あれから20年…阪神・淡路大震災から20年経った「今」を描いた『二十歳と一匹』
大震災で両親を失った子どもが様々な人に助けられながら災害救助犬のハンドラーとなる!
『二十歳と一匹』は阪神・淡路大震災で両親を失った幼い子どもが、20年後に社会人となって「災害救助犬」のハンドラーを目指すハートフルストーリー。
育ての親となった祖父母、震災時救助をしてくれた消防士など様々な人と関わり、助けられながら、万一再び大震災が起きても両親と同じような人を生まないよう災害救助犬の調教師、訓練士であるハンドラーを目指します。
ハンドラーという職業を通じて、震災の恐ろしさ、そして「命」の尊さを改めて見つめ直すことができるドラマだと言えるでしょう。
主演は、若手有望株の菅田将暉さん
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他にも、映画『共喰い」で第37回日本アカデミー賞 新人俳優賞を獲得したのを始め、多くの映画・ドラマに現在引っ張りだこな若手有望株筆頭とも言える存在なのです。
ヒロインには足立梨花さんを起用!
ヒロイン役には、現在バラエティ番組などでも大活躍中の若手女優・足立梨花さん。朝ドラ「あまちゃん」にて、トップアイドル・有馬めぐを演じた印象は強いものの、その後はどちらかというとバラエティタレント要素が強かった足立さん。
このドラマをきっかけに女優としても更なるステップアップをできるでしょうか。菅田将暉さん、足立梨花さんというお正月らしいフレッシュな顔ぶれにより、みずみずしい演技に大注目です。
脇を締めるキャスト陣も豪華そのもの!
前述した、菅田さん、足立さんに加え、脇を固めるのは小林薫さんや風吹ジュンさんなど経験豊富なベテラン俳優。
大震災がテーマの軽いドラマではないだけに、彼らの卓越した熟練の縁起がドラマをキュっと締めてくれることでしょう。
あれから20年…街は復旧していても心は復旧できない、心の葛藤
阪神・淡路大震災から20年、壊滅的打撃を受けた神戸の街並も、今では震災があったなど信じられない程煌びやかに復旧しています。
見た目では、完全に復旧しているようでも、人々の心に深く刻まれているキズ、葛藤はそう簡単に復旧することはないでしょう。
まさに「今」である阪神・淡路大震災から20年後と言うドラマの舞台を通じて、改めて大地震が起きても皆で未来を信じ、支え合って生きることの大切さを再考させられるよい機会となるのではないでしょうか。