春のおすすめ映画『ディオールと私』世の女性を虜にするディオールの裏側に注目

2017年7月6日更新

女性向けファッションや化粧品として1946年の創業から根強い人気を誇る老舗ブランド「クリスチャン・ディオール」。その有名ブランドの全面協力のもと、高級ブランドの知られざる裏側に迫った映画が『ディオールと私』ドキュメンタリー映画である本作、スポットを当てられるのは2012年にディオールのアーティスティック・ディレクターに就任したラフ・シモンズです。

世界中の女性を魅了するディオールの裏側を描く

1.ラフ・シモンズってどんな人物?

ラフ・シモンズ

元々、彼はドイツ発の男性ブランドである「ジル・サンダー」のクリエイティブ・デザイナーとして2006年から2012年にかけて活躍していました。 しかし、2012年に空席となっていたディオールのアーティスティックディレクターに大抜擢されました。 彼は、オートクチュールと呼ばれるフランスを中心する高級衣服店の世界では全くの無名で経験もなく、そんな状況の中、通常のコレクションの準備期間よりもはるかに短い2か月で準備をしなければならないという挑戦を強いられます。 この映画では、そんな挑戦に挑む彼と彼を支えるデザイナー、そして職人にクローズアップがされます。

2.アーティスティックディレクターってどんな仕事?

diorと私 映画

引用: eiga.com

ディオールと私 映画

アーティスティックディレクターとは、クリエイティブ・ディレクターとも呼ばれ、化粧品や洋服だけではなく、その商品の広告デザインやショップ展開など、販売に関する戦略も考え、決定していく役職です。 このアーティスティックディレクターはいわば、そのブランドの顔とも呼ばれ、ディオールの創業者であるクリスチャン・ディオールや彼の下で働き、その後自分のブランドを作ったイヴ・サンローランから現在に至るまで、様々なデザイナーが引き受けては伝統を受け継ぎつつ、新たな流行を発信してきた役職でした。

3.映画を彩る数々のファッションが魅力的

Diorと私 映画 ファッション

引用: www.glam.jp

この映画には数々のファッションが登場していますが、その中でも多いのがドレスです。やはり、ブランドのターゲットが女性ということもあり、多くのドレスは女性たちの目を惹くデザインばかりです。 しかし、男性ブランドのクリエイティブ・デザイナーを6年も務めていたという経験から、全身黒で統一した一見男性のような力強さも感じさせるパンツルックも必見です。 ラフ・シモンズが作成したのは全部で54体。その一つひとつに注目して、さながらファッションショーを見ているかのように楽しむのもいいですね。 diorと私 ドレス

引用: eiga.com

diorと私

引用: eiga.com

普段、何気なく百貨店などで目にするディオールブランド。その裏側をこの映画で垣間見れば、洋服一つひとつを見る目がかわるかもしれません。 おしゃれを楽しむ女性もそうですが、女性の美を引き出すことに追求する一人の男性を見る、といった意味ではぜひ男性にも見ていただきたい作品です。