2017年7月6日更新

本郷奏多の『進撃の巨人』アルミン役までの軌跡

映画、テレビドラマに引っ張りだこの売れっ子俳優、本郷奏多。出演作品は軒並みヒットとなり、今や日本を代表する若手俳優と言っても大げさではないほどの人気ぶりです。そんな彼の出演作品や人となりについてまとめてみました。

俳優・本郷奏多とは

幼いころから幼稚園に通いながらキッズモデルとして活動していた本郷奏多。その後、スターダストプロモーションに籍を置き、主に俳優として、芸能界での活動が本格始動。現在活躍する、同じ子役あがりの俳優・神木隆之介と似ているとしても話題になりました。

2002年『リターナー』でスクリーンデビューを果たしたのが12歳でした。2005年には『HINOKIO』で13歳にして初主演を射止め、その演技力に高い評価を得たのです。主人公、岩本サトルは車椅子生活を続ける不登校の小学生。心に傷を負いながらも懸命にそれを克服しようと奮闘する様は観ている者に勇気を与えました。

2015年に公開された『進撃の巨人』等の話題作を始め、人気俳優の一員として様々な映画・テレビドラマに出演している本郷奏多。彼の出演作やプロフィールをご紹介します。

演技派俳優・本郷奏多の軌跡

『リターナー』(2002)

本郷奏多、12歳の時の映画初出演の記念作品。『永遠の0』の山崎貴による、VFXを多用したSFアクション映画。「ダグラ」と呼ばれる宇宙人に侵略され絶滅の危機に瀕していた人類。本郷は、闇取引の現場から金を奪還し、依頼者にその金を送り戻す仕事人「リターナー」のミヤモトの幼少期を演じています。クールな役を演じることが多い彼ですが、まだ子役のあどけなさがありますね。

『HINOKIO』(2005)

本郷奏多15歳にして初主演を張った映画です。遠隔操作でのロボットによる代理登校が認められ、「ヒノキオ」というロボットを通して学校に通うことになった少年・サトルを演じています。ロボットを題材とした映画なので、CGがふんだんに使われています。本作では、多部未華子と共演しています。

『テニスの王子様』(2006)

許斐剛の大人気テニス漫画『テニスの王子様』の実写化プロジェクトにおいて、主人公の越前リョーマを演じています。個性たっぷりなミュージカルキャストにもまれながらも、キャラクターの魅力をめいいっぱい引き出す演技を披露していました。

『青い鳥』(2008)

中学校で起きた、自殺未遂事件。臨時赴任をしてきた村内(阿部寛)と、未遂事件を起こし既に転校した(山崎和也)。本郷は、複雑な関係性におかれる、いじめに加担したことを苦しむ園部真一という難しいキャラクターを演じています。

『GANTZ』(2010)・『GANTZ PERFECT ANSWER』(2011)

奥浩哉の人気青年漫画を実写としたSFアクションであり、2部にわたって公開された大作映画『GANTZ』。本郷奏多は、主人公・玄野(二宮和也)よりも先にGANTZの世界の中で戦っていた、ベテランの高校生戦士・西を演じています。これまでの本郷の出演作としては、一番のビッグバジェットの大作映画です。

本郷奏多は食事が苦手?彼の変わった生活習慣とは

本郷奏多はその痩せたビジュアルから、食事を取っているのかと心配されることがよくあるよう。実際に、彼は食事を取ることが好きではないらしく、一日中全く何も食べないこともあると言います。映画『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』で共演した水原希子も、

『ご飯を食べなくて済むなら一生食べたくない』とずっと言っていました。

と語っています。

また、お菓子は好きらしく、いつもグミやポテトチップス等を食べているよう。また、極端なインドアで、一日中ベッドの上で過ごしたり、20時間プラモデルを作ることもあるんだとか。潔癖症でもあることから、人の呼気や排気ガス、ホコリなど汚いものが多くある外に出ず、家にいるのが一番だと思っているそうです。

そして紫外線も苦手で、外に出る時日傘は欠かさないそう。スリムな体系にも納得の、彼の独特な生活習慣には驚きですね。

等身大の恋愛をしたい

役者としての彼は出演作品から伺い知ることはできるのですが、プライベートでは年相応の素敵な男性でした。恋愛観を尋ねてみると、好きな女性のタイプは「頭がよくて、上品なひと」「かわいくてやさしい子がいい」と答えています。

甘いものが大好きな彼は、彼女にはお菓子を作ってほしいそう!可愛らしい恋愛像ですね。また、デートは水族館の行きたいとか、役者から離れると普通の男性と変わりない等身大の恋愛が良いみたいです。

神木隆之介にそっくり

上の画像が本郷奏多、下の画像が神木隆之介です。成長した今の姿も色白で線が細い感じがよく似ていますが、子役の頃からよく「似ている」と言われていたようです。

また、2人とも子役時代から活躍する俳優ということもあり、仲も良いんだとか。「カナティ」「リュウ」と呼び合っていたこともあるそうです。2005年に放送されたドラマ『あいくるしい』等で2人は共演しています。

進撃の巨人で、俳優としての新境地開拓!

デビューから多くの役を演じてきた彼の最大の出演作品と言っても過言ではない、『進撃の巨人』実写化プロジェクト。壁に囲まれた閉鎖的な世界という独特な世界観で描かれる本作は、本郷出演の作品の中でも最も大規模なものです。

そして、彼は前編・後編とも、主人公のエレンを補佐する切れ者・アルミン役として出演していました。冷静な判断をできることから将来は出世するとも言われている、まさに彼の雰囲気にピッタリの役どころです。

大人気麻雀漫画原作ドラマ『アカギ』に出演!

2015年7月からスカパー!にて放送が開始された、世界中にファンがいる福本伸行による麻雀漫画を原作としたドラマに主演・赤木しげる役で出演しています。彼はこのプロジェクトにやる気満々で、完成披露報告の際には早くも髪を銀色に染めているほど。尖ったドラマを作るという名目のもと製作が進むこの作品、本郷奏多の代表作となるのでしょうか。

東野圭吾の原作をドラマ化『カッコウの卵は誰のもの』に出演

実写化される度に毎回人気となる、東野圭吾の小説がまたもやドラマ化します。2016年3月から始まった今回のドラマ『カッコウの卵が誰のもの』は、スポーツ遺伝子が題材となっています。

物語のメインとなるのは、親子2代でトップスキーヤーの、父の緋田宏昌と娘の風美。しかし、風美からは高い運動能力を示す特殊な遺伝子が発見されます。研究機関から風美の遺伝子の研究に協力してほしいと頼まれるも、宏昌はそれを拒否します。それもそのはず、風美には、出生にある秘密があるのでした…

本郷奏多が演じる白血病の少年・上条文也は、多くは明かされていませんが、物語のカギとなる人物のようです。

150の国と地域に配信されることが決定されている『アカギ』は勿論、海外のファンを多く獲得している『進撃の巨人』も含め、大作への出演をきっかけとして、人気は日本を超えて世界へと波及していくであろう本郷奏多。

人気ゲームがアニメ化され、2016年7月放送開始予定の「ダンガンロンパ3 -The End of 希望ヶ峰学園- 未来編」には御手洗亮太役の声優としての参加も決定しています。 彼の今後の活躍に期待しましょう!