映画大国、インドでアカデミー賞14部門独占!『ミルカ』

2017年7月6日更新

映画大国インドでアカデミー賞14部門を総なめにした作品!実在の国民的アスリートのライフストーリーを基に描かれる感動のヒューマン映画です。まだ無名時代の武井壮も出演していますよ!

映画大国の頂点に輝いた、1人のアスリートの数奇な運命を実話を基に作られた作品

実在のアスリート、ミルカ・シンの数奇な人生を、映画大国インドの一流チームが映画化。 国際インドアカデミー賞14部門を受賞した話題作。

1960年、ローマオリンピックの陸上400メートル決勝の場で事件は起きます。 ぶっちぎりでトップを走っていたのは、インドのミルカ・シン選手。

しかし、ゴール直前に後ろを振り返り、ミルカは4位に転落。 メダルを逃すという前代未聞の大失態に、国中からバッシングを受けてしまいます。

なぜ、彼は振り返ってしまったのでしょうか。

実在の20世紀インドを代表するアスリート、ミルカ・シン

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ミルカを演じるのは、監督・プロデューサー・歌手・俳優など、マルチな才能で幅広い活躍をするファルハーン・アクタル。

心身ともにミルカを演じ切り、国際インドアカデミー賞では主演男優賞も受賞しました。

首相秘書とミルカのコーチが、ミルカの過去を語ります

オリンピックから帰国後、ミルカはパキスタンで開催されるスポーツ大会のインド団長に指名されます。

しかしミルカはこれを断固として拒否しました。

ミルカを説得するため、首相秘書とミルカのコーチが説得しに行くことになります。 ミルカが暮らす町へと向かう汽車の道中、コーチは首相秘書にミルカがパキスタンへ行きたがらない理由を、ミルカの生い立ちと共にひも解いていきます。

ミルカの過去には、壮絶な物語がありました

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一流スプリンターへと成長したミルカの知られざる半生

1947年、イギリスからの独立後、インドとパキスタンとの国土分断の混乱が起きます。

その混乱のさなか、幼いミルカとその一家が暮らすシク教徒の村に、残酷な運命が襲いかかります。 ミルカは分離独立の悲劇で両親を亡くし、避難民となります。

避難民となったミルカが背負った、壮絶な人生。

愛と、希望と、平和を求め、一心不乱に走り抜く"空飛ぶシク教徒"の異名を持つようになったミルカ。

彼がゴール直前に後ろを振り返った謎の行動、そしてインド団長えお頑なに誇示する理由が、物語の中で徐々に解き明かされていきます。

人間の深淵に問いかける、スポーツ映画の枠を超えたヒューマンストーリー

体脂肪を5%まで落とし、心身ともにミルカを演じたファルハーン・アクタルの迫真の陸上競技シーンはもちろんのこと、インド映画らしいドラマチックなダンスシーンも見どころのひとつ。

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歴史の傷跡、重み、それを乗り越えてきた精神力と血の滲む努力。 国民的アスリートのミルカではなく、ミルカ・シンそのものの人生にスポットライトを当てた、躍動感に満ちたヒューマンストーリーとなっています。

なんと武井壮も出演!?

1958年に東京の国立競技場で行われるアジア大会のシーンで、ミルカと競う日本代表の選手として、武井壮も出演しています。

まだテレビに出る前、無名時代の出演なので、レアな映像かも!? ぜひ劇場で探してみてください!

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