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『ブラックパンサー』あらすじ・キャスト【マーベルで黒人ヒーローが遂に主役に】

2018年2月11日更新

マーベルコミック初の黒人ヒーロー『ブラックパンサー』。既に『シビルウォー/キャプテン・アメリカ』には登場していますが、2018年に単独映画の制作が発表されました。気になるあらすじやキャスト、その他関連情報などご紹介します。

人気マーベルコミックヒーロー『ブラックパンサー』が単独映画化!

最高にクールな予告編に注目!

本作はマーベルコミック史上初の黒人ヒーロー作品です。主人公の本名はティ・チャラ。アフリカの奥地にある文明国・ワカンダの王であり、部族に伝わる王の称号として「ブラックパンサー」と呼ばれています。

2016年公開の『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』でも登場していますが、遂に単独映画の制作が発表されました。2018年2月16日にアメリカで公開される予定です。

『ブラックパンサー』のあらすじは?

ワカンダの王、ティ・チャラは、彼の国を引き裂こうとする敵と戦っていました。敵は国外からだけでなく、国内にも潜んでいます……。

2016年現在、あらすじに関する詳しい情報は発表されていませんが、『ブラックパンサー』としては初の映画化となるので、原作コミックに沿ったストーリーが展開されるのかもしれません。

気になる登場人物/キャストは?

どんな俳優がキャスティングされているのか見ていきましょう。

ブラックパンサー役:チャドウィック・ボーズマン

チャドウィック・ボーズマン
Tony Forte/WENN

主人公のブラックパンサー役は、アメリカの黒人俳優チャドウィック・ボーズマンが演じます。

チャドウィックは2013年公開の映画『42 〜世界を変えた男〜』で、黒人差別が激しかった時代に、メジャーリーグで活躍した野球選手役を務め、主演を果たしています。『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』に登場したブラック・パンサーも、チャドウィックが演じています。

クラウ役:アンディー・サーキス

ブラック・パンサーの宿敵・クラウ役はイギリス人俳優のアンディ・サーキスが演じます。

クラウは、自称“マスター・オブ・サウンド”として、音をエネルギーに変える装置を使用しています。稀少金属であるヴィブラニウムを奪うため、ワカンダを襲った悪党。ブラック・パンサーの父親を殺害した人物であり、まさに宿敵です。

『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』に登場したクラウも、アンディが演じているので、続投される可能性が高そうです。

マイケル・B・ジョーダン

ワカンダに潜入する謎の男・キルモンガー役は、マイケル・B・ジョーダンが演じます。

キルモンガーは、ワカンダの王位とヴィブラニウムを狙って、ワカンダに潜入する米軍の元諜報員です。なぜかワカンダ王国に執着しており、バックグラウンドや目的などに謎が多い男です。

マイケル・B・ジョーダンは、本作の監督ライアン・クーグラーの作品に既に3回も出演しています。本作でも監督と息の合ったコンビネーションが期待できそうです。

ナキア役:ルピタ・ニョンゴ

ティ・チャラの幼馴染のナキア役は、ケニア出身の女優、ルピタ・ニョンゴが演じます。

ナキアは、ワカンダの秘密を狙う外敵に対抗するため、スパイとして世界各国に潜入します。リング状の武器を使いこなす戦士でもあります。また、かつてはティ・チャラの婚約者でしたが、スパイになるために別れてしまったようです。

ルピタ・ニョンゴは、2013年公開の映画『それでも夜は明ける』でアカデミー賞助演女優賞を受賞した実力派女優です。本作ではどのような姿を見ることができるのでしょうか。

オコエ役:ダナイ・グリラ

ワカンダ国王の親衛隊長オコエ役は、アフリカ系アメリカ人女優ダナイ・グリラが演じます。 オコエは、代々ワカンダ国王へ忠誠を尽くしてきた親衛隊ドーラ・ミラージュの現隊長にして最強の戦士。王家に信頼されており、ティ・チャラのことは子供の頃から面倒をみています。ナキアとも親しく、ティ・チャラとナキアを温かく見守っています。 ダナイ・グリラは、人気テレビドラマ『ウォーキング・デット』にシーズン3からレギュラー出演しています。『ウォーキング・デット』の日本刀を振るう剣士で有名になった彼女のアクションに要注目です。

エムバク役:ウィンストン・デューク

ティ・チャラのライバルであるエムバク役は、トリニダード・トバゴ出身の俳優ウィンストン・デュークが演じます。 エムバクは、ワカンダてティ・チャラに次ぐ強さを持っている戦士です。また、ジャバリ族のリーダーでもあり、ワカンダ王国の一員でありながら王国から距離を置いて山奥に暮らしています。 ウィンストン・デュークは、テレビドラマ『パーソン・オブ・インタレスト』や『モダン・ファミリー』等の出演を経て、 エムバク役に抜擢されました。2018年4月27日公開予定の『アベンジャーズ/インフィニティーウォー』にも出演しています。

エヴェレット・ロス役:マーティン・フリーマン

CIAエージェントのエヴェレット・ロス役は、マーティン・フリーマンです。 エヴェレットは、ユリシーズ・クロウを追って韓国・釜山でクロウ一派の囮捜査をしている最中に、ティ・チャラと再会します。 マーティン・フリーマンは、「ホビット」3部作のビルボ・バギンス役や、英ドラマ『SHERLOCK』のジョン・ワトソン役でおなじみのイギリス人俳優です。本作と同じ役で登場した『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』からの続投です。

ズリ役:フォレスト・ウィテカー

ワカンダの高僧であるズリ役は、アフリカ系アメリカ人俳優のフォレスト・ウィテカーです。 ズリは、国王即位の儀式などを執り行う僧侶で、ティ・チャラの良き相談相手でもあります。主人公の父親で亡き国王でもあるティ・チャカと共有した過去の秘密を今でも守り続けています。 フォレスト・ウィテカーは、2006年公開の『ラストキング・オブ・スコットランド』のイディ・アミン役で、アカデミー賞やゴールデングローブ賞を受賞しています。

『ブラックパンサー』のヴィランは3人!

1人目:ユリシーズ・クロウ

1人目の敵は、ヴィブラムに執着している武器商人のユリシーズ・クロウ。 必要とあらば人殺しも辞さない悪徳武器商人のクロウ。『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』でウルトロンに左腕を切断された彼は、今作では、エネルギー波を発射するソニック・ブラスターを備えた義手を着用しています。パワーアップしたクロウは今回どのように登場するのでしょうか。

2人目:エリック・キルモンガー

2人目は、ワカンダ王国の王位を狙う元米軍諜報員のエリック・キルモンガー。 エリックは、ワカンダの王となってヴィブラニウムのとてつもないパワーを掌握することを企んでいるようですが、本当の目的が他にもあるようです。戦う際には、ブラック・パンサーのものとよく似たスーツを着用し、なにやらワカンダ王国と因縁がある様子です。

3人目:エムバク / マン・エイプ

3人目のヴィランは、エムバクです。マン・エイプとしての姿は公開されていません。 エムバクは、原作コミックでも、ヴィラン“マン・エイプ”として登場します。マン・エイプとは、白ゴリラの血肉を摂取したことでスーパーパワーを得たヴィランで、ワカンダの王位を狙ってブラック・パンサーと戦います。

『ブラックパンサー』の見どころは?

バッキ―・バーンズが登場する?

バッキー・バーンズはマーベルコミックのヒーローの一人です。『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』では、アメリカ人俳優のセバスチャン・スタンが演じています。

『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』のエンドクレジットシーンで、キャプテンアメリカが氷漬けになったバッキーを、ティ・チャラの国のどこかに隠した様子が描かれています。ひょっとしたら、眠りについたバッキーをブラック・パンサーが目覚めさせるといった展開があり得るのかもしれません。

スタン・リーと主演が語る『ブラックパンサー』の見所とは?

マーベルの生みの親スタン・リーは今作の見所の一つに斬新なヒーローの活躍方法をあげています。マーベル映画しかり、多くのヒーロー映画はニューヨーク等の都会の街を舞台に悪と対峙し、住民を守る。しかし、『ブラックパンサー』はそういった街中ではなくアフリカという点が、新しいのです。

人気アーティスト、ケンドリック・ラマーと『ブラックパンサー』の世界観

また、今作において特筆すべきなのが人気アーティストであるケンドリック・ラマーが全面音楽プロデュースをしたことです。アクションシーンとの相性抜群の彼の楽曲は『ブラックパンサー:ザ・アルバム』に収録されています。中には、作品にインスパイアされた曲もあるのだとか!

『007』×『ゴッドファーザー』のような作品!?

本作は『007』のようなスパイ映画の世界観と『ゴッドファーザー』のような壮大な家族ドラマをミックスさせたような作品になっていると製作総指揮を務めるネイト・ムーアが”エンターテインメントウィークリー”にコメント。 また、ブラックパンサーはいつも王国のことを考えていて、自身をヒーローではなく、政治家だと思っているキャラクターだと監督のライアン・クーグラーが明かしていました。 映画『ブラック・パンサー』はこれまでのマーベル映画とは一線を画したヒーロー映画となるかもしれません。

『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』へと続く重要策!

『ブラックパンサー』はMCU(マーベルシネマティックユニバース)としては初登場ですが、今作の次にあたる作品が『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』となるのです。 『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』より始まったフェーズ3の大きな極地となる作品に続くため、『ブラックパンサー』のエンドクレジットではアベンジャーズに関わる映像が流れるのではないでしょうか?

『ブラックパンサー』日本公開日は?

ブラックパンサー
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『ブラックパンサー』の日本公開日は2018年3月1日です。全米では先駆けて公開され、初週で興行収入2億200万3,951ドル(約222億2,043万4,610円)という大ヒットを記録しました。また、評判をかなり良く、マーベルスタジオの社長であるケビン・ファイギは「自分たちが手がけた作品の中でベスト」と回答するなど自他ともに認めるMCU最高傑作となる予感! 気になる評価に関して、詳しくはこちらの記事でチェックしてみては?