2017年7月6日更新

こんな名作も?ある国では公開が禁止されてしまっている映画21選

世界ではある理由で皆さんが知っているであろう名作の公開を禁止している国があります。それは政治的な理由であったり、歴史的な事件が理由だったり、もしくは意外な理由まで様々です。今回は公開が禁止された名作とその理由をお届けします。

1.『ハンガー・ゲーム』(2012年公開)

映画『ハンガー・ゲーム』はベトナムで公開禁止になっています。『ハンガー・ゲーム』は独裁国家の元、若者24名が最後の1人になるまで戦わされるサバイバルゲームを描いています。禁止の理由は過激な暴力シーン、殺人シーンが含まれているからだそうです。

2.『ミルク』(2009年公開)

映画『ミルク』は自らゲイであることを公表した活動家ハーヴィー・ミルクの生涯を描いた伝記映画です。第81回アカデミー賞で8部門にもノミネートされたこの名作は、なんとサモアで公開禁止されています。サモアの大多数の人々は熱心なキリスト教徒です。そして彼らは同性愛を禁止しています。それゆえに『ミルク』はサモアの人々に悪影響を与えるという理由で禁止されました。

3.『アイ・スピット・オン・ユア・グレイヴ』(1978年公開)

野獣のような男たちに何度もレイプされた女性がリベンジを誓うバイオレンス映画『アイ・スピット・オン・ユア・グレイヴ』。この映画はそのあまりにも過激な描写シーンからアイルランドで公開禁止となりました。2010年には同様の理由でニュージーランドでリメイク版が禁止されました。

4.『アンナと王様』 (1999年公開)

イギリスから1人息子を連れてバンコクに家庭教師にやってきた女性が、王様に気に入られていく話の映画『アンナと王様』は、タイで公開禁止になっています。理由は映画がタイの国王に尊敬を全く払っていないと判断されたからだそうです。

5.『シンドラーのリスト 』(1993年公開)

スティーブン・スピルバーグ監督の名作映画『シンドラーのリスト』もなんと公開が禁止されている国があります。それはインドネシアとイランでです。理由はユダヤ人に同情しすぎてしまっているという理由だそうです。

『シンドラーのリスト』は実在した人物オスカー・シンドラーが第2次世界大戦中に1100人以上ものユダヤ人を救ったという実話に基づく傑作映画です。

6.『2012』 (2009年公開)

2012年を舞台に予言された地球滅亡から必死に生きようとする人間を描いた映画『2012』は北朝鮮で公開禁止されています。理由は何と故北日成氏の生誕100周年に当たる年が2012年だからです。2012年という年にネガティブなスポットを当てた映画はどれも禁止され、実際に所持していた人は逮捕されたそうです。

7.『永遠のユダヤ人』(1940年公開)

『永遠のユダヤ人』はドイツ制作のナチス国家を大衆に広める目的で作られた映画です。ナチス国家を良く描いている一方で、ユダヤ人を悪と位置付けています。1945年からドイツで公開禁止されています。理由はもちろんナチス国家を正義、ユダヤ人を悪としている内容だからです。

8.『007 ゴールドフィンガー』(1964年公開)

何とあのジェームズ・ボンドも禁止にしている国がありました。その国はイスラエルです。『007 ゴールドフィンガー』を6週間公開したのちに禁止したのでした。理由はボンドの敵オーリック・ゴールドフィンガーを演じたゲルト・フレーベがナチスのメンバーと同じ名前だと判明したからです。

9.『ザ・シンプソンズ MOVIE』(2007年公開)

『ザ・シンプソンズ ムービー』はアメリカの人気アニメ『ザ・シンプソンズ』の映画版。社会や流行を皮肉ったブラックジョークが人気の秘密です。そんなシンプソンズを禁止している国はミャンマーです。驚きの理由は、キャラクターの肌の色が黄色だからだそうです。

10.『バーニーのグレート・アドベンチャー』(1998年公開)

紫色の恐竜バーニーの冒険の映画『バーニーのグレート・アドベンチャー』はマレーシアで公開が禁止されています。理由は映画の検閲官が子供が見るような作品ではないと判断したからです。

『バーニーの冒険』は両親に捨てられた2人の子供とその友達が恐竜バーニーと恐竜の卵を追いかける冒険映画です。

11.『モンキー・ビジネス』(1931年公開)

『モンキー・ビジネス』はアメリカ制作のコメディ映画です。実験用のサルが勝手に調合した薬が若返りの効果があると見た博士が周りを翻弄していく映画です。この映画はアイルランドで禁止されました。理由は人々が映画を真似しモラルを重視しなくなる可能性があるからです。

12.『ダ・ヴィンチ・コード』(2006年公開)

レオナルド・ダ・ヴィンチの謎に迫っていく人気映画『ダ・ヴィンチ・コード』はソロモン諸島で公開禁止されています。理由はキリスト教のルーツを傷つけていると判断されたためです。

『.ダ・ヴィンチ・コード』はレオナルド・ダ・ヴィンチのモナ・リザ、最後の晩餐等の作品の謎に始まり、多くの流説を結び付けた大ヒット映画です。主演は名優トム・ハンクスが務めました。

13.『ズーランダー』(2001年公開)

モデル業界を面白おかしく描いたコメディ映画『ズーランダー』はマレーシアで公開禁止されました。劇中の舞台であるマレーシアを面白く描きすぎ尊敬が見られないというのが禁止の理由です。またイランでもゲイとしての人権を高める可能性があるということで公開禁止されています。

14.『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(1985年公開)

皆さんご存知の映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』は中国で公開禁止されています。中国はなんとタイムトラベルを扱っているドラマや映画を国民が観ることを禁止しているのです。中国政府はタイムトラベルを扱った作品は国民が歴史を誤解する可能性があると指摘したうえで公開を禁止しました。

『バック・トゥ・ザ・フューチャー』は高校生マーティ・マクフライと科学者のエメット・ブラウン博士(通称ドク)がタイムスリップの実験で未来や過去を行き来するSF映画です。

15.『ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習』(2009年公開)

ドキュメンタリー形式のコメディ映画『ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習』はなんと、映画内の主人公の母国カザフスタンで公開が禁止されています。カザフスタン政府はとても不快な映画だからだと理由を説明しています。

『ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習』はカザフスタン人のジャーナリストボラット・サグディエフによる映画です。本作はドキュメンタリー形式での撮影を行ったため、多くの出演者をを騙してたので、現実でも様々な問題を抱えました。カザフスタン政府がこの映画を嫌っている一方、カザフスタンの国民からはこの作品を誇りに思うと言った声も上がっています。

16.『ソウ6』(2010年公開)

大人気サスペンス映画「ソウ」シリーズの『ソウ6』はスペイン、タイ、ウクライナで公開禁止されています。理由は数多くあるヴァイオレンスシーンが健全ではないと判断されたためです。

『ソウ6』は謎の殺人鬼に拉致された人々があるゲームに参加させられるという話です。各ゲームには各ルールが定められておりクリアするには苦痛を伴わないといけない、何かを失わなければならないというものです。様々な残酷なシーンが含まれているにも関わらず、全世界で大人気の映画です。

17.『ノア 約束の舟』(2014年公開)

ダーレン・アロノフスキーが監督を務めラッセル・クロウ、エマ・ワトソンが出演した大作映画『ノア 約束の舟』は宗教上の理由でインドネシア、モロッコ、パキスタン、カタールで公開が禁止されています。

『ノア 約束の舟』は創世記時代を舞台にした作品です。ノアの箱舟で有名なノアをラッセル・クロウが演じました。他にもエマ・ワトソンやアンソニー・ホプキンス等の豪華な俳優陣の競演も注目の作品です。

18.『ブロークバック・マウンテン』(2005年公開)

男同士の恋愛感情を描いた映画『ブロークバック・マウンテン』は、同性愛を描いているという理由で中国で公開禁止されています。マレーシアでも同様の理由で禁止されています。

『ブロークバック・マウンテン』は既婚者の男性2人が20年間もお互いに惹かれ合うという映画です。出演者には『ダークナイト』でのジョーカー役を見事に演じたヒース・レジャーとカメレオン俳優のジェイク・ギレンホールがいます。

19.『ディパーテッド』(2006年公開)

レオナルド・ディカプリオ、マット・デイモン、ジャック・ニコルソン、マーク・ウォルバーグの超豪華俳優陣が出演する映画『ディパーテッド』は中国で公開禁止されています。理由は中国を悪のように描いている部分がある、そして脚本変更要請を拒否したからだそうです。

『ディパーテッド』は警察に扮するマフィアとマフィアに扮する警察がお互いの正体を掴もうとする映画です。映画『タイタニック』出お馴染みのレオナルド・ディカプリオ、映画『ボーン』シリーズの主演俳優マット・デイモン、多くの作品で名演技を見せるジャック・ニコルソン、そして『テッド』シリーズのマーク・ウォルバーグが出演します。

20.セックス・アンド・ザ・シティ2(2010年公開)

刺激的な性描写が多く含まれる『セックス・アンド・ザ・シティ2』が公開禁止される理由はいろいろ思いつくと思います。アラブ首長国連邦は文化の違いを理由として公開を禁止しています。また映画の舞台はアブダビであるにも関わらず、撮影はモロッコで行わなければならなかったようです。

21.『恋するポルノ・グラフィティ』(2008年公開)

映画『恋するポルノ・グラフィティ』はタイで禁止されています。タイ政府はこの映画が単に性的描写があるから嫌っているだけではなく、タイの10代の少年、少女が映画を真似してポルノ映画を作るのを恐れているから禁止にしたそうです。

『恋するポルノ・グラフィティ』は幼なじみでルームシェアをしているザックとミリがポルノ映画を撮ることを描いたロマンティック・コメディ映画です。