2017年7月6日更新

宮迫博之、俳優としても歌手としても活躍する芸人のこれだけは知っておきたい事実9選

お笑いコンビ・雨上がり決死隊のボケとして活動、バラエティ番組ではキレのあるトークを展開し、テレビで見ない日はないという人気ぶりのお笑い芸人・宮迫博之。その一方で、俳優志望だった過去を持ち、今では俳優芸人としても活躍する宮迫博之のこれだけは知っておきたいことについてご紹介します。

1:「役者の近道」として芸人の養成学校へ通うことを決意した宮迫博之

宮迫博之

出典: thepage.jp

宮迫博之は、大阪府出身、1970年3月31日生まれのお笑い芸人・俳優・タレントです。もとは俳優の故・松田優作に強い憧れを抱き、俳優を志すための近道として、演技の勉強をするために吉本興業の養成所の門を叩きました。

しかし、蛍原徹と雨上がり決死隊を結成し活動を重ねていく中で、ステップアップだと思っていたお笑いにはまっていく自分に気づいたそうです。俳優としての活躍が増えた今でも「基本は雨上がり決死隊」で、どれだけ活動の幅を広げても「あくまで本業はお笑い、真摯に向き合わないといけない」と語っています。

2:「ガキ使」のドッキリ企画がブレイクのきっかけに

『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』

出典: i.meet-i.com

2014年12月14に放送されたラジオ「土田晃之 日曜のへそ」に出演した際、ターニングポイントとなった番組を明かしました。それは、ダウンタウンがMCを務める『ダウンダウンのガキの使いやあらへんで!!』の企画コーナー「雨上がりだよ!全員集合ー!!」だったそうです。

企画は、雨上がり決死隊が司会で、先輩芸人にタメ口でツッコミを入れ月亭方正(山崎方正)が激怒するという「ドッキリ企画」ものでした。しかし、宮迫は同様の企画の空気が「スベッている」と感じていたため、スタッフにも無断で、松本人志らに過激なツッコミを浴びせるという挑戦を行いました。

スタッフの空気は凍りついたものの、ダウンタウンが笑ってくれたおかげで無事に成功したそうです。いざとなれば辞める覚悟で挑んだ企画は、「何をしても笑いがとれた」くらい大盛りあがりで、宮迫のブレイクのきっかけになりました。

3:人気番組の前身「エブナイ」出演で知名度をあげる

『エブナイ』

2000年10月から、一部地域のみで放送された『エブナイ』の木曜枠『エブナイTHURSDAY~ウケねらいの木曜日』に、ガレッジセールやDonDokoDonと共にレギュラー出演しました。2001年10月から、人気のあったこの木曜日の枠は『ワンナイR&R』に改題して放送されています。

2002年3月27日・6月26日には全国ネットに進出し、明石家さんまやとんねるずなどの豪華ゲストが出演したことで話題になりました。2002年10月からは「水10!」に昇格、『水10!ワンナイR&R』と改めて全国ネットのレギュラー番組になり、長期に渡って放送されたこの番組で知名度を上げました。

4:音楽ユニット「くず」ではその歌唱力が評価される

宮迫博之「くず」

『ワンナイR&B』内の企画で、お笑いコンビ・DonDokoDonの山口智充とユニットデュオ「ゆず」のパロディ「くず」を結成し、「ムーンライト」で歌手デビューを果たしています。

デビュー後は、ライブを行いながら『HEY!HEY!HEY!MUSIC CHAMP』や『ミュージックステーション』などの有名音楽番組に次々と出演。2006年までの間、「生きてことってすばらしい」や「その手で夢をつかみとれ!」など年に1枚のペースでCDをリリースしています。

また、2003年に発売された「くずアルバム」は、GRAYや宇多田ヒカル、甲斐よしひろなど名立たるアーティストが参加したことで話題になりました。ミュージシャン志望だった山口智充と共に歌唱力が評価され、その活動は音楽業界を震撼させることになりました。

5:俳優芸人ランキングで1位に

宮迫博之

「ORICON STYLE」が実施した「俳優としても活躍していると思うお笑い芸人」のアンケートでは、『裸の大将』でお馴染みの塚地武雅、ミュージカルの出演経験もある原田泰造などを抑えて1位に輝いています。

ドラマ『アットホームダット』では、あらゆる家事をこなし主婦仲間との関係も良好なパーフェクト専業主夫を、『救命病棟24時』第2シリーズでは、死に瀕した命を救う現場で働く医師を演じました。NHK大河ドラマ『龍馬伝』では過酷な運命に導かれた平井収二郎、『20世紀少年』でも、主人公の幼馴染で人類の危機に立ち向かう戦いに身を投じるケロヨンを好演しました。

シリアスな物語でも、芸人らしいユーモラスを交えた演技が好評で、コントや漫才で培われた豊かな表現力と洞察力、瞬時にキャラクターを変える演技力などが俳優の活動にも大いに役立っているのかもしれません。

6:恐妻家で有名

宮迫博之

出典: news.line.me

1996年に結婚した奥様は、宮迫曰く「勝気な性格」だそうで、「家事は全くしない」、「仕事から帰ってくると朝いたソファーから動いてなかった」などのエピソードで有名です。『行列のできる法律相談所』の「気の毒な夫決定戦」では、初代・第8代と2回のチャンピオンに選ばれ、妻に頭が上がらない夫というのが周知の事実になっています。

しかし実は、6年ほど交際した頃、仕事の不安定さから「先が見えない、養えない」と一度破局していました。その後、奥様の突然の電話と強い押しで結婚が決まり、電話から1週間後には式場が決まったと連絡があったそうです。

2歳年上の姉さん女房だそうですから、夫のお尻を叩いてくれるような強い奥様なのかもしれませんね。

7:親子でナレーションをしたことも

宮迫博之「親子ナレーション」

2001年に生まれた長男・陸くんが、2011年12月に公開された映画『リアル・スティール』のCMナレーションでデビューすることになり、親子の共演が話題になりました。

宮迫親子にオファーがあったのは、親子の絆がテーマの作品で、主人公・マックスが陸君と同い年だったことに縁を感じたからだそうです。陸くんが父親と同じ世界に興味を持ち始めた矢先のことだったようで、親子は快諾したと言います。いつかバラエティ番組などでも、宮迫親子の姿を見かけるようになるかもしれませんね。

8:2012年にはがんが発見され長期休業した

宮迫博之『雨上がりのやまとナゼ?しこ』

2012年12月6日、当初は胃の疾患と発表していたものが「早期胃がん」だったと事務所を通じて公表しました。「腹腔鏡下幽門側切除」手術で、2~3cmの4つの穴から管を通し、胃の3分に1から半分を切除する予定として長期休業に入りました。

結果、胃の3分の2を摘出。12月29日に『アメトーーーーーーーーーーク!5時間スペシャル』で術後初テレビ出演し、2013年1月14日に収録された『雨上がりのやまとナゼ?しこ』で本格的な復帰を果たしました。復帰後は、アメリカンファミリー生命保険会社のがん保険のCMに出演するなど、がんを克服した芸能人としての活動も行っています。

9:『スキャナー 記憶のカケラをよむ男』で漫才師を演じる

2016年のゴールデンウィーク公開予定の映画で、宮迫は主人公を演じる狂言師の野村萬斎と共演することが決まりました。物や場所に残る「残留思念」を読みとることができる男・仙石和彦を主人公とする物語です。

宮迫は、主人公が昔に組んでいた漫才コンビの相方・マイティ丸山を演じます。自身のギラギラした派手な衣装については、昭和の漫才コンビのような気分になれたと語っています。また、雨上がり決死隊と同じくボケを担当するので、違和感なく自然に演じることができたと手応えも感じているようです。