映画に命をかけ、実際に生死をさまよった俳優10人!

2017年7月6日更新

俳優が役に入り込むために様々なアプローチをする”メソッド演技法”!時に俳優たちは役に没頭し、命をかけて作品に取り組みます。そのため実際に生死の境をさまよう事態になることがあります。今回は映画に命をかけ、実際に生死をさまよった俳優10人!を紹介します。

10.トム・ハンクス無人島で感染症にかかる!『キャスト・アウェイ』

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ロバート・ゼメキス、トム・ハンクス主演『キャスト・アウェイ』!墜落事故でただ一人生き残ったチャックは無人島でサバイバル生活を余儀なくされる!

トム・ハンクスは撮影に入る前に、一般的中年男性に見えるように約22kg体重を増やしました。それから無人島での生活を数年間過ごした人間に見えるように、増加した体重を全て落とし、ぼさぼさの髭をたくわえました。

フィジーでの撮影中、トムは無人島に住む男のようにハチャメチャな暮らしをしていました。足を怪我した時に適当な治療しなかったため、ブドウ球菌感染症にかかってしまいました。トムが適切な治療を受けた時には敗血症になる寸前、死に至る可能性があるほど危険な状態でした。

9.ジョン・ハート/横たわるだけで窒息してしまうメイク!『エレファントマン』

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デヴィット・リンチ監督の傑作『エレファント・マン』!イギリスの名優ジョン・ハートが演じたジョン・メリックはグロテスクな容姿に生涯苦しみ続ける。

ハートはメリックを演じるための重く重厚なメイクは横たわると窒息死の可能性があるものでした。撮影中、彼はそのことを何度か忘れてしまい、死にそうになったことが何度かあるそうです。皮肉なことに劇中、ジョン・メリックはこのことが原因で死を迎えることとなります。

8. ロバート・デニーロ/真のメソッド演技!『レイジング・ブル』

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最高の映画の中の一つとして挙げられることも多いマーティン・スコセッシ監督、ロバート・デ・ニーロ主演の『レイジング・ブル』!

この映画製作はそう簡単にはいきませんでした。特に実際のボクサージェイク・ラモッタを演じたロバート・デニーロにとっては。彼はラモッタの全盛期と引退後を演じなければならなかったため65kgから113kgまで体重を増加させました。

急激な体重増加は体への負担が大きく、デニーロは呼吸をするのも困難になりました。マーティン・スコセッシ監督はデニーロが心臓麻痺をおこすのではないかと心配し、しばらく撮影を中断しました。

7.ジェラルド・バトラー/大波にさらわれ、溺れかける!『マーヴェリックス/波に魅せられた男たち』

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ジェラルド・バトラーは『マーヴェリックス/波に魅せられた男たち』でサーファー役ヘッソンを演じるため、プロサーファーのグラント・ウォッシュバーンにサーフィンを実際に教わりました。

バトラーは撮影中、実際に波にのまれ溺れかけました。その光景を目撃した人は、まるで二つの大波が彼を引きづり込もうとしていたようだったと語りました。この作品が無事公開されたということでお分かり頂けるように、彼は幸運にも救助され一命を取り留めました。

6.ヒラリー・スワンク/ストイックすぎる役作り!『ミリオンダラー・ベイビー』

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クリント・イーストウッド監督、『ミリオンダラー・ベイビー』!恐らく主演のヒラリー・スワンクがいなければ成立していなかった作品ではないでしょうか。

ヒラリーはストイックに役作りをすることで有名です。そのため彼女にとってボクサーの役を演じることは実際にボクサーになることでした。彼女はピボットを激しく行うシーンで、トム・ハンクスも患ったブドウ球菌感染症にかかっていました。

彼女は後に”最初は掌ほどのあざが右足にできて、どんどん腫れ上がっていった。それでトレーニングできなくなった。”とインタビューで語りました。ヒラリーは撮影に支障がきたすことを嫌い、監督にそのことを伝えていませんでした。監督は撮影が終了したずっと後にテレビのインタビューでその事実を知りました。

5.ジョセフ・ゴードン・レヴィット/自転車から投げ出され、タクシーに衝突!『プレミアム・ラッシュ』

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毎日数百人もの自転車メッセンジャーが怪我を負っています。荷物を届けるため、人や車の波をくぐり抜けるためです。

そんなメッセンジャー役を映画『プレミアム・ラッシュ』で演じたジョゼフ・ゴードン=レヴィット!彼はこの映画の撮影スタントの全てを自らこなしたと言います。

彼は劇中の激しい追跡シーン自転車から投げ出され、タクシーに後ろから追突して腕を負傷してしまいました。彼がもしより速く走っていたら、どういう結果になったか分かりません。しかし腕を31針縫う大怪我を負いました。

4.アントニア・キャンベル/体当たりすぎる演技!『3096日』

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引用: ciatr.jp

実際に8年間にも及ぶ監禁生活を強いられた、ナターシャ・カンプスの自伝が原作の映画『3096日』!主人公をアントニア・キャンベルが演じました。

彼女は役を見た目で体現するために減量を行いました。彼女は同じ人物には見えないほど痩せてしまい、彼女の体調を心配したスタッフが健康管理のエキスパートをつけるほどでした。

それだけではなく監禁されていた地下室が撮影の多くを占めていたたため、アキレス腱を痛めたり、足の指を骨折するなどまさに体当たりの演技を見せました。

3.シルヴェスタ・スタローン/交通事故と同程度の衝撃!『ロッキー4/炎の友情』

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シルベスタ・スタローンはスタントを使うような俳優ではありません。

『ロッキー4/炎の友情』のクライマックスのシーンで、彼はドルフ・ラングレンに対して実際に彼をノックアウトさせるよう頼みました。彼を見たことがある人なら誰でも,そのことが並大抵のことでないことが分かるでしょう。彼はまるで岩でできたかのような肉体を持っていました。

ラングレンはスタローンに強烈なパンチを打ち込み続けました。そのために心膜が腫れ上がり、スタローンは9日間入院を余儀なくされました。そのパンチの衝撃は交通事故の衝撃と同程度のものだったともいわれています。

2.ヴィンセント・ドノフリオ/歴史に残る増量!『フルメタル・ジャケット』

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ヴィンセント・ドノフリオという名前を聞いてピンと来る人は少ないかもしれません。しかしスタンリー・キューブリック監督がベトナム戦争の悲惨さを描いた『フルメタル・ジャケット』で一度は見たことがあるのではないでしょうか。ドノフリオは教官から厳しく、指導、中傷され、壊れていく訓練生役を演じました。

彼はこの役を演じるため31kgという信じられない増量を行いました。その代償は軽くはありませんでした、最も重要なシーンの撮影中、彼は大がかりな手術が必要なほど膝を壊してしまいました。しかし彼はこれにより、役づくりのために最も体重を増やした俳優として記録を残しました。

1.バディ・イブセン/アレルギーが起こした悲劇!『オズの魔法使い』

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これは疑いようもなく、ハリウッド俳優の中で最も悲劇的なものの中の一つです。バディ・イブセンはミュージカル映画の傑作『オズの魔法使い』でブリキ役を演じました。

彼はこの役を演じるため、全身をスズで覆わなければなりませんでした。当初、撮影は順調に進みました。しかし撮影9日目、イブセンは突然、ブリキの衣装に対しアレルギー反応が出ました。

彼は病院に担ぎ込まれ、そのまま2週間生死の境をさまよいました。彼はこれにより、映画史の中で最も象徴的な役の一つであるブリキ役を失うこととなってしまいました。

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