『ポカホンタス』についてあなたの知らない15の事実

2017年7月6日更新

隠れファンの多いディズニー映画『ポカホンタス』。インディアン酋長の娘とイギリス人青年のラブストーリーが美しく描かれています。いつまでも色褪せないアニメーション『ポカホンタス』の知られざる事実を15個ご紹介します。

1. ポカホンタスのアイデアを思いついたのは感謝祭の週末

エリック・ゴールドバーグと共同で監督を務めたマイク・ガブリエルは、当初「ウエスタン・ロマンス(西洋人のロマンス)」をテーマに思い描いていました。ところが、急に思い浮かんだアイデアはポカホンタス。映画の開発チームに相談したところ、長い間『ロミオとジュリエット』のアニメ版を思い描いていた彼らからGOサインが出て、『ポカホンタス』の映画が決定したのだそうです。

2. 最低35回は書き直されている

『ポカホンタス』の脚本を務めたのはカール・ビンダー、スザンナ・グラント、フィリップ・ラズブニクの3人。彼らは何度も何度も推敲し、どのシーンも全て35回以上書き直しているのだそう。

ちなみにグラントは後に『エリン・ブロコビッチ』の脚本を手がけたことでも有名です。

3.完成までに5年もかかった

さらにこの映画の製作が完了するのにはおよそ5年の歳月を要したのだとか。しかしそのかいあって、『ポカホンタス』はディズニー史上最も美しく現実的なアニメーションだと評価する声が高い作品です。

4.アニメと実写どちらにも出演した俳優は2人いる

イギリスからの入植者トーマスの声を演じたのは『バットマン』シリーズでお馴染みのクリスチャン・ベール。彼は2005年実写版ポカホンタスともいうべき『ニュー・ワールド』でジョン・ロルフを演じています。

また、ポカホンタスの声を演じたアイリーン・ベダードは『ニュー・ワールド』でポカホンタスの母親役を演じています。

5.クリスチャン・ベールはアイルランド訛り、スコットランド訛りの英語を試した

クリスチャン・ベール演じたトーマスですが、当初キャラクター設定が決まっていなかったのだそうです。ベールはアイルランド訛りやスコットランド訛りで話したり、実年齢よりももっと若く聞こえる話し方を試したのだとか。結局は彼と同年齢でイングランド訛り(ベールもイングランド英語を話す)と決定しました。

6.『ポカホンタス』がきっかけで大作に出演した俳優

ベンを演じたコメディアンのビリー・コノリーは共演したメル・ギブソンに注目され、『ブレイブハート』にスコットランドのロバート王として声の出演をしました。

7.撮影現場は和気藹々かと思いきや…!?

『ポカホンタス』で共演をしているのに、撮影中は一度も会わなかった俳優同士も多くいるようです。ポカホンタスを演じたベダードは、ポカホンタスの歌を担当したジュディ・クーンや、ロマンスの相手ジョン・スミスを演じたメル・ギブソンにも一度も会わなかったというから驚きですよね。

8.子どもた達のお気に召さずお蔵入りした名曲

ポカホンタスとジョン・スミスのバラードとして流れるはずだった名曲、『IF I NEVER KNEW YOU』。ところが、テスト公開に来ていた子ども達がこのシーンに飽きてしまったのが原因で、カットされてしまいます。

その後、10周年の記念DVDにはしっかりとこのシーンが収められました。

9.もともとはおばあさんではなくおじいさんのはずだった

柳の木のおばあさんはもともと川のおじいさんで、グレゴリー・ペックが演じる予定でした。しかしペックがポカホンタスには母親的存在が必要だという理由からこの役を断り、代わりに柳の木のおばあさんが誕生したのです。

10.パーシーの描写は正しい

17世紀初頭のインディアン部族の物語にパグ犬が登場することに違和感を覚えた方もいるかもしれません。しかし、このパグのパーシーは史実に基づいた描写でした。アメリカに入植したイギリス人たちは、パグを連れてやってきたことがわかったのです。

11.ポカホンタスのモデルだった声優

ポカホンタスの声を演じたアイリーン・ベダードは、ポカホンタスのモデルでもありました。製作側は彼女を元にポカホンタスを描いていたのだとか。実際にアイリーンとポカホンタスはそっくりですよね。

12.曲のタイトルの意味を誰もわかっていない

劇中のサウンドトラックの1つ、『BLUE CORN MOON』。しかしこれに意味はないらしく、音楽を担当したステファン・シュワルツも彼の作った言葉だと話しています。