2017年7月6日更新

手塚とおるという個性派俳優の魅力に迫る!

ドラマ『半沢直樹』や『ルーズヴェルト・ゲーム』に出演し、独特なキャラクターで話題の個性派俳優・手塚とおるの魅力をまとめました。

1:手塚とおるのプロフィール

手塚とおるは1962年生まれ、北海道出身の俳優です。映画監督を目指していましたが、なり方がわからないという理由で舞台のオーディションを受けたのが俳優になったきっかけだと語っています。

独特な雰囲気をもった個性派俳優は、高校時代のエピソードも変わっています。変声期を迎えてその声にコンプレックスを抱いた彼は、会話をする必要があるときは筆談をしていたとか。

2:蜷川幸雄の舞台『黒いチューリップ』でデビュー

舞台俳優としてキャリアをスタートさせた彼のデビュー作は、1983年上演の舞台『黒いチューリップ』です。唐十郎作・蜷川幸雄演出というアングラ演劇でデビューを飾りました。

3:劇団健康で活動

1986年、ケラリーノ・サンドロヴィッチを中心に、犬山イヌコや田口トモロヲといった今活躍中の俳優陣によって旗揚げされた、劇団健康に参加しました。以来、同劇団が1992年に解散するまで全ての作品に出演しています。

劇団健康以外にも、様々な舞台作品に出演し、演劇界でキャリアを積んできました。

4:『半沢直樹』の古里役がクズ過ぎる!

舞台で活躍してきた手塚とおるが、世間に注目され始めたきっかけとなったのがドラマ『半沢直樹』への出演です。堺雅人主演で、不正に果敢に立ち向かう銀行員を痛快に描き大ヒットとなったこの作品。主演の堺も尊敬すると語るほどお、手塚は圧倒的な存在感を見せています。

演じたのは、東京中央銀行京橋支店融資課の課長代理の古里則夫。上司の顔色は窺いつつ、自分より下の者には常に上から物事を言うという悪役でした。堺雅人演じる主人公の半沢直樹の同期・近藤をとにかくいじめ倒すという役柄で、その嫌味ったらしい演技が反響を呼びました。

5:『ルーズヴェルト・ゲーム』ではいい感じの監督役に!

一方、ドラマ『ルーズヴェルト・ゲーム』では好印象を与える役も演じています。

社会人野球にテーマをあてた同ドラマは、不況にあえぐ中小企業・青島製作所が野球部の存続問題を通して再建していく物語。

手塚とおるの役柄は、そんな青島製作所の野球チームに就任した監督。野球統計学を用いたデータ分析を基に、有効な戦略で選手たちの信頼を勝ち取るという役どころでした。

6:ドラマ『太鼓持ちの達人』では主演に

ドラマ『太鼓持ちの達人』で、52歳にして初めて初主演を果たしました。

ドラマ『太鼓持ちの達人』は、「世渡りWARS」という架空のオンラインゲームの中で、ほめワード”という兵器を使ってコミュニケーション下手の人たちを救っていくというストーリー。手塚とおるの役は、現実世界ではただの市民ですが、ゲームの中では褒め上手として、チーム率いる大佐を務めているスーパーの店長を演じました。

人をほめることがテーマのドラマに主演するうえで、”昭和の太鼓持ち”である植木等を目標にしたそうです。

7:『初森ベマーズ』でも監督役に!

乃木坂46がソフトボールチームのメンバーとなって主演したドラマ『初森ベマーズ』、では、同ソフトボールチームをたたき上げる”オカマ”の監督として出演しています。

ドラマで共演する前から、乃木坂46のミュージックビデオに出演していたという手塚とおる。そのこともあって、ドラマ出演も決定したといい、共演を楽しみにしていたそうです。

8:手塚とおるの主な出演映画

舞台でキャリアを築き上げた手塚とおるですが、そのいっぽうで様々な映画作品にも出演しています。

『日本沈没』や『図書館戦争-THE LAST MISSION-』など、出演作はメジャーなものから、短館上映系の作品までバラエティに富んでいます。

9:手塚とおるの今後

クドカン脚本の注目作ドラマ『ゆとりですがなにか』に出演!

宮藤官九郎が脚本を務め、松坂桃李、岡田将生、柳楽優弥といった人気若手俳優が競演することで話題となっているドラマ『ゆとりですがなにか』に出演します。

タイトルのとおり「ゆとり世代」に焦点を当て、さまざまな生き方や人生をクドカンならではの独特のテイストで描いた作品になりそうです。手塚とおるがこの作品に出演することが決定しています。

ドラマ『ゆとりですがなにか』は2016年4月17日より、日本テレビ系にて放送されます。