2017年7月6日更新

フィリップ・シーモア・ホフマンへの哀悼の言葉とCGI再現計画!?

©DENNIS VAN TINE/UPI/Newscom/Zeta Image

46歳という若さでこの世を去ったアメリカの名優フィリップ・シーモア・ホフマン。彼が亡くなったとき『ハンガーゲーム2』の撮影があとわずか1週間で終わるというタイミングでした。そこで映画会社は彼が出演する予定だったシーンをCGIを使い再現するというものでした。

フィリップ・シーモア・ホフマンをCGIで再現?

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フィリップ・シーモア・ホフマンは14年間パートナー連れ添い3人の子供を授かったミミ・オドネルと別れ、一時は依23年間絶っていたヘロインを使用し、10日間のリハビリを行っていた。彼の遺体はオドネルに彼の様子を見てくるよう頼まれた、彼と親しい友人脚本家デイビット・バー・カッツによって発見された。

2014年フィリップ・シーモア・ホフマンの死によって、『ハンガーゲーム』最終章のシーンが他の俳優による撮り直しが必要とされることが懸念されていました。

しかし、映画製作会社ライオンズゲートは彼が撮り終えていないのはセリフのないシーンのためCGIでそのシーンを補うことが出来るだろうと語りました。2000年オリヴァー・リードの死去後にグラディエーターでこの技術が使われたことを覚えている方も少なくないでしょう。

関係者談!

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ロバート・レガート(『ウルフ・オブ・ウォールストリート』などの視覚効果スーパーバイザー)はこう語ります。”最近ではCGIを使い人の特徴を捉える技術は容易になりました。フィリップの素晴らしい演技パフォーマンスの全てを再現することはできませんが、一つや二つのショットなら代用することが出来ます。”

ライオンズゲート関係者 ”彼の死によって次作のハンガーゲームに大きく影響することはないでしょう、彼はいつも通りの素晴らしいパフォーマンスを撮影中見せてくれていました。次作のハンガーゲームは彼に捧げる作品として素晴らしい出来となると感じています。”

『ハンガーゲーム』チームからフィリップ・シーモア・ホフマンへと送られた哀悼の言葉

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『ハンガーゲーム』主演ジェニファー・ローレンス、他キャストたちがフィリップ・シーモア・ホフマンの悲劇的な死に対し、共同で哀悼の声明を発表しました。

”私たちが現在感じているこの大きな喪失を言葉で表すことはできません。 フィリップは素晴らしい人物であり、特別な才能を持っていました。私たちの心は深く傷ついています。そして、心からお悔やみを彼の家族に送ります。”

ライオンズゲート哀悼の言葉 ”フィリップ・シーモア・ホフマンは唯一無二の存在で、我々世代における最も才能のある俳優の一人でした。我々は彼がハンガーゲームファミリーの一員として優美を飾ってくれたことはとても幸運でした。”

『グラディエーター』で使われていたCGI

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俳優の死去後にデジタル技術を代用することは決して新しいことではありません。 イギリスのスター俳優だったオリヴァー・リードが『グラディエーター』(2000)撮影中に死去後、CGI技術が使用されました。

しかし結局、すでに撮り終えていたもので補う方針が決定され、『ハンガー・ゲーム:FINALレジスタンス』でシーモアがCGIで出演するという計画は無くなりました。

http://www.dailymail.co.uk/news/article-2552568/Hunger-Games-use-CGI-technology-replace-Philip-Seymour-Hoffmans-final-scenes.html