芥川賞小説、直木賞小説が原作のおすすめ文学映画10選

2017年7月6日更新

海外、国内問わず小説が原作の映画は沢山あります。日本が誇る文学賞である芥川賞こと『芥川龍之介賞』と直木賞こと『直木三十五賞』が原作のおすすめ映画をまとめました。

【第123回直木賞(2000年)】窪塚洋介主演の日本版ロミオとジュリエット!従来の在日問題を扱った映画から前進したエネルギッシュなさわやかさ!

toshibakuon 何度観ても良い。在日朝鮮人の問題で政治的文化的にメッセージ性が強いがその葛藤も窪塚洋介が見事に演じていて代表作と言ってもよいくらいの作品だと思う。

【第130回芥川賞(2003年)】蜷川幸雄が監督、吉高由里子の体当たり!蛇の舌を持つ不思議な男と出会い、人体改造に手を出す19歳のリアルな青春。

a__ryn 痛みを感じることでしか生きてることを実感できない。痛みを与えることでしか愛を表現できない。愛してるからこそいっそ自分が殺したい。そんな3人の痛み合う世界。 都合の悪いものは見て見ぬフリ。ピアスとスプリットタンと刺青で誤魔化す、現実に目を逸らして作る虚像。 吉高由里子さんの体当たり演技は圧巻。この映画をさらに生々しくしてます

【第144回芥川賞(2010年)】日雇い労働、風俗、友達なし。孤独と鬱屈にねじり曲がった青春を、森山未來、高良健吾、前田敦子が演じる!

Naoko_Kanehira 北町のクズ加減に苛立ちながら見るのが大変だった。もうサイテーとしか言いようがない。女から見ると愛すべき要素が皆無。西村賢太に執筆という道があって良かったねー。天は二物を与えず。。 そして森山未來は天才だわー。何者にもなれる。高良健吾はイメージ通りだったけど、前田敦子が予想以上に良かった。

【第146回芥川賞(2011年)】母さん、なんで僕を生んだのですか?あの男の血を引く僕をー。

raimu47 レンタルでなんとなく手に取った一本。小説読んでませんがその世界を丁寧に映像にしていたように思います。文字通り体当たりの演技が圧巻で素晴らしい映画なのはわかるのですが、あまりに生々しい描写を受け付けられず。これが人間だ、と見せつけられました。

【第129回直木賞(2003年)】かつて14歳だったすべての大人たちへー。人気作家、石田衣良の直木賞受賞作!

mytyltyl_jp 高校の時に原作を読みました。僕には14歳の頃に映画の中のような特別な体験は無かったけれど、ノスタルジーな気分に浸れました。高校の時はあんまり懐かしいとか思わんかったのになー。

【第140回直木賞(2008年)】時の権力者をも畏れさせた茶聖・千利休の正体とは?美への情熱。禁断の恋。彼の心に秘められた謎に迫る。

wakamewatts 時の権力者にも妬まれた、利休と云う男の美への真理。権力や武力にも屈することなく、美へのこだわりを貫いたため、豊臣秀吉から恨みをかい、娘を奪われ、最後には命まで差し出さなくてはならなかった。この映画、利休が茶道に傾注したいきさつを、独自の推理で展開している。(#13-133)

【第58回直木賞(1967年)】4歳と14歳で、生きようと思った。自身の戦争原体験を題材に、浮浪児兄妹の餓死までの悲劇をジブリが映画化!

chiho 放送されてるのを実家でみてると、お父さんは辛いから替えてって言う。 節子の声聞くだけでダメみたい。 うん、辛いよね。 でも必要な作品だし、目をそむけちゃダメだと思う。

ドロップの缶に水入れて飲むやつ、子供のころ真似してやったなー

【第135回直木賞(2006年)】瑛太と松田龍平が主人公の便利屋を演じ、ワケあり客たちとの出­会いをつづってゆくユーモラス­で温かい人間ドラマ

southpumpkin まほろ、という微妙な場所を舞台に便利屋をやる瑛太の元に松田龍平がやってきて特に大きな事件に巻き込まれることなく……かと思いきや色んなことが有機的に繋がっていき、二人の過去も紐解かれていきます。ダラダラとしたテンポの作品で探偵はBARにいるなんかを期待するとガックリ来るかもしれませんが、瑛太と松田龍平が素晴らしくでその割に面白い脚本により雰囲気映画だと思って観始めるとかなりいけます。

【第134回直木賞(2005年)】人気作家・東野圭吾の直木賞受賞作!主人公の天才物理学者を福山雅治、天才数学者を堤真一が演じるミステリー作品

yamaneko1125 全体を通して暗い空気が漂うが、その根底にあるのは澄みきった純愛。 犯罪に手を染めたとはいえ、人生を懸けてまで大切な人を守ろうとする石神はカッコいい。

【第138回直木賞(2007年)】濃密で美しい衝撃。浅野忠信と二階堂ふみが禁断の愛に挑む。

____myway__ 私の男(2014) いままで観たどの映画よりも衝撃を受けた。あんな美しくて衝撃を受けた濡れ場を観たのは初めてだった。この2人の誰にも言えない関係が、汚らわしいのか?いや、美しいのか?男とか女とか関係ないとか美人薄命とか意味深だった。

二階堂ふみちゃんが素晴らしい。すごい!だけど、浅野さんもそれ以上に生々しくてすごかったし、キャスト全員が映画の雰囲気を生々しく醸し出していた。

指を舐め合うシーンと美しく、衝撃の濡れ場のシーン、流氷でのセリフには拍手を捧げたくなりました。

あっぱれ。