役で出演【2015年】
清掃員として働いていた普通の女性が、ある日突然全宇宙を揺るがす戦いに巻き込まれる…というSFアクション大作。
ペ・ドゥナは主人公ジュピターを付け狙う未来の戦士として、派手な衣装に顔にペイントを施した強烈なルックスで登場。顔に描かれた花の紋様は韓国の国花であるムクゲの花のデザインなのだそう。
『センス8』
世界最大級のインターネット動画配信サービスNetflixのオリジナルドラマであり、世界を股にかけた一大プロジェクト『センス8』。
互いの意識をシンクロさせる事ができる8人の男女が世界中を舞台に繰り広げる、SF、恋愛、ギャング、サスペンス、LGBTなど様々な要素を含む壮大なスケールのドラマです!
ペ・ドゥナが扮する主要キャラクター8人の内のひとりサンは、キャリアウーマンで地下ファイター。本作で、はじめて本格的なアクションに挑戦しています。
ペ・ドゥナとジム・スタージェスとの関係は?
2012年の『クラウド アトラス』での共演をきっかけに親しげな姿を目撃されるようになったというペ・ドゥナとジム・スタージェス。
当初は交際を否定していたものの、2014年5月に公式に認めると、共に写真集を撮影するなどして大胆な行動に出ることもあったようですが、2015年の3月にはペ・ドゥナの所属事務所が韓国メディアに2人が最近破局した事を明かしています。
ルイ・ヴィトンの広告モデルにも抜擢!
2016年1月、ルイ・ヴィトンはペ・ドゥナをモデルに起用した広告キャンペーン「SERIES4」を公開しました。
世界展開の広告キャンペーンに韓国人を起用したのは史上初とのことで、担当デザイナーは「神秘的な美しさはルイ・ヴィトンの価値にふさわしい」と太鼓判を押しています。
映画監督の兄とWeb映画を共同制作!
ペ・ドゥナと、彼女の兄の短編映画監督であるペ・ドゥハンが共同制作したウェブムービーが公開されています。
「Red Carpet Dream: 少女、女優になる」と題され、演劇に憧れた少女が女優へと成長する様子が映しだされます。
釜山国際映画祭20周年記念作品として制作されたもので、公式スポンサーであるコスメブランドMACが制作に参加。ナチュラルメイクのイメージの強いペ・ドゥナとは一転して、”女優”を意識した、はっきりとしたメイクに、思わず視線が惹きつけられます。
ペ・ドゥナの今後の出演作品
今後も活躍が期待されるペ・ドゥナ。好評の『センス8』はシーズン2の配信が既に決定しているうえに、ハ・ジョンウと夫婦役で出演する映画『トンネル』の公開も控えています。
2014年に『最後まで行く』で第67回カンヌ国際映画祭で監督週間に招待されるなど、映画祭を総なめにした実力派キム・ソンフン監督の待望の新作!
崩壊したトンネルに閉じ込められた男性と、彼を助けるために奮闘する人々のストーリーを描くヒューマンドラマとなっているようです。