ドラマ『ブレイキング・バッド』がもっと面白くなる25の事実

2017年7月6日更新

麻薬密造の裏側を描いたサスペンスドラマ『ブレイキング・バッド』。主人公ウォルターが次々と事件に巻き込まれていく目の離せない展開が話題です。そんな『ブレイキング・バッド』のエピソードご紹介します!

麻薬密造の闇を描く!ドラマ『ブレイキング・バッド』

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米国ドラマ『ブレイキング・バッド』はアメリカケーブルテレビで絶大な人気を誇り、TVドラマ史上最高の評価を受けたアクションドラマです。

主人公はウォルター・ホワイト(ブライアン・クランストン)という高校教師、何処にでもいるようなありふれたオジサンですが、ある時自分の病気が肺がんのステージ4(末期)であることを知り、生きている間に金を稼ごうと計画します。

そんなウォルターの取った金稼ぎの手段は、なんと、覚醒剤の製造!実はウォルターは前職である研究に携わり純度の高い麻薬(メス)の製造方法を知っていたからでした。

かくして真面目人間のウォルターが暗黒界の麻薬王ハイゼンベルグに変貌してゆきます...。

1. ウォルターはアメリカの麻薬密造者の特徴を捉えている!

本作の主人公ウォルター・ホワイトは高校の化学教師。自分が肺がんに侵されていることを知り、家族に遺産を残すために麻薬の密造を開始します。彼のように「教師、ガン患者」という背景を持った麻薬密造者がアメリカには数人実在します。

テキサスの化学教師、ウィリアム・ダンカンは校内でメタンフェタミン(メス)を売り逮捕されました。ボストンで教師をしているステファン・ドーランはステージ3のガンを患っていましたがメスを扱っていたことが判明し、こちらも逮捕されています。

さらには2008年アラバマでもメス関連の指名手配を受けた男(写真)がいます。彼は教師でもガン患者でもないのですが、名前が「ウォルター・ホワイト」だったそう。『ブレイキング・バッド』の主人公は実際のメス製造者の特徴を的確に捉えていたのだと言える事実ですね!

2.キャストには才能あふれるコメディアンが勢ぞろい!

麻薬ドラマということでサスペンスに分類されている『ブレイキング・バッド』ですが、キャストにはコメディアンが勢ぞろい。シーズン2で登場した弁護士ソウルを演じたボブ・オデンカーク(写真)、ソウルの護衛ヒューエルを演じたラヴェル・クロフォードなどはTVなどで活躍するコメディアンです。また、主演のブライアン・クラストンもかつてコメディアンとして活動していました。

これは製作を手がけたヴィンス・ギリガンの「コメディができるやつはドラマもできる」という信条から来ているのだそうです。

3.ホワイト家には人が住んでいる

ウォルターが麻薬を密造していた彼の自宅は普通の民家を使用しており、今でもオーナーは家に住んでいるそうです。

フランという女性が1973年に購入した家は、撮影のためにインテリアを変えられたりもしました。今ではファンがこの家を見るために車で押し寄せてくるそうですが、彼女は気にしていないそう。

4.ジェシーの歯が綺麗すぎ!?

ウォルターのかつての教え子で、麻薬密造の相棒となったジェシー。ギリガンは彼の「歯」がリアルではなかったと後悔しているそうです。

「ジェシーはメスをやっていたのだから歯がボロボロのはずだった」ということですが、この役のためだけにジェシー役のアーロン・ポールの歯を抜くのはノンセンスで、デジタル加工も高いということで諦めたのだそう。

5.麻薬防止への貢献

『ブレイキング・バッド』は麻薬撲滅にも一役買っています。全米一の麻薬患者率を持つニューメキシコではこのドラマの人気が麻薬の使用を食い止めているのだとか。麻薬中毒者が自信の経験を打ち明けることで、12週間の無料リハビリ(数千ドル)を無料でうけられるスカラーシップをキャンペーンとしておこなっています。

6.クランストンの身に起きた悲劇

ウォルターを演じたブライアン・クランストンは実生活で容疑者になったことがあるのだそう。彼と彼の兄がフロリダのレストランで働いていた時、シェフが殺されるという事件が起きました。

そのシェフは日頃から包丁を手に叫び散らしていたため、レストランのスタッフ全員が彼のことを快く思っていなかったそうです。そのため警察はレストランの従業員だったクランストンにも疑いの目をかけたのだとか。

7.青は高値で取引されている

『ブレイキング・バッド』でウォルター=ハイゼンベルク(ウォルターの裏社会での名前)が青いクリスタル・メスを作っていたのを真似して、アメリカの麻薬製造者たちはクリスタル・メスを青く染めるようになりました。

青という色が使用者に「このメスはさらに強い」と思わせる効果があるようですが、実際に青いメスは他の色よりも高額で取引されているのだそう。

8.帽子が持つ本来の意味

今やハイゼンベルクのトレードマークともなった帽子。しかし元々は彼の坊主頭を強い日差しから守るためのものでした。

9.ウォルターが大富豪の相棒になる!?

著名人にも大人気な『ブレイキング・バッド』。特にアメリカの大富豪ウォーレン・バフェット(写真左)はこのドラマの大ファンとして有名で、ウォルターは自分のビジネスの相棒になれる男だと話しています。

10.密造防止の措置

メスを製造するシーンには細心の注意が払われており、実際にドラマの通りに実験してもメスができあがらないようになっています。視聴者がその製造過程を真似してメスを密造しないようにという考慮からだそう。

11.メスの代用品はあま〜い!

さらにメスとして使われたのは、キャンディーだったのだそう。クリスタル形のキャンディーは劇中のあらゆるところで使用されていますが、言われないとキャンディーとは気づきませんよね。