2017年7月6日更新

ナザニン・ボニアディが美しい!映画『ベン・ハー』出演で2016年ブレイクか!?

2016年注目の大作映画といえば『ベン・ハー』。この映画のヒロイン、エスターを演じるのはイラン出身の女優ナザニン・ボニアディです。テレビドラマを中心に活躍するほか、医師になろうとした過去を持ちアクティビストとして活躍するなどまさに才色兼備。そんなナザニンのキャリアとプロフィールをまとめました。

ナザニン・ボニアディのプロフィール

1980年イランの首都テヘランで生まれたナザニン・ボニアディ。その後ロンドンで育ち、大学入学を機にアメリカへ。カリフォルニア大学アーバイン校在学中は超優秀で、心臓移植に対する拒否反応及びガンの研究で賞を獲得したこともあります。最終的に優等な成績で生物学士号を取得しました。

医者になることを考えていた彼女でしたが、大学で研究の道を追求した後は全く別の道へ進みます。それは前から憧れていた芝居の道。ロンドンに戻り名門演劇学校ロイヤル・アカデミー・オブ・ドラマティック・アーツで演劇を学びました。

ドラマ『ジェネラル・ホスピタル』出演で注目を集める

そんなナザニン・ボニアディは2007年からアメリカのテレビドラマ『ジェネラル・ホスピタル』に登場します。エミー賞の作品賞に何度も輝いている人気ドラマシリーズでナザニンはレイラ・ミール役で出演しました。アメリカの昼ドラ(ソープ・オペラ)史上初、メインキャラクターの中東人を演じ、注目されました。

人気ドラマ『HOMELAND』に準レギュラーとして出演

さらに2013年からはこちらも人気ドラマの『HOMELAND』に出演しました。アルカイーダやターリバーンなど実在するテロ組織との戦いを描きます。ナザニンはシーズン4でCIAの分析官のファラ・フェラジを演じました。

頭の切れるファラはイスラム教徒で、ドラマではヒジャブ(イスラム教徒女性が頭にかぶる布)を纏いCIAの本社に入っていきます。その時の様子を彼女は次のように語っています。

白人が私を見つめているのに気付いたの。彼らは(イスラム教徒としての)私を分析し評価しているみたいで、まるで彼らは私のことを全て知っているという感じで見てきたわ。差別には「人種差別」と「宗教差別」の2つがあるのよね。
引用:theguardian.com

このイスラム教徒のCIA分析官という役がアメリカの白人にとっては衝撃的だったとも語ります。ファラをイスラム教徒としてではなく1人の女性として見てほしいと思ったと話しています。

アクティビストとしても活動

イラン出身ということに誇りを持っているナザニン・ボニアディ。女優としての活動以外にアムネスティ・インターナショナルのスポークパーソンも務めています。特に自身のルーツであるイランの女性の権利を守ることに対しての発言を度々行っており、活動に熱心だと話題です。

また、プロバガンダ映画をつくったとしてイラン人映画監督が逮捕された際には、マーティン・スコセッシやショーン・ペンなどハリウッドの実力者から署名を得て嘆願書を作成しました。

映画『ベン・ハー(原題)』出演決定!

今まではアメリカが舞台のドラマで中東人やムスリムの役を演ずることが多かったナザニン・ボニアディ。そんな彼女が2016年、かの歴史大作のリメイク版『ベン・ハー(原題)』に出演することが決定したのです。

ベン・ハーと言えばキリスト誕生前後のエルサレムで復讐に燃える男の物語。ナザニン・ボニアディはそのベン・ハーと彼の家族を支える美しい女性エスターを演じます。エスターの役にはイスラエルのスーパーモデル、ガル・ガドットを始め何人かの女優にオファーがありましたが、最終的にナザニンが演じることに。初の歴史映画ということもありどんな演技をするのか今から楽しみですね。日本公開は2016年9月の予定です。

ナザニン・ボニアディのその他の主な出演作

テレビドラマのみならず映画にも出演しているナザニン・ボニアディ。

『アイアンマン』(2008年)

マーベルヒーロー映画の『アイアンマン』にはアミラ・アフメッドの役(写真右)で登場しています。

『スキャンダル』(2012年)

アメリカのテレビドラマ『スキャンダル(シーズン2)』。元ホワイトハウス広報担当のオリヴィアが大物セレブのスキャンダルを封印していくスリルあふれるドラマです。ナザニンはアドナンという女性役で数エピソードに出演しています。

『ベン・ハー』で注目度が高まることも考えられますし、今後の活躍が楽しみですね!