2018年11月17日更新

『魔女の宅急便』キキのモデルから恋の行方まで徹底紹介!

1989年の公開から今でも根強い人気を誇る『魔女の宅急便』。主人公の見習い魔女・キキのモデルがいるんです。今回は原作も含めて、キキの誕生秘話や恋の行方などをご紹介します。

『魔女の宅急便』ヒロイン、キキ

スタジオジブリの作品『魔女の宅急便』は非常に人気があり、今まで何度もロードショーでの放映のある人気作です。 ここではそのヒロインであるキキについて紹介していきたいと思います。

魔女見習いの女の子、キキ

普通の人間である父・オキノと、古い血筋の魔女である母・コキリの間に生まれた少女がキキです。10歳を過ぎたあたりから魔女として生きることを決意し、しきたりに従い13歳で相棒の黒猫ジジと共に旅立ちました。 コリコの町で初めての経験に戸惑いつつも、定住を決めたグーチョキパン屋の粉置き場(映画ではすでに空き部屋が用意されています)を改装し、そこで「魔女の宅急便」を開業します。 魔女として仕事をしながら、たくさんの人にふれあうことで一人の少女としても成長していきます。

キキのモデルは娘の絵

原作の『魔女の宅急便』作者の角野栄子によると、キキのモデルは、娘が中学2年生の時に描いた絵だったそうです。魔女が乗ったほうきの柄にラジオが下がっていて、そこから音符がいくつも飛び出しているというもの。 また、スタジオジブリの映画『魔女の宅急便』のモデルになったのは、当時13歳だった鈴木敏夫の娘だそうです。

キキのリボンは思春期の象徴

映画『魔女の宅急便』では、頭につけている大きな赤いリボンがキキの特徴のひとつとなっています。 宮崎駿は「『魔女の宅急便』をやろう」と言いだしたものの作品の方向性がつかめず、「何作ったらいいの?」と鈴木敏夫プロデューサーに尋ねました。鈴木は「思春期。だって宮さん、思春期の人扱ったことないでしょう。」と言い、思春期の女の子キキが誕生したのです。 そのとき話し込んでいた喫茶店の紙ナプキンを取り出し、自らのマジックペンで大きなリボンを描きだして「これだね!」、「このでかいリボンがこの娘を守ってるんだ。それが思春期じゃない?」と答えたそうです。 宮崎駿監督の思う「思春期の象徴」が大きなリボンとして作品に表れたというわけです。

トンボとの恋の行方

空に憧れて人力飛行機まで作ってしまった、丸メガネでお馴染みのトンボ。一つ年上ですが、実は「トンボ」は愛称で「コポリ」というのが本名です。 キキが空を飛んでいるところを偶然見かけて、興味津々で近づきますが、最初は煙たがられてしまいます。 自分の研究を見せたり、パーティーに誘ってお迎えに行ったりと、素直で健気なトンボ。

徐々にお互い心を開き、親しくなっていく様子には、誰もが一度は応援したい気持ちになったのではないでしょうか。 一度、キキを後ろに乗せて、トンボが必死にペダルを漕いだあの人力飛行機は、映画のエンディングでは完成していますが、海に落ちそうになった際には糸で引っ張ってもらってるんだとか。 原作では5巻と6巻の間にふたりは結婚し、ニニとトトという双子の子供を生んでいます。しかも6巻の主人公はこの双子となっています。

キキの声優は作中で1人2役

映画でキキの声は高山みなみが演じています。実は高山は、森の中の小屋で出会ったもうひとりの少女「ウルスラ」の声も演じているのです。 当初はウルスラだけの出演の予定でしたが、キキの適任者が見つからず、まだ声優3年目だった高山みなみが1人2役を演じることとなりました。 また、恋人となるトンボの声優には山口勝平が抜擢され、見事熱演しました。 高山みなみと山口勝平のコンビ、どこかで聞き覚えありませんか?

長年続く国民的アニメ『名探偵コナン』の江戸川コナン役と新一・怪盗キッド役のおふたりです。 『魔女の宅急便』は1989年、『名探偵コナン』の放送開始は1996年ということで、コナンと新一(怪盗キッド)の名コンビが生まれるより以前の共演作ですが、当時から息がぴったりです。

キキのコスプレで『魔女の宅急便』気分?

作中に何度も登場するほうき。魔女に憧れて、もしくはトンボのように空を飛びたくて、キキの真似をして遊んだことありませんか? インターネット等で、キキのほうきやコスプレを買うこと出来ます。 皆さんもコスプレをして、素敵なキキのように空を颯爽と飛び回ってみませんか?