2017年7月6日更新

【アカデミー賞】2015年オスカー多部門ノミネートの注目作品まとめ

ついに発表された2015年度、第87回アカデミー賞ノミネート作品。その中から複数の部門にノミネートされている注目作品をまとめてみました!

9部門ノミネート

監督は『BIUTIFUL ビューティフル』『バベル』のアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ。マイケル・キートン、エドワード・ノートンら出演。日本では今年の4月に公開予定。

実力派の俳優らの見事な演技だけでなく、全編(ほぼ)ワンカットということでも話題に。撮影は『ゼロ・グラヴィティ』のエマニュエル・ルベツキなのです。

ノミネート部門

作品賞、監督賞、主演男優賞(マイケル・キートン)、助演男優賞(エドワード・ノートン)、助演女優賞(エマ・ストーン)、脚本賞、撮影賞、音響編集賞、録音賞。

あらすじ

かつて「バードマン」というヒーロー役で大ブレイクした俳優リーガンは再起を図り、ブロードウェイ作品の演出・主演を務めるのだが、出演俳優が降板。しかしその代役は才能ある実力派で、また娘との関係もうまくいかずリーガンは精神的に追い詰められていく。

9部門ノミネート

監督は『ダージリン急行』『ムーンライズ・キングダム』のウェス・アンダーソン。レイフ・ファインズ、 F・マーリー・エイブラハムらが出演。日本では昨年の6月に公開され、すでにDVDで鑑賞できます。

ゴールデン・グローブ賞コメディ/ミュージカル部門を制した本作は上記の「バードマン」と並ぶ9部門ノミネート。俳優人のノミネートはありませんが、その卓越した美術・映像センスが評価されているようです。

ノミネート部門

作品賞、監督賞、脚本賞、美術賞、撮影賞、衣装デザイン賞、編集賞、メイクアップ&ヘアスタイリング賞、作曲賞。

あらすじ

高級ホテル「グランド・ブダペスト・ホテル」が誇る伝説のコンシェルジュ・グスタフは究極のおもてなしをモットーにし、お客の望みならベッドのお相手までもこなす。しかし長年グスタフと懇意にしていたマダムDが何者かに殺され、殺人の疑いをかけられた彼はお供の若いベルボーイとともにヨーロッパを駆け巡ることに。

8部門ノミネート

監督は『ヘッド・ハンター』のモルテン・ティルドゥム。ベネディクト・カンバーバッチ、キーラ・ナイトレイらが出演。日本では今年3月13日に公開が決定しました。

イギリス・アメリカ合作の本作はイギリスの天才数学者アラン・チューリングを描いた作品。今イギリスをはじめとした全世界で人気爆発中のベネディクト・カンバーバッチ、またこちらも旬の女優キーラ・ナイトレイというイギリス若手実力派の出演とトラディショナルで洗練された世界観が魅力。

ノミネート部門

作品賞、監督賞、主演男優賞(ベネディクト・カンバーバッチ)、助演女優賞(キーラ・ナイトレイ)、脚色賞、美術賞、編集賞、作曲賞。

あらすじ

第2次世界大戦時、解読不可能と言われていたドイツ軍の暗号「エニグマ」を解読したイギリスの天才数学者、アラン・チューリングの数奇な運命を描いた作品。人工知能の父などと言われコンピューターの概念を創った彼は、時代や運命に翻弄される。

6部門ノミネート

監督は『ビフォア・サンセット』や『スクール・オブ・ロック』リチャード・リンクレイター。エラー・コルトレーン、パトリシア・アークエットらが出演。日本では昨年の11月に公開済み。

少年メイスンの12年間の成長を描いた作品ですが、実際に同じキャストで12年間撮影し続けたことが話題に。キャストや生活風景の変化がリアルに感じ取れる稀有な青春映画です。

ノミネート部門

作品賞、監督賞、助演男優賞(イーサン・ホーク)、助演女優賞(パトリシア・アークエット)、脚本賞、編集賞。

あらすじ

6歳の少年メイスンの12年間の成長を描く。メイスンは引越し、父との再会、母の再婚・暴力的な義父、初恋・キス、などを経験しながらアートフォトグラファーを目指す青年へと成長する。

6部門ノミネート

監督は『グラン・トリノ』『ミリオンダラー・ベイビー』のクリント・イーストウッド。ブラッドリー・クーパー、シエナ・ミラーらが出演。日本では今年2月21日に公開。

実在の人物クリス・カイルのベストセラー自伝本を映画化を指揮したのは名匠クリント・イーストウッド。彼は『許されざる者』『ミリオンダラー・ベイビー』で二度の作品賞・及び監督賞を受賞しています。今回残念ながら監督賞へのノミネートはありませんでしたが、三度目の作品賞をとることはできるのでしょうか。

ノミネート部門

作品賞、主演男優賞(ブラッドリー・クーパー)、脚色賞、編集賞、録音賞、音響編集賞。

あらすじ

米海軍の特殊部隊に属すクリス・カイルはイラク戦争で「レジェンド」の異名を得るほどの腕前を持つスナイパー。しかしその活躍ぶりにより敵や反乱兵に知れ渡り懸賞金をかけられたり、またアメリカの妻子に対して良き父親でいたいと思いながらも戦争で多数を射殺しているというジレンマで苦んだ彼の半生を描く。